ハナサキガエル
2005年 04月 21日
奄美の沢の住人、ハナサキガエルです。ストロボは使っていないので滝の下に飛び散る飛沫が面白い写りになりました。
ここの沢の石は、赤い綺麗な色をしているのですが、ものすごく滑りやすくこの画を撮った後で、派手にぶっこけました。そのとき水を被ったA1が作動不能となりました。天気が良かったため、水中ハウジング付きのIXYDを選ばなかったため撮れた画なのですが、かなり困りました。
岩の赤銅色と蛙の緑とのコントラストが良いですね。しかし、岩の色は、どうしてこんなに赤いのでしょう(私のモニターのせいか?)....
拡大画像で、飛沫の様子がとてもよく判りました。まるで羽虫か妖精が飛び跳ねているような.....
A1、直ると良いですね。私も今回の沖縄旅行で、子どもと噴水で戯れていて、思い切りしぶきをかけてしまいました。幸い、大事無かったのですが、思い返してもゾッとします。
赤と緑と暗闇のコントラストの中、まるでスポットライトのように差し込む光と宝石のような水しぶきの軌跡。彼らが何を思って佇んでいるのか...知る由もありませんが、おそらく短い一生の中で最高の時を愉しんでいるのでしょう。
幼少の頃、私は母の実家に遊びに行くと、朝から暗くなるまで一日中すぐ前の川の中で過ごしました。その川もここに似て川底の石が赤く、しかもコケがたくさん付いて滑りやすい川でした。
この画を撮りにいった渓流部で,お約束のブユにやられました。ノミ並みに痒いです。ずっと痒くて半年は痕が消えません。ヌカカにやられるよりマシですが。あちらは更に痒みが酷いです。どっちも蚊ほど防虫スプレーなどは効きません。いろいろ見ることが出来て,その甲斐があったかなぁと思います。