
チコは私の不在が、まだ長くなったとは思っていない。私のフィールドが長いと1週間以上になったりするので、まだ大丈夫だと想像している。私が居ない分、ちゃんとこんな甘ったれた顔をして皆んなに甘えさせてもらっているようだ。
チコはもともと、我が家の家族を区別なく愛してくれる猫で、息子達はシブリング扱いなのか、その辺りはよくわからないが、こういう時はこの性格はありがたい。ナッチ、ユッチは居ることを許すレベルだが、彼女たち自身が互いにそのレベルなのだから、チコは良くやっている方だと思う。
それでも朝、無言でワイフの横に座っている時に、ワイフは「私が何処に居るのか聞かれている気がする」そうだ。
これはカリカリ、パウチ交互に食べているところ。これができないと彼は食事を始めない。半分は今日はこれしか食べられないと諦めて食べているところがある。歳とって食べたい物しか食べずただでさえ体重減少が始まっているので、兎も角なんでも良いから食っていてくれれば平和である。
私の手術は、骨を取り巻いている肉を一旦剥ぎ取ってプレートを埋めたわけなので、それなりに負担は小さくはなかったようだ。骨つきの生肉から肉だけを剥ぐことを考えても、かなり面倒な話だ。
炎症したまま、まだ発熱している。ただ、風邪などの発熱と違って自覚は、全くない。頭もまあ、しっかりしているし頭痛もない。
それでも本日ドレン(排血用チューブ〕が抜かれて、少しは負担が減ったような気がする。ただ昼間は、最低限の錠剤の痛み止めでなんとかなっても、深夜には傷が疼きだしたなと思ったら、耐えられない痛みに変わる。本格的な修復モードに入る故なのか、よく分からないが。
三度の食事は、美味しく食べられているのだが、普段私が口にしているものと比べるとかなりカーボンリッチで、突き蹴り千本とか、チャリでかなり走らないといけないという気分になる。まだ動けないけど。
さて、私がこんな人間だからと見抜いたのか、主治医の先生が、何か言う前にシラッとプレート装着時の画像を見せて下さった。勿論、私は全身麻酔であっちの世界にいたわけで、流石に自撮りじゃないのよ、カメラはハ〜〜♫
CSI、Bonesなど海外犯罪捜査ドラマ好きのため、グロい遺体の検死解剖シーンでリアルに近いものをふんだんに見てるけど、なんとも言えない画である。加えて、野生獣の解剖、解体も普段の光景としている私であるが、不思議なことに自分のそれの画はちょっとメンタルに来るものがあるかなと思った。
そのメンタルに来る理由でもあるのだが、何よりも生きている身体に見えず、まるでどうも死体の画に見えてしまうのは、デジカメのカラーバランスせいなのか。美味しく見えるカラーバランスにしても、なんかよろしくない。それで美味そうな生肉に見えてもなんか微妙だけど。
カラーはこれあかんやつやと思ってモノクロしてみても、似たようなものであった。身体、皮膚が写っているともうどうやっても「バラバラ死体の一部ですね、本当にありがとうございました」みたいにしか見えないので中味だけの画にトリミングした。
この手の画像が苦手な方は、例え悪魔が囁いたとしてもクリックしないことを明記しておきます。私の個人的な参考記録としての絵日記なので付き合わなくても良いです。
ブクマやリンクから直接飛んできた方、スマホでここをみてられるかたは、エキサイトの仕様もあっていきなり、moreまで開いてしまうので、下までスクロールしないこと。リターンコードを入れて下の方に流してます。
画像平気な方、医療関係者でなくても参考として見ておくか。みたいなかたは、スマホ更新で制約も多く、あまり迫力の画像でなくて中途半端になりましたことお許し下さい。
こりゃ痛いわ。ここを読みに来られる方も、そろそろ落ち着いたかなと思われるので、カラー版追加。
トリミングしてるが皮膚の部分が入ってくると、本人が見ても、痛み倍増。