チャリンコと私とスマートウォッチ

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 Apple Watchは、四代目になってようやく、耐圧防水50m(この仕様は3からか)になってアウトドアでも使う気になったが、いかんせん、フル充電で3日ほどのバッテリーライフとなれば、やはりフィールドワークには使えないなと思う。心拍センサーは電気式、光学式両方ついていて、画面の輝度もiPhone同等、スマホ並みにそれなりあるのかなと思うが、やはり、室内や都市生活中心で、野外で強度の高い直射日光の下で画面を見なければならないみたいな状況では、フルの輝度で使うことになって、そういうのはバッテリー持ちを考えると、やや微妙かもしれない。
 心拍センサー付きで、GPSをスマートフォンから借りることで、移動ルートログのマッピングや記録など、超廉価のスマートウォッチは、多分モジュールが大量に出回っているせいか、昔のGPSロガー、今どきだとセンサーカメラ、GoProバッタモンのアクションカメラ製品のように、安価な類似品の百花繚乱状態だが、多くが以下の点で、使うには限界を感じる。
①バッテリーライフが短い。Apple Watch並(2〜3日)というのは、機能を限定していてもバッテリーが小型軽量のバント型の中に入れられる容量に限界があるデザインだし、何もよりも輝度も大したことなくても液晶を光らせるには、それなりに電力を使うわけだから。

②液晶の輝度が炎天下での視認には足りない。
 液晶モニターで自由なデザインで数種類のpatternを持っていたりしてかなりプロモーション向きだが、屋外、ピーカンの状況では手をかざして暗くしないと何も読めない。読めるような輝度を持っていたらバッテリーはもっと持たないだろう。両手を使わないと値が読めないとか、この部分はチャリンコ乗っていたら、致命的だったりする。電池を食わない反射液晶製品なんてのはほぼない。ほぼないけど、実はある。

③風防がプラスティック製品が多く、強度にも問題、傷つきやすい。
 プロテクトシールなしでは、傷だらけ。安価なブレスレットタイプだと、シールド貼るようなデザインでもない。一般的な、硬度のある強化ガラス風防がごく安価時計製品にもあるのを見るとちょっとCP的に微妙とも思える。

で、反射液晶タイプで、ガラスも強化ガラス、耐圧防水50mでバッテリーは、以下のようなスポーツロギング機能を使えて、かつ内蔵GPSと連続心拍数ロギングを頻繁に使わない限り、2週間以上十分持つという製品を見つけた。もちろん1万円以下という話。

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 チャリンコモードやランニングモードでのGPSロギングはすごく良くできていて、マッピングは、縮尺大きくしても着いてこれる地図がそのまま閲覧できる。スポーツのロギングモードはランニング、ライディング(チャリモード)、ハイキングに加えて、登山やマラソンまでモードで別れている。トレッドミルまであって、これについてはサイクルトレーナーを使ってもなんとか騙しで使えている。漕ぐときに腕をふることで、動作時間の記録とともに心拍数がモニタリングされる。
 最近、それなりの性能のGPSは色々なものに入っていて、山行用のスマホアプリもあるのだけれど、自分の位置が正確にわかっても、山行技術や、ルートハンティング技術がなければ、普通に遭難するから、GPSアプリ付きスマホをみんなが持てばいいなんて言っていた人が居たが、全く筋違いの話。むしろそれ故、事故が増えていると言ったほうが良い。このあたりは、どこかで書こうかなと思っている。

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 自転車モードだと密度の高い速度ログももちろん出るが今回は割愛。心拍数モニタリングは密度が高く、どこで体に負担が来るのかよく分かる。チャリンコはヒルクライムの途中でペースを落としたとかダウンヒルに入った途端に、今までの借金を取り返すように心拍数は上がりだすのがよく分かる。

 残念なのは、スポーツのロギングモードにしていないと、心拍数モニタリングは一時間ごとになること、メール、LINE通知が来ないこと(電話呼び出し、メッセージやGmailアプリとは連動)、Bluetoothリングがちょっとくせがあること(通信成立しない場合、結構手強いが、リスタートでスマートウォッチ側でなんとかなった)。睡眠モニターは、今どきは睡眠品質まで出してくれて記録してくれるのが数千円のモデルでもあるのだが、それはパスされていることなど。
 説明書や記録アプリの日本語化がいまいちだが、私はあまりそこは気にしない。むしろ本体同様英語バージョンにしてくれた方が、誤解が少なくていいと思うのだが。

 本製品のもう一つの特徴は、高精度GPSと電子コンパス内臓というところかもしれない。通常の安価なスマートウォッチだと、スマホと連動してそちらのGPS機能を利用してロギングしていくやり方となっている。本体のモジュールは要らないし、バッテリーがそれに食われることがないので、その方が良いような気がするが、両者を本体内蔵にしたかった理由はより正確なマッピングを目的にしていると思われる。GPSで起点を入力してその地点に戻れるモードやPedometerなど、登山に特化した機能があるので、それらを単体で使えるようにするには、内臓にする必要があったということだろう。或いは単純にGPS精度を上げるためにコンパスモジュールが一体化しているか。GPSはコンパスモジュールを内蔵していないと、動き出しの時の方向のずれがよく問題になる。数メートル動かないと、実際どちらに向かっているのかがエラーになったりする。
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この値段帯、今のところ無名に近いメーカーのものだから、当たり外れも大きそうだが、今のところはまともに動いている。

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UOOGOU

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本来は、これくらいのスペックのメジャーメーカーのものを選択するのが安物買いの銭失いにならずに良いのだと思う。とりあえず、このUOOGOUという読み方もわからない中国メーカーの製品でなんとかなっている。比較的気に入っていると言ってよいだろう。問題はリチャージ、放電による電池自体の寿命である。それを考えても、あまり投資しない方が良いかなと思う。つまり、内臓リチャージブル電池交換して使っていける状況でなければ、値段そこそこというのが重要。

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ついでに書いておくと、先に述べた欠点が我慢できるなら、そしておそらくそんなに長持ちしないだろうってことが割り切れるなら、こんなに安くて高性能なスマートウォッチ、スマホ呼び出し通知だけでも、かなり便利であることは確か。私が使ったモデルは二種類で、一機種はリモートでスマホカメラのレリーズができたのと、あまりあてにならないけど心拍計に加えて血圧計(パルスpatternで近似値出してる?)、座り過ぎ警告、睡眠品質評価(レム睡眠・ノンレム睡眠比率評価)など、機能てんこ盛りで、面白いおもちゃだった。通知はGmail以外のすべてのメール、SNSに対応していた。
 一機種はベルトの破損、もう一つは充電が不能になって終わった。気分はやっぱり安物買いの銭失いになることも確かだ。使えないゴミが溜まっていくのが精神衛生上よろしくない。

だからと言って、実績のあるメーカー品自体も結構トラブルが多いようだ。特にスマホ連携の部分。
 なお、今眺めてみると、ひょっとしてこのガーミン製品の『みちびき』対応する前の製品モジュールを流用していないかなってちょっと思った。驚くほどスペックや、連携アプリの表示が似ている。


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 今回、チコの主治医であるご夫婦のクリニックまで、借り物をお返しするためにヒルクライムしたわけだが、最後の2km死んだ。渡り鳥の何かが入っている栄養ドリンクをコーヒー代わりに頂く。流石に置いてあるものが違う。最近mハードにチャリンコ漕いだときには、深夜に足が攣るようになっていたが、バナナのバカ食いで、その症状は消滅した。やっぱりカリウム不足かって勝手に思っている。

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 この街は、激坂ばかりで、どこに移動するのでも、ヒルクライム、TCXのこのバイク以外では、やれる元気がない。平地が少なく、海からちょっと陸側に進めばいきなり崖地という、錦江湾周辺が巨大なカルデラ地形みたいなものだからではある。その分、対津波防災的には良いのかもしれない。崖地も降火山噴出物地層から崩れることはかなり前から対策されてきたので、防災インフラが老朽化するまでは大丈夫だと思うが。
 で、どっちに走ろうが、ヒルクライムからは逃げられない。逃げられる所は、猫の額みたいな扇状地か埋立地である。

 私のTCXは2016年モデルがダブルクランクの最後で、今のモデルは、軽量化とシクロクロス競技への特化も進んで、シングルクランクになってしまったのは以前に書いた。本当にお気に入りのモデルで、もちろんずっと乗るつもりだが、中古を探さない限り、二度と手に入らないなあと思ったりしていた。ところが、グラベルを長距離疾走するレースがアメリカにはあり、それに対応したモデルであったGIANT REVOLTが復活していた。このモデルは、GIANT社で増えすぎたクロスロード系の整理のため、また、日本にはその競技が存在しないこともあって、カタログ落ちしていたのだが、復活したわけだ。これは、平地での巡航速度を上げるということもあるのか、ダブルクランクになっている。クロスロードbikeでは、MTBも含めスプロケットギアの巨大化と多段化により、シングルクランクがトレンドになっているが、貴重な存在だなと思った。



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by complex_cat | 2018-10-07 20:21 | My Tools | Trackback | Comments(0)

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