One way go home

One way go home_b0060239_2221124.jpg
「世界ピンホールディ」“World Pinhole Photography day”に合わせて撮ったピンホール写真をようやく上げられます。
 中判以上のピンホール画と比べると,細密感や質感などはかなり苦しいということが分かっております。実際,ため息の出そうな細密感のあるピンホール写真というものを一度撮ってみたいと云うところなのですが,毎年機材改造など手を着けておりません。それで,CONTAX AXに単純な一つ孔のエア・レンズを諦めて,夕方,被写体ブレの激しい風に揺れまくる菜の花を撮りました。右の方に写っている暗い穴は我が家に抜ける,菜の花の猫トンネルのお隣さん側の入り口です。
 このトンネルを使って,公陳丸も,チコも,マサルさんも菜の花の中を通り抜けて,移動しております。
 因みに,菜の花は,菜種オイルを取るための品種で,直径が3cm近くにもなる茎にもの凄い量の種鞘が稔っております。

One way go home_b0060239_22355996.jpgもう一枚は,我が家を夾んで反対側のススキ原。猫道の道がコウベギクSenecio paudosusの向こうに見えてます。こちらは,この時間日陰にはならない場所なので,花なども被写体ブレが少ないようで,少しは細密感があります。このコマだけフィルム中央に傷が入ってしまったようです。時間のあるときに消してアップし直します。太陽の位置からか,右の方には,人間の眼に滲む光のような,ゴーストが走っております。私は面白いと思うのですが。
 エア・レンズは人類が最初に発見したレンズだと思うのです。単純な小さな孔から差し込んだ光を写し留めたらこういう画が写るというのは,ガラスレンズで光を屈折させて画が撮れるという現象の何十倍も不思議なことのように思えます。
Tracked from 七匹目のどじょう at 2005-04-26 22:52
タイトル : ワールド ピンホール デー
今日4月24日は世界ピンホールデーである。ピンホールカメラによる撮影を世界中で一斉にするというイベント。 ジャンクのポラロイドカメラを改造して針穴写真機に。 ベランダからパノラマ撮影をした。 ... more
Commented by kyoko_fiddler at 2005-04-27 00:30
すごく心象的な(などという日本語があるのでしょうか)写真が撮れるんですね。 これで睡蓮がぷかぷかしている池を撮ったら、モネですねー。
Commented by complex_cat at 2005-04-27 07:18
コメント有り難うございます。ピンホールはいろいろなタイプがあるのですが,大きなフィルムを使ったものは,スーパーリアリズムで,むしろそういった魅力が撮影者を引きつけるものだと感じております。dojou7さんや私のリンクからみおさんのところ(ゆっくり写真)を見てください。凄いですよ〜
 公陳やチコを入れて撮りたいのですが,長時間露光なので(この場合20〜30秒ぐらい),撮ろうとした分は失敗しました。なかなか大変です。
Commented by みお at 2005-04-29 00:45 x
下の絵の方がファンタジックで面白いですね。感度1600クラスのフィルムで屋外なら手持ちで動くものも撮れます。
大きなフィルムでもレンズの解像感に比べるとリアリティは落ちます。それよりも屈折させない素直な生の光が描く世界の美しさがあるでしょう。スケッチするように写真を撮るというプロセスの楽しさもあります。
Commented by complex_cat at 2005-04-29 06:57
みおさん,有り難うございました。私も,下の絵が気に入っております。なるほど,高感度でのそういう使い方もあるのですね。奥が深いですね。やってみます。
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by complex_cat | 2005-04-26 22:23 | My Shot Life | Trackback(1) | Comments(4)

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