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スーパーママチャリ〜画竜点睛編

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 姉上のママチャリ、最後のパーツ交換。バンドブレーキが劣化していたので、これを新品のローラーブレーキに。ロードやクロスバイク・MTBのブレーキシステムはVブレーキから始まってカンティやキャリパーや最終的には油圧ディスクまでいじったが、シティサイクルのメカニズムは、未経験。
 いわゆるバンドブレーキと呼ばれるタイプだが、ブレーキが調整できず、内部が錆びて異音が生じたところで、よくこの中にオイルを挿してしまう人が居る。それで、ほぼこのブレーキは終了する。何をやっても元には戻らない。
 中古のバンドブレーキの中はやはり錆びだらけだった。交換してキュンキュン止まるようになる。シティサイクルはスポーツバイクのようにスピードが出たり、MTBのような低ミューの地面でも強力なストッピングパワーでコントロールするというシチュエーションは想定されないが、それでも状況により片手のブレーキでもきちんと減速停止出来ないと困る。

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 古びたバンドブレーキの内部。サークル状になっているシューを外側に押し付ける機構になっている。

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 ちなみにこれが、今回換装したものでシティサイクルリアブレーキとしてはコストがかかっているローラーブレーキ。それに連結するハブの部分も一緒に。内装式変速の場合、外装式変速のように、チェーンをすべらせる必要が無いシングルギアは、なんか無駄がなく非常に頼もしく感じたりする。

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 バンドブレーキ内部でリング状に配置されたカムがハブを締め付けるようになっている。動きを見ているだけで、精緻なメカだなと感じる。カムがキチンと動くようにグリスが入れられていて、またそれを注入する穴が存在する(一枚目の画像の緑色のキャップの所)。スポーツバイクのブレーキは、パッドが押し付けられるアクションが眼で見て取れるので、機構を理解するのは案外簡単だが、ママチャリっていうのはそうじゃなくてブラックボックスになっているので、むしろ敷居が高い気がする。中身を剥いて見てしまえば、誰でも理解できるんだけれど。

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 これを持って行ったとき姉上は留守だったが、後でメールが来ていた。

> 猫へ>> 自転車が届いて、ブレーキもキュッキュっとなってました。> 明日は天気も良さそうなので、早速出かけるのが楽しみです。> ありがとう。

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 彼女は、沖縄舞踊の仲間である友人と、この後、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの公演に行くと言っていたが、今回の複数のテロで公演がストップになりそうだとも。因みにその前の公演はヘルシンキだったそうだ。「まあ、私なんか、死んでももう寿命だと思えるんだけれど、若い子もいるからそうも行かないのよね。」みたいな達観したことを言っている。それでも、日本人ターゲットのテロリストは、一発で終わらせてくれるような慈悲ある死を相手に与えるなんてことはせず、切り刻んで殺すなど本人も遺族も耐えられない状況も見て取れる。「あんまりそういうことを考えないほうが良いよ」とは伝えた。
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 もう1台のスーパーママチャリ、ワイフ用の「スタッガードフレームクロスバイクを限りなくママチャリにしたぞ」号は、よりママチャリ化させるために、サークルロックを付けることにした。ママチャリなら、サークルロック内蔵だよねッて思う。面白いことにこの後付のサークルロックはスポーツバイクを作って売っているGIANTの純正品の中にある。クロスバイクのVブレーキのステーの上に装着する仕様になっていて、特殊工具がないと外せない。まあ、狙った自転車、持って行く気になればどうやってでも盗まれるから、ある意味での心理障壁とチャリンコ本体の立ち位置との合わせ技みたいなセキュリティの一部だろう。
 先日も、駅の有料自転車置き場にダブルでチェーンロックで付けてあった自転車が盗まれた話が出回っていた。錠の裁断工具は手に入れようと思う輩には手に入るし、こういう盗みにおいては、複数犯で、軽トラかバンを持ってきてさっさとそれに放り込んで走り去る作戦だから、盗まれないか盗まれないかは、実際の所ターゲットにされるかどうかの違いだけだろうとは思う。
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 やっぱりサークルロックがつくとママチャリ度がより上がって良いのである。
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 ただ、こういう意匠の違うところに持ってくるという時に気をつけねばならないのは、ペダルをつま先で漕ぐチャリンコのまともな作法で行くと、踵がサークルロックの飛び出した部分に干渉しやすいという所。ちょっと気をつける必要がある。

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 ついでにこのタイヤのフレームは、1990年代のGIANTの旧いMTBのもので(7s仕様だがちゃんとスプロケットがつく26インチ)、よく見たらところどころホイールのブレが大きくなっていたので、少し振れ取りを頑張った。

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 LEDライトはスポークの右側に取り付けてあったが、実は後付の内装式発電タイプを使ってみようかなと思っている。そうしたらほぼ完全にママチャリの作法で乗っても、ストレスフリーのママチャリだ。
 外は豪雨が酷いので、ギヤ周りのオイルメンテとネジ周りの防錆処理をして、しばらく部屋の中に置いておくみたいな状況。ユッチがなんか文句ありそうな顔。チコは養父のヘンテコリンな趣味に慣れているので、気にせず動き回っている。

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by complex_cat | 2016-07-08 21:22 | My Shot Life | Trackback | Comments(0)

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