20インチフォールディングバイクに外装式オートライトを

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 チャリンコいじっているところにチコ帰宅。まだ家の中に入りたくない。外で遊びたいって所望。尻尾で語っている。


丸善電機産業 外装式オートライト アットランプ メーカー品番:MG-2 1個

丸善電機産業

★★★★

 なかなか面白い製品で、実は、ローコストの20インチフォールディングバイクに装着してやろうと一年以上前に購入したのだが、ホールの穴が小さすぎて、また、ハブの締付けボルトがじゃまになって、スポークにぺったりつけることができないでいた。おそらく通常の24〜26インチママチャリ用なので、ハブ周りや固定軸に対応した穴の大きさもそれに合わしてあるからだ。スポークにフィックスさせるゴム製の突起が届かないと、回転子が回らないので、当然ながら発電も不可能。アマゾンの商品Q&Aのところを読んだが、回転が上がりすぎて不具合が生じるということではなく、単純に20インチだと回転子のゴムがスポークにフックしないだけ。
 で、加工しないといかんなぁと思いつつ、一年以上、そのままにしてあったのを本日装着成功。

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まずは、金属用ドリルで穴を削り、ハブ固定用のボルトが通る大きさに加工した。それだけでは、フロントフォーク側に回転子を密着できないので、グラインダーでハブの片方の締付けボルトの角を削って、問題なく装着することができた。しかしなんやかんや、道具は増えたなぁと思った。

 ただ、仕上げの部分でもう一つ難題が生じる。フォールディングバイクにもよるが、ママチャリ出自じゃないものは、肝心のライトのステーを固定する場所がフォークの中間地点あたりに存在しない(いや、そもそもそれがないので普通の外装式発電機を装着しようがないので、この製品で難投下しようとしたわけだが)。ケーブルは、片方の線をフレームで代用せずにちゃんと二本用意されているのだが、ともかくとても短いのでハンドルどころかそれより下でも引っ張ってくることができない(勿論、ケーブルを足して延長はできるが)。
 ママチャリを前提にした商品なので、普通のママチャリならハブ上のフォークの中間点にステーがあるわけだが、それがない。で、ライトに付いているステーを90度曲げて、Vブレーキのマウント基部にブレーキ用のボルトをそのまま流用して固定した。ダイナモフロントフォーク固定用のステーを購入してもいいと思う。
 こうやって装着すると、ライト自体が低い位置にあるので、ハンドルに装着したライトと違って、光漏れなどで眩しくなくてとても具合が言い。
 思った以上に明るく、使い勝手も良い。最初、取り回していると、ちょっと回転子の音がコツコツ五月蝿いかなと思ったが、乗って走り出せば、ロードノイズと混ざってほとんど気にならなくなった。オンオフのメインスイッチはついてないのだが、光感知センサーが内蔵されていて、ちゃんと暗くなれば点灯し、昼間は光らないようになっている。
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 なかなかいい感じで、決まっているが、ケーブルのソケットはこの位置ではないほうが良さそう。引っ掛けてトラブルになりそうだ。或いは、この部分は回転しないので、金属テープか何かぺろんと貼ってしまっても良いかもしれない(位置をずらすのが面倒で結局そうしました)。

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 このモデルのヴァクセンのフォールディングバイクは、ホームセンターで2万円もしなかったのだが、私のものは当たりで、非常によく走ってくれてトラブルもない。そうなると愛着が湧いて5年目となる。恐らくホームセンター販売で、組み立てた時点で、不合格になるようなものは並べられなかっただけの選別が行われていて、アマぽちなど通販で送ってこられたものを組み立ててそこからトラブルが顕在化するみたいなレベルの不合品は撥ねられていた結果もあるのだろう。ホームセンターチャリは、安かろう悪かろうで問題が多いけれど、ロングセラーのモデルで、この手のは、最低保証があるホームセンターで買えるなら、逆説的にそれに越したことはないのでホームセンターで買うべきチャリンコなのかもしれない。
 もともと改造ベースの機体として評価もされていたもので、Vブレーキもリアのギアもスプロケットではなくボスフリーだけれど、カスタマイズでアップグレードも可能だ。スプロケットのまともなハブとホイールでクイックリリースにしてもいいと思う私のはロー側34Tの6段に改造してあるので大抵の坂道で困ることはない。急坂で思いっきり漕ぐとトルクがかかりすぎてフロントが持ち上がるほど。距離にもよるが、急峻地帯に暮らす身として、このチャリンコを引っ張り出して、巡行スピードはともかく、ヒルクライムで、他のクロスバイク並みに使えていることは確か。

 最初はホイールも20インチのクイックリリースタイプのまともなハブに交換したいなと思っていたが、まあ、フォールディングバイクだしそこまでバラさなくても可搬性はいいから、固定ボルトのままで行こうと思った。それならそれで、後付でハブにつける発電機&LEDライトという上述の製品を付けてみたくなったのだ。でも購入してみたら、加工することなしでは全く装着できなかったので一年以上放置。で、無事に伏線回収。

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 サイクルコンピュータは有線の一番安いものを付けてあるが機能は十分だし、サークルロックもそのままではつかなかったが、ステーを曲げて装着して問題無く施錠が掛かったし(これはチャリンコマイスターからお褒めの言葉をいただいた)、色々頭の体操にはなっている。後は、むしろ重くなるかもと思うが、やれるとしたら、後輪ディスクブレーキぐらいだろうか。そのアダプターも一応購入してある。ただ、ホイールもスプロケットも全部やり直しになる。ディスクブレーキ好きだが、そこまではもう良いかなと思う。それよりももとからついているTektroの安いふにゃふにゃVブレーキをShimanoの少しまともなものに変えるか。でも、現状ちゃんと機能しているので、インナー&アウターワイヤー交換ぐらいで終わっておくか。・・・・当面の改造作業はこんなところだろう。DAHONやBROMPTONみたいな高級フォールディングバイクとは比べるべきものではないが、実際、ここまでいじって乗っていれば、満足度は高いのである。
 ママチャリ系の鉄製フォールディングバイクではなく、アルミフレームだし、重さ(13kg)も普段の取り回しは26インチあたりのママチャリより半分ほど軽いし、ギリギリ及第点だと思う。サスとかはないので、太めのタイヤで衝撃をかわす作りだから、英式バルブということもあって、タイヤと空気圧のメンテだけ気を配る必要がある。案外、長く伸びたハンドルステーが、適度に衝撃を逃してくれる。よく考えられているというよりは、先例となって流用できた20インチフォールディングバイクの設計仕様がよくできていたのだと思う。パンクしたら思い切って仏式バルブのチューブに交換しようと思っているが、未だにチューブも購入時のまま。一度だけムシを交換しているが快調。白くシールドされている鉄製スポークが錆びてきているし、要所はメンテしないとまずい作りではある。


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Commented by umi_bari at 2017-09-28 06:59
凄い改造をしてしまうんですね、アラックは何にも
出来ませんよ、チコちゃん、お父さんは天才だよ、
バグースなんだよ。
もう、体調は万全ですか。
Commented by complex_cat at 2017-09-28 08:56
> umi_bariさん
まだチャリンコは数キロ圏内で我慢してます。ふっと皮がハゲるように回復が進んでいきますね。一日一日、サイクルトレーナー漕いだりして、距離を伸ばしています。

 フォールディングバイクは一台あると列車による旅行や都会ぐらしには、結構便利だと思います。

で、次は家族の問題です。大分心配かけたので今度は私が頑張らないと。
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by complex_cat | 2017-09-27 22:36 | My Tools | Trackback | Comments(2)

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