霊獣の子、里親の元から旅立った

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 コタくん(虎太郎くん)「2004年7月11日炎天下の中、生後10日程でコンビニのゴミ箱に、ビニール袋に入れられて捨てられていたオス猫。」

現世での親元、みゃ♪さんのもとから旅立っていったようです。

 このブログが、黎明期、曲がりなりにも猫ブログ的に振る舞えていたのは、当時、猫繋がりでご縁を頂いた、かーくん&今日子さんや彼とみゃ♪さんのブログのおかげとも言えます。どの猫にも過酷な運命との戦いの人生のフェイズがあると思いますが、彼の場合は特に過酷且つ絶望的だったと思います。彼は冒頭のような絶望的な運命からみゃ♪さんに掬い上げられて、養子となったスーパー福猫。

 彼とみゃ♪さんとは、砂漠性のリビアヤマネコ起源の猫と水環境との関係についてのブログエントリを考えていて「確か、泳ぐ猫が昔、ハリウッドに居たよなぁ・・・・」と検索して、みゃ♪さんのブログにたどり着いてからのおつきあいです。

 彼は「社長座り」や「ハート猫」などの芸達者ですが、Felis domesticusでは滅多に見ることがない、見事なスイマーでもありました。

直接、合うことは叶いませんでしたが、チコたちの同胞としてのコタ君の、みゃ♪さんとの幸せだった日々を私たちはずっと拝見していました。

彼は病とも最期まで頑張って戦っていました。みゃ♪さんのケアが行き届いて、最期まで綺麗な顔立ちは変わらず。今は、ゆっくり休めているでしょう。

 お許しをいただいて、かつてベース画像をお借りして作った霊獣的コタくんの画ですが、天界に旅立っていくことが全く不思議ではないような感じの画だったので、ちょっと貼ってみました。

しんどいのが時々ぶり返すように続くかもしれないけれど、彼の「妻」や異父母の妹分が、みゃ♪さんを支えてくれると思います(あ、もちろん旦那さんも。はい)。

コタ君、お疲れ様。

みゃ♪さんも。


Commented by みゃ♪ at 2016-11-13 20:52 x
追悼記事、ありがとうございます。
初めてこちらに伺った時は、公陳丸くんのあまりのハンサムっぷり、チコくんの豊かな豊かな表情にあっと言う間に魅せられました。
今でも黒い毛柄を見ると、ああ、物凄いハンサムだったなぁと思い出します。
そう言えば、公陳丸くんが旅立った時でしたよね。
プレゼント企画に当選なさったのは。
いろんなタイミングがあるもので、コタが旅立った日は私の誕生日の3日前でした。
Commented by complex_cat at 2016-11-13 21:26
みゃ♪さん、
このブログもいろいろな方々とのやり取りも、随分適当にやっておりますが、それでも12年もやっていれば色々有ったなあと思い起こしたりします。
コタ君の旅立ち、遠くはなれたところより見送らせていただきました。
みゃ♪さんのお誕生日、ポッキーの日でしたか。1111は猫の「しっぽが4本」にも見えますね。
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by complex_cat | 2016-11-09 20:13 | Year of the Cat | Trackback | Comments(2)

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