雨の中の能力者〜サイコトラベル

　次男が作って送ってくれた。 雨の表現。よく出来ている。私が勝手に「能力者」だと思っているシリーズの主人公。なんか独特のゲームデザインとかを感じさせる。サラサラと書いてくれるものが、彼の場合、動画。心理分析など出来ないが、何らかの投影で、雨の中、何となく彼がそこに実体化しているような気分になる。　これに雨の音を入れたら、なんとなく、いろいろなものが呼び覚まされそう。


　




ゲームパッケージデザインで遊んだりしているので、何となく彼の志向が分かるような気がした。　彼の年齢のときに自分が何に興味を持っていたろうかってふと考えたりした。途中まで書きかけたが、別の機会にしようと思った。
　自分でも、この頃の自分は繭の中に入っていたようなトラブルの少ない少年だと思っていたが、改めてつらつら考えると、それでも色々あった。封印していたわけではなくて、記憶の地層のずっと下の方に埋もれているだけ。決して忘れてはいない。

　この頃関わろうとしたものがその後の人生を決めるなんてことはないが、どこかでつながっていたり、当時から縁が現在まで切れなかったりする（場合もある）。友人たちもそうだ。
　息子たちには、結構慌ただしい日々だが、なんでも良いから、思ったものと関わってもらえれば、それでいいと思っている。とりあえず、トラブルに巻き込まれること無くっていうのは、親としては普通に設定するハードルだが、この期間を過ごして欲しいと思っている。