個人的自転車ネタ備忘録

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とりあえず、先週実家で色々あって帰省した時の心的風景。

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 こっちが、幾つかのトラブルを収束させたその後の心的風景。かなり悲壮な気分でいたのだが、運命の嵐は凪いだ。あちこちに感謝した。一番感謝したところは、私のお願いは大抵聞いてくれる。あまりにもご利益があるので、申し訳ないくらい。
 私が少年期の頃は、実家周辺は『鳥獣保護地域』だった。で、今はオサレにチャリンコで買い物にも映画館にも行ける、都市化した生活が可能なエリアになってしまった。巨大商業施設が作られ、更に隣接する自治体にも別の巨大商業施設が建設中だ。この手の資本によるビジネスは、総取りか撤退かみたいな覚悟と戦略でやってくるので、いきなり巨大ロボ戦になる。それに巻き込まれた規模の小さなマーケットなどは、あっけなく踏み潰されて消滅みたいな状況となるか、ニッチをずらして生き延びるか。近距離に有ってそれはそれでなくなると困るお店も多いので、体力が持ってくれればいいなと思ったりしている。たった数日間でもチャリンコで移動&公共交通機関で動き回ってみたいな生活をすると、大部分の移動を自動車で対応している地方都市の暮らしがそれはそれで、奇異なものに思えてきてしまうから、現金なものである。今、家族と暮らしている地方都市は、起伏は酷くチャリンコ移動向きではなく、公共交通機関の地方都市の限界は低く、なるべくチャリンコと徒歩、公共交通機関で動くように心がけているが、車がなければ相当困るのは確かではある。それでも、人間、住めば都補正みたいなものはある。住んでるところが都。
 私の場合は、どちらの場合もチャリンコでなんでもやりくりしようとする自転車変態になってしまったが、父から借り受けてるこのパワーアシストママチャリもこれだけ使うと変態チャリンコビルダーの蟲が、アシタカに巣食っているアレみたいに騒ぎ出してて、内装三段のシフターをバーエンドシフターに替え、ドロップハンドルかブルホーンバーに変え、U-roadっぽい方向に改造しようかとか至らんことを考えだした。どうせ私しか乗らないので。
 あと、可能な限り軽量化への抵抗もやってみたい。軽量なフレームセンタースタンドにすれば積載時困らないだろうけど焼け石に水っぽくはある。ママチャリは、基本歩道を走ることが前提の使い方なので、モーターアシスト車は重いママチャリよりも更に重量がある割には、ブレーキはバンドブレーキはまあまあ効くがママチャリキャリパーのキャパシティは高くない。日本のママチャリは交通安全教室で少年少女に教えているカーブしながら右手ブレーキかけて片手運転でハンドサイン出すという作法も、フロントのママチャリのプアーなブレーキ特性が前提になってる作法である。
 私の場合、GIOSのスタッガードフレームクロスバイクをママチャリ風にしたのを一台所有しているが、そういうものだと知らずに前ブレーキだけかけながらの片手運転ターンをやるとスピードにもよるが、下手すると一瞬で前輪ロックしてコケる。
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 実家の方、都市だなと思ったのは、巨大施設にこういう無料のモータアシストママチャリを前提にした施錠ができるバッテリーチャージボックスが置かれていること。結構、数キロの範囲からでも夕方以降移動して買い物する人たちもこれで安心。すごい勢いで住宅地が広がっている。e-Bike元年が日本にも訪れるか?って云う流れは、無理っぽい。日本の場合e-bikeは、これは都市空間において歩道を走ることを前提にママチャリベースで先行したから、当然高速巡航させない、いつでも止まれる速度を前提にしているわけで、24km以上ではパワーアシストは切れる前提になっている。通常使用は良いのだが、ママチャリは下り坂での走行は、注意しなければならない。まあ、ブレーキ引きずりながらスピードを出さないように走っている人が一般的だが、ママチャリの不孝な事故は大抵下り坂での速度の出しすぎ。最近は驚くべきことに2WD型の回生ブレーキが効くモーターアシスト車も存在するが、バッテリーがフル充電だと、これが機能しない。
 EUでは高速巡航できる専用道路走行が前提なので、e-bikeは既存のロードスポーツモデルに付加価値を付けて値段帯を上げて販売できる商品と成り、BOSCHや日本のシマノ等がパワーアシストモジュールでしのぎを削っている。アメリカではParadoxなどのパワーアシストモジュールはMTBやファットバイクによる非公道、フィールド走行スポーツの流れで使用されている。日本のe-bikeはママチャリ派生商品で席巻して結構それなりに進化してしまったから、ただでさえスポーツバイク人口からの派生となるとユーザーはそんなに見込めない世界かもしれない。
 昨年EU圏ではe-bike元年と言われたりしたが、日本では自転車専用道路インフラと道路交通法改正に依って環境を整備しない限りスポーツバイクの24km/hr制限のないモーターアシスト化は難しいと考えられる。
 そんなの要らないというストイシズムも分かるが、フィジカルにハンディがある集団でツーリングを楽しむなどゴルフのハンディ制みたいな位置づけになると、良いのじゃないかと思ったり。
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 ほったらかしにしているGTの古いフルサスMTBも手を入れようと思っている。27.5インチ化とフロントのシングルギヤ化だ。
 MTBの進化に連れて常勝タイプは、26インチ→29インチ→27.5インチ→29インチみたいに変遷してきている。当初29インチ(いわゆるナイナー)が出て頃には、その高速走行性で、ぶっちぎりと言われていたところが、悪路登攀能力と平地高速巡航性能の折衷型である27.5インチが後から出てきて、そちらに軍配が上がったように見えた。しかし、実は軸受部分の剛性が、コンベンショナルなクイックリリースレベルでは29インチに対応できていなかっただけであって、新規格のスルーアクスルとフレーム側の前後それ専用の幅広の規格により29インチでの剛性不足が解消され、本来の性能が引き出せたら、やっぱり29インチが正解だったという話になっている。
 私の場合はそこまでのレベルの乗り手でもなんでもないので、普段の足に27.5インチがほしいなと思っている状況なので、スルーアクスルタイプのホイールを、ここにあるアダプター付けて26インチの古いMTB用に考えているという話。
 ちなみに27.5インチもクイックリリースタイプとスルーアクスルタイプの両方があるのだが、まあ、前者の場合はそのまま使えるから何も気にしなくて良いわけで、例によって中古でどっちが手に入るかなというだけの話。
 で、今のもう一つの流れはフロントのシングルギヤ化。スプロケットをトップギアは10Tで速度はそれなりに稼ぎ、フロントはインナーギアのない分小径なものにしてフロントディレーラーを省略みたいなのが主流になってきている。結果的にメカはシンプルになるし、内側のクランクやフロントディレーラーが必要なくなる分、軽量化にも寄与する。カンパニョーロが12S(すなわち12段)のスプロケットギアを出してきている状況でロードバイクにもこの流れは来ている。SHIMANOはフロントディレーラーの絶対性能が圧倒的に高くて、それがアドヴァンテイジになっているから、その部分をわざわざ捨ててフロントをリア12Sでシングルギアにしていくかどうかは、現時点ではわからないけど。
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 末っ子が寮から戻ってきて、久しぶりにちょっとだけポタリングをした。彼のMTBはエントリモデルよりは一個上なのだが、彼が小学校高学年時に購入して結構経年しているけれど、同じ期間を経たママチャリより遥かにまともな状態で存在する。フレームさえしっかりしていれば、スポーツバイクはパーツ交換や色々手を入れやすい。中古パーツを持ってきたりやりくりしていけばそんなにメンテナンスコストもかからないのでむしろお値打ちだと思う。
 呼び鈴が破損していたので、グリップの内側にリング状の呼び鈴を着けたが、転倒時壊れにくくまた、目立たなくて良い。これはオリジナルはknog Oiのものだが、設計図が出回ったため、バッタモンがそれこそスパイダーサドルやチベスナの木工細工のごとく百花繚乱状態。

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 私も毎日走っているので、末っ子と走るのはそんなにきつくはなかったが、瞬間的な爆発力は手に負えなくて、彼はグリップタイヤで26インチMTB、こっちは700cのクロスバイクでもスプリントのヒルクライムだとあっという間に置いていかれる。
 末っ子いわく「足に負担をかけたくないので、最高速度のまま登る。」心肺機能に自信がある年齢の戦略。距離が伸びれば、まだ私の方に分がある。
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 ちなみに私の普段の愛用車がこのハイブリッドバイク。Merida Crossway TFS-100改。前後油圧ディスクブレーキ対応として、ホイール含めて交換し、シフター&スプロケット周りはDeore9Sに変更。後はBBとクランクだけ交換したい。日々、荷物満載する生活用ママチャリみたいな使い方もしている。
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 最後はサイクル&スマートウォッチの話。 手術後、心拍数モニタリングは気にしている。まだまだあまり負担をかけぬよう、30分毎にモニタリングできるスマートフォンを色々探していて、色々使ってきた。以下のタイプ。

Riversong 心拍計リストバンド フィットネス トラッカー 着信お知らせ 歩数計 カロリー消費計 睡眠モニター 写真撮りコントロール 生活防水 iPhone / Samsung Galaxy / Sony xperiaシリーズ等のiOS Android スマホに対応 (パープル)

RIVERSONG JAPAN

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エキサイトは、アマゾンとのカテゴリ~合わせも未だにちゃんとやってくれないし、検索してもそのものズバリのアマゾンのそれが出てこないことも多い。 実際にはこっちの製品なのだが、ライフログで出て来る類似品を貼っておくことにする。かつてのGPSロガーの世界みたいにOEM、コピー品、バッタ物が百花繚乱なのがこの安価な値段帯のスマートウォッチの世界。似たような状況にGoProライブカメラやセンサーカメラの世界がそれ。

スマートウォッチ 血圧計 活動量計 心拍計 歩数計 スマートブレスレット 腕時計 消費カロリー 睡眠検測 目覚まし時計 健康統計 着信電話通知 SMS通知 LINE通知 リモート撮影 タッチ操作 IP67防水 iphone&Android対応 日本語取扱説明書

LEKANG

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長所は
・安い(3,000〜6,000円台)
・ソフトがシンプルで通信トラブルは皆無でよくできている。
・心拍数(回帰的予測?で血圧計もあり)、歩数、消費カロリー、睡眠時間及び睡眠の質解析、着信・SNS通知と高機能で振動子も十分わかりやすい。

短所は
・作りが華奢(風防レンズは高硬度ガラスじゃないので傷だらけ、バンドはすぐに破損、防水機能は微妙)
・電池寿命(長いものでも普通に使えばまる2日間程度)、電池トラブルが多い。
・表示盤のLED輝度が足らず、屋外使用ではほとんど文字を読めない。
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で、これを見つけてきた。安価なものを次から次へと交換する方法とどちらが良いか微妙では有る。最初の候補はもう少し高額なNokia製品等を考えていたのだが、値段帯(20,000〜30,000円台)がその半額だった。まだ短期使用なので、評価は難しいが比較的高得点。数ヶ月で壊れれば、まあ最低レベル評価にはなるが。

長所は
・文字盤が大きく反射型モノクロ液晶で、情報量が多くても文字は大きく視認性には全く問題がない(夜間は3秒間ライト機能あり)。
・文字盤液晶の省電力のおかげとボディ代わりと大きいためかバッテリー寿命に余裕がある(通常使用で1週間以上)。
・高機能、自転車など複数のスポーツ対応メニュー、アラーム、ストップウォッチ、スマホ連携で必要ないと思ったが、本体内蔵GPSは測地が早く正確で電子コンパス付き。基点記録しそこに戻るReturn crulseなど単体でかなり利用性がある。
・大きく分厚く安価なものに比べて重いが、ベルトの作りがしっかりしていてバランスが良いので、装着負担は感じない。
・風防レンズは高硬度タイプ、防水機能はスペック的にはしっかりしているはず。

短所は
・高機能でインターフェイスが直感的にわかりにくく、途中で仕様が変更されたのかマニュアルも間違いだらけ。丸一日いじりまくって使用法を解読。
・ケースがまともな分、振動子の効果が弱く、振動がちょっとわかりにくい。どうせ共通したモジュールっぽいが。
・連携アプリ(UWear)は見かけ凝っている割には機能が少なく、また以前のH Bandに比べてデータ通信トラブルが多くデータ抜けが割りと生じている。
・Watchスタイルはカスタマイズできるが、フォントやデザインは今ひとつ格好良くない。
・マニュアルのデタラメさ(日本語もついていたが機械翻訳でもかなり酷いレベルで英文マニュアルしか参考にならない)、インターフェイスにイライラ。

このまま数年使ってみないと分からないので、頭来て捨てて専門店で保証書付きのNokiaのそれを購入し直しているかはまだ分からない。

Nokia スマートウォッチ Steel HR 心拍&アクティビティモニター(36mmモデル) ホワイト 【日本正規代理店品 HWA03-36WHITE-ALL-JP

Nokia

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追記というか、あと一つ忘備録として書いておきたいのは、子供を一人以上載せて走れる低重心型20インチモータアシストママチャリ。自分たちの育児のタイミングやスタイルとは合わなかったので購入して使う機会とは無縁だったが、今や都市空間での、子育てにおいては必須アイテムになっている。課題となっている話はシンプルで、・この手の幼児を乗せる自転車のチャイルドシートは、思った以上に衝撃が入るため、脳幹脊髄系へのダメージに留意。・特に幼稚園前の子供においては、まっすぐ乗車していないとかなりの負担になる。眠ってしまったときなどは特に注意。・親は子供に衝撃が来ないような運転を心がけていると思うが、日本の問題は、チャイルドシートに衝撃吸収メカが皆無なこと。・EUなどではそのあたりの構造は必須となっている。・運転手である親は、予め道路形状を呼んで走っているので、衝撃のタイミングが分かるし、ペダルで踏ん張るなど無意識に対応できていいるが後部座席や全部でも幼児にはそれは無理。・どのくらいの衝撃が入るかについては、結構ちゃんとした論文が有る(以下のタイトルリンクpdf)。やっぱり気になった研究者が居るわけである。

 例えば、海外のサイト、Child Bike Seats: How to Choose 幼児用シートのサスペンション:どのようにチョイスすべきかというエントリなのだが、画像を見るとU字型のバーがショック低減構造になっている。
以下のサイトや画像も参考として。

https://www.twowheelingtots.com/wp-content/uploads/2017/04/Child-Bike-Seat-Suspension.jpg

https://www.bikeradar.com/gear/article/best-child-bike-seats-39715/


日本の自転車用チャイルドシートは、20万円を超える高額の最新型のオプションであってもリジッド構造で装着されている。ショック低減機構はもっぱらママチャリ側の太めのタイヤのみに頼る設計となっている。本体総重量33kgを超える重量級でそれに親と子供の重量に耐えるわけだから、重くなるのも無理はない。この特性は坂道での下りなどにも注意が必要。フルサスMTBみたいにすればさらに重量は増すだろうからそういう方向に設計は行かないだろう。EUタイプのチャイルドシートが理想かも。 また、低重心にするため、タイヤのインチサイズが20インチになっているが、その分スポークのしなりは生じないのでより衝撃吸収的には不利という話。

2018年モデル Panasonic(パナソニック) GYUTTO ANNYS(ギュット アニーズ) 3人乗り対応電動自転車 BE-ELA03A 純正フロントチャイルドシート付き

パナソニック

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Commented by umi_bari at 2018-04-30 16:52
自転車関係、アラック一切分からないんですよ。
詳しくて、いろいろいじれれば楽しいでしょうね、
バグースです。
GWはどこかへお出かけになりますか、アラックは予定が
ありません。
Commented by complex_cat at 2018-05-02 13:20
アラックさん、
言え、下手の横好きで、思いついたことを書いているだけなのですが、それでも楽しいのでいいかなと思っております。
自転車、お試しになりませんか。居住環境によっては、使い勝手が無かったりしますが、割といいものですよ。
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by complex_cat | 2018-04-30 09:07 | My Tools | Trackback | Comments(2)

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