マクロの夏、セグロアシナガバチの夏

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チコの屋外にある水飲み用の水瓶にセグロアシナガバチが頻繁に通ってくる。αNEX-6にミラー一眼用のレンズのAFが作動するアダプターを付けて古いMinolta製の100mmマクロを引っ張りだす。

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 被写界深度を稼ぐためのポップアップでデイライトシンクロストロボを使う。ポン焚きなので、躰にある蝋物質や微細な繊毛が反射して、ちょっと体が白っぽくなる。ディテールはわかりやすくなる。本来ならディヒューズを装着した上で、TTLケーブルで接続するか、スレーブストロボを離して横から光を当てるべきだろう。

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 ここの水は頻繁に取り替えられているので、ハチにとっても利用しやすい「水」なのだろう。そういえばずっと雨が降っていなかった。


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 水瓶の持ち主のチコは、私と水瓶をちら見して車の下に入っていった。

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 ここはひんやりしていて居心地が良いそうだ。駐車スペースにはコンクリートを張らずに済ませているので、色々面倒だが、昆虫層は豊富。
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 何年か前にアシナガバチの天敵のコガタスズメバチをよく見たが、最近見ない。去年はアシナガバチ自体が極少で、それも気になった。今年は、そこそこ飛んできている。
 彼等の巣を見つけたら、場所にもよるが、不注意でトラブルが起きそうな場所出なかったら駆除を考えない。キアシナガバチのように攻撃性の高い種でもないので、園芸家には害虫よけのガードナーとして利用する人は少なくない。子どもたちが小さい頃から、随分観察対象としてお世話になった(「フタモンアシナガバチ」「フタモンアシナガバチ巣と少年の悪戯」「雷雨のアシナガバチ」「The Fall of the House of a Paper Wasp (フタモンアシナガバチ家の崩壊) 」)。
 最初から駆除が頭にある人は、種類や生態、性質などご興味のない世界だろうとは思うし、放置や観察でのリスクはもちろん自己責任だ。この手の観察は、自分が少年期の頃からやっていたけれど、キアシナガバチ以外なら、アシナガバチが飛来すること自体、それほど神経質にならなくても良いということだけお伝えするに留める。生物との距離のとり方というのは、ひとによって違うし、余り簡単に一般化すべきではないのかもと思ったりするが、少なくとも、人為の絡む生態系で生き続けて欲しい眷属だと私は強く、思っている。

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by complex_cat | 2016-08-13 15:25 | Wonderful Life | Trackback | Comments(0)

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