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チコ通院〜昼過ぎ納車〜渚にて

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久しぶりにチコの通院。最近結構食欲があるので大丈夫だと思ったが、運動量が本当に落ちてきて筋肉が落ちるのは止められない。体重は落ちていた。でも、血液検査の内容は良かった。予定通りの治療を受けて、帰宅すると帰りに買った生鰹をたらふく詰め込んで出かけていった。先ほど戻ってきたが、やっぱりたらふく食べて出かけていった。
 未明まで戻らないだろう。

追記ー帰宅して一回目の食事の後、どこへ行ったのかと思ったら、珍しく末っ子の勉強机の足元。非日常的な状況に遭遇してストレスが溜まった時、彼が最も信頼して、日々幼獣期を一緒に送った異腹兄弟の側に行くというのは、何となく分かる。

 今回は、彼も疲れていたようで、帰りのクルマのケージ内、捕縛されたオオカミ王ロボみたいに大人しかったので、心配になった。時々弱く声を出すが、私が話しかけると静かになる。彼も歳なんだなと思った。







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 大事に扱ってもらっているのと主治医の先生大好きなので、ほとんど抵抗しないが、採血時はこんな感じ。

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 会計が終わる前に、ちょっとチコを預けて、パルミューダのトースターを置いているパン屋さんまで走って、いろいろ買って帰ったが、実はバケットが欲しかった。戻って昼食を造るときに、これがやりたかった。

 ①フランスパンをサジタル(矢状団面;リンク先は、医療用語としての説明だが、渡しの場合、器官の顕微鏡試料作りで最初に習った)に半分にぶった切って、真ん中の部分を削りとって空間を開ける。
 ②そこにミンチをクミンとナツメグと塩を混ぜて練ったパテを押し込んでフライパンで片面焼きで火を通す。オリジナルはオーブンで焼くレシピだけど時間がないので片面からフライパン焼き。オーブンで焼く場合アルミ・ホイールで包む必要があるが、余計時間がかかる。
 ③焼いたものをもう一度元通りに載せ直す前にトマト、目玉焼きなど挟んで、今度はクロスに切ってどこでもハンバーグ。一切れで結構お腹が膨れるので、自宅での接宴用に良いなと思った。

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 昼過ぎて、姉上のところにようやく私の考えたところのスーパーママチャリ(650Aでフロントがクイックリリースに改造、簡単な軽量化で車重15kgを切る)を持っていけるスケジュールがお互い調整できて、ワイフと「納車」に行くことにした。フォールディングバイクでなくても、650Aの26インチの大振りなシティサイクルでも、前輪クイックリリースなら軽自動車に車載できる。
 

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 磯は磯開前で、人工海岸をユンボやブルが整地していた。大学のウィンドサーフィンのサークルだと思うが、練習していた。遠泳の練習も始まっている。
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 海開き前で、天気もよろしく無かったのも有って海岸自体は静かだった。


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シーカヤックにカマキリの幼生が。


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 クイックリリースの嵌め外しやインストールした二種類の錠、リアフェンダー代わりのキャリアーなど説明。U型フレームで軽量化しただけ有って、右足にハンディキャップのある姐上にも問題なく乗れた。出てくる直前にフェンダーを取り外したため、反射板が無いことに気がついて、慌ててそれを付けると同時に、防犯登録も済ませてきた。ちょっと肩の荷が下りた。

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 BBからの調製が見事で、プロにお願いしてよかったなと思った。納車が無事に済んで、姉上にもこの場所にも、しっくり馴染んだ。
 ホッとした。ホントに。

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事実上、完全にプライベートビーチ化。ほんの一時だけれど、「俺ビーチ」と呼んでもいい状態。

 かなり前、姉上夫婦の家に数ヶ月間寄せてもらっていた時だった。
 ある真冬の夜、そのまま火山島に向かって飛びこんだ。呼吸するのも辛い時で、いろいろ感覚が麻痺していたんだと思うが、不思議に海水の冷たさは感じなかった。それでも、しらっと抜けだしたから心配してるか、アホなことはしないと信じてくれてるか、トラブルにならないようにしないと、と考える理性は多少は残っていて途中で引き返した。名前が土左衛門に変わったりはしなかった。俺ビーチ状態になると、誰も見ていないので、そのあたりは注意が必要かもしれない。
 真冬に海水と砂にまみれた着衣のまま戻った息の荒い私を見て、一緒に飲んでいた野田知佑氏が、後で「えーなー、ああいう馬鹿、え~な~」って姉上の前で褒めてくれていたようだが(野田さんは特定のベクトルのアホに弱いというだけなので)、私は、姉上が入れてくれた風呂を浴びて温まった後、気を失うように眠っていた。

あの頃は我が身の体や、体力で心配したことはなかった。ガクもまだ元気だったな。

時が流れた。


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by complex_cat | 2016-06-25 23:47 | My Shot Life | Trackback | Comments(0)

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