色々不調なので、「治療のために」チャリンコいじりを始める。もちろん冗談ではない。チャリンコなかったら死んでたと思うって言うと、割とワイフは納得する。それで死にそうな目にあったとしても。で、面白くないのはチコで、せっかく大好きな外で私と一緒にいるのに、私が自転車ばかりいじっていると側にやってきてこういう顔してじっと見つめる。
彼も老境に入って、やたらめったらいつでも甘えん坊になった。
Giant Escape R3用のサークルロックをWACHSEN BA-101 WeiBに着けようと考えた。我家で一番ママチャリっぽく使っているフォールディングバイクだから、これがあれば、更に買い物時気楽に動ける。サドル下にチェーンロックが内蔵されているが、これでセキュリティとしては標準的な鍵2つで使える。

今日は、末っ子が友人宅までMTBに乗って遊びに行った。とりあえず、気になっていたディスクブレーキのチェック。
Vブレーキを外そうと思ったら、台座ボルトごと外れてしまった。ヤバい固着したかなと思ったが、ペンチで台座ボルト側を固定して六角回したらなんとか外れた。廉価な自転車はこの辺りが怖い。
驚いたのは、台座ボルトを外したらくの字に曲がっていたこと。おそらくパーツのコストダウンによると思われるこういうパーツの問題は、気をつけないといけない。私ではないけれど、誰かが倒してブレーキをぶつけて曲がったんだろうか。WACHSEN BA-101 WeiBはデザインや私の個体が比較的良かったこと、オプションやボスフリー交換など手を入れてきたこともあって、お気に入りのバイクなのだが、基本、当たり外れも大きいようだ。DAHONやBROMPTONなどのブランドのフォールディングバイクモデルに比べれば販売価格は1/3以下、所詮はホームセンターや通販の安売りバイク(妙な架空設定の定価が出ていて、その半額みたいな形)と言ってしまえば身も蓋もないけれど、だから、その辺りは割りきらないといけないのだ。
最初に二台のクロスバイクを次々に手に入れた時(どちらもメリダ製で一台は、親友の長男の大学号学祝用とした)、ブレーキはVブレーキ以外頭になったので、その時台座ボルトをチタン製にアップグレードしてやろうと購入しておいたものが役に立った。今では、このBA-101 WeiB以外のバイクは全部ディスクブレーキ仕様になっていて、適当なフレームが手に入ったらオーソドックスな作りにしようかと考えていたが巧く交換部品になった。。

Giant純正のサークルロックは大ヒットEscape R3用と謳っているが、まあ、ホイールがそもそも特殊でもなんでもないので、一般的な700cのクロスバイクなら何にでも適合するわけで、私も改造しまくったMerida TFS-100にも付けている。ママチャリ的で違和感から格好悪いように見えるが、生活車としてはとても便利で、これとチェーンロックである程度のセキュリティのハードルにはなる。
で、Vブレーキとは言え、20インチ☓1.5の仕様外の流用で、どうなるかと思ったがやっぱり問題発生。そのままだとリムの内側にぶつかって、鍵が閉まらない。さて困った。マウント部分の穴の上方を少しヤスリで削って取り付け位置を下げようかとも思ったが、ヤスリでの作業はかなり面倒だし、そもそもの問題は適当な丸ヤスリがない。
で、普通なら、あっさり諦める方がまともな人間の考えることなのかもしれないが、懇意にしてもらっているバイクマスターに、かなり諦めが悪く延々と考えると評価を頂いたのだが、最も手抜きの解決策を思いつく。結構厚みのある台座だったが、手前にペンチで捻って曲げてみることにしたのだ。横から見ると、本来はこのサークルロックはVブレーキと平行に取り付けられるわけで、随分曲げたのがわかると思う。でもこれで、バッチリサークルが閉じて、正常に使えるようになった。ただ、特に向かって左の六角ボルトは特殊工具を使っても隙間が殆ど無いので、締めるのには力技を使った。それでも取り付けは問題無く終わった。
夕飯前、末っ子が帰ってきたので、ちょっとチコの相手をしておいてもらう。彼のディスクブレーキも鳴き出したのでパッド交換の時期だろう。
本日、末っ子のiPad mini2が修理から上がってきたのでワイフと出かけて行ってついでに本屋さんでCanCamのこの号をゲット。話題で品切れになってるこの手の商品については、人口高密度地域に住んでる状況でないと、おっとり刀で買いに行ってもあっさりと手に入ることも多い。 先行の号の♥型LEDライトも購入していたので、無駄になるかなと思ったが、センチコガネ(はぁと)みたいな写りから、開放された方が色々都合がいいので、結果的に買ってしまった。ワイフの方は、マツコ・デラックスの番組で話題になったマスキングテープをいくつか仕入れていた。もちろん猫のものが多い。 CanCamの☆LEDライト、丸山先生の使用記のところ、ワイフに見せたら「画像、つけ爪かと思った。」って。ツノゼミをつけ爪に見せるなど、なかなか高度な編集の技を使ってるぞCanCam。
柚子の木に、やたらナガサキアゲハかの幼虫が目立っていたので、夜、この☆のLEDで照らしながら探したら割と探しやすかった。複数の齢の幼虫が数個体見つかった。これは鳥の糞擬態が終わりかけた4齢か。

あまり自身はないのだが、ナガサキアゲハ5齢かな。ナミアゲハとは全く装いも違って、私にはより美しい幼虫に見えた。単にナミアゲハの幼虫が幼年期から見慣れすぎているというだけのことだとは思う。

我が家では、放置して収穫できるようなものしか生き残っていないのだが、優良児だった月桂樹がすす病(糸状菌)にやられてかなり慌てた。大量に収穫されるので、知り合いに配るつもりだったところ、これはまずいなーというレベルまで言ってしまっていた。すす病になるとフラッシュ後、まともだった新葉が次から次へと侵されていき、肝心の二次代謝産物が葉っぱに蓄積されてようやく摘み取りが行けそうという頃にはゴミになっていく。
対策はカイガラムシの除去と風通しを良くしろと書いてあったが、既に風通しは相当良くなっていたのにもかかわらず、これが広がってきたので、ちょっと考えた。傷んだ葉っぱを丁寧にちぎって除去する以外何かやれないかなと。料理に使うわけなので薬剤があったとしても使えないしと思って、試したものがある。いまのところ効果が出ているようなのだが、葉っぱにふりかけ、また、幹も黒くなっていたのでその部分にその処置を施して効果評価中。葉っぱにうっすらかかっているものがそれである。検索しても、そんな阿呆なことを思いついた人間は居ないようなので、知られていないか、単純に聞いてるかもと思っている私の勘違いだろう。効果が明確になったら記述しようと思う。実は葡萄の木(デラウェア)も、晩腐病にかかってしまって根本に近いところから切り倒したのだが、健気に萌芽更新的に新芽がどんどん伸びてきている。これも糸状菌の仲間が原因で、巻きひげなどに入り込んで発症が始まるまで隠れているので、薬剤散布タイミングもあるのだが、薬まこうかどうしようかと考えていた。同じ方法が通用するなら、ひょっとして出来杉君かもしれないと同様に試すつもりで、こっそり期待している。
クチクラがいい感じで☆のLEDに照らされて写っている。思ったよりも光量があるし、発光部も大きさがあるので、夜間に撮っているという感じがあまりしない。
ちなみに光量が二段階に変化する仕様になっているはずだったが、私のものは変化がないので訝しんでいたら、電圧の落ちかけたエネループを使っていたからで、フル充電したら問題なく光量が変えられた。SNSからのご指摘のお陰で、ちゃんとした使い方で使えることになった。
リングライト的な証明なので、影が上手いこと消えてくれる。ただ、私の個体の問題なのか、明るさが二弾切り替えと書いてあったが、どうもそんな風にはなっていない。値段が値段というか、それ以前におまけなので、ここはしょうがないところだが、同じものを購入された方、どんなものであろう。
ワイフと和菓子屋さんのクグロフがえらく美味しかったので買い物の帰りに買って帰ったり、今日は随分治療費や薬代がかかってしまった。