
先週の土曜日、風邪の治りかけの人から、幼稚園経由の強力な病原の一撃を食らったらしい。経緯は省略するが、その手の病原の濃いところとの接触から離れて久しいので、油断していた。頑強な体育の新任教師が、保育士の職場に行くとぶっ倒れる。
勿論、帰宅してから、『トムとジェリー』のハシカ編のトムくんみたいにパニックに近いとは言わないが必死でうがいしたわけだが、それから一週間かけて悪化した。インフルエンザではなかったから、医者に行って処置さてもらって2日ほどで収束しそうではある。昨晩から風邪で臥せっている状態だったのだが、チコが私に張り付いたまま。外にも出かけない。

彼は家族が体調崩すと凄く心配するのです。最初は、そんなファンタジーじみた話、そこまでとは信じてなかったので、何か他の意味があるかなと思っていたのだが、行動に例外がないのでそうなんだろうと思うしかなくなった。
家族の誰かが発熱すると、唐突にそこに張り付いて眠るというのが、チコと先代Sir complex catであった公陳丸の作法であった。
彼は暑がりなので、冬であってもこんなに長く私に張り付いて寝ることは普段はないのだが、その辺りも不思議ではある。大変心強いが、彼は股間の間で眠るスタイルなので、こっちは寝返りを打てなくなる。後で腰が痛くなったりする副作用はある。
家族が熱を出すと、ともかくそこを離れないというのはこれまでも度々あったし、私が長い入院から退院した日はやはりしっかり張り付いて寝てくれていたので、彼らはそういう猫なのだと思う。

ナッチ、ユッチはワイフと長男がいれば、私は幸せ的な犬っぽいところがあるので、こういうことはしてくれない。
長男不在の部屋で待ち続けるユッチ。
チコは同じ巣に住んでいる家族全員が無事か気になるのだ。なんてこと考えると、一回ぐらい結婚させて父ちゃんにしてやれば、良い父親になったんじゃないかなと、妄想が膨らんだりもする。
ユッチは長男不在で甘えられないと、私や次男のところにしらっと来るので、なかなか黒いやつだと言われているが、一方姉妹のナッチは融通がきかないので、ワイフが不在だったりするとむしろこちらまで心配になる。
子供が小さな頃は病院に連れて行くストレスは半端なかったから、なんとなく敬遠しがちになっていなのだが、市販薬を素人判断で購入してお茶を濁すよりは、きちんと診療してもらえる上に、薬代も圧倒的に安いし、ウイルスに効く薬などないよと半端な知識を振り回すよりは、各種病原生物のコンプレックスを食らってる場合が圧倒的なので、実際適正な快癒の方向に持っていってもらえるから病院に行くのがやはり正解である。医療不信に陥る流れっていうのは、割と簡単に生じるし、それなりにお医者を探し選んでも、避けられない場合もある。こういうのは偶然が働いていると思っているし、自分と自分の家族は、割と運が良い医療との出会い方をしてきているのだと思っている。ミスを犯す人が回しているシステムだから、いろいろ、不信が生じる状況というのは避けようがないのだが、結果オーライというのは確かにある。
長男が生まれるときに、自然派の助産婦さんのところで生むのがワイフの一つの目的であったが、切迫早産で破水したため、彼女と私はその産院で面倒を見てもらえるという権利を失った。問題はそこからで、その助産院と契約関係のあるレトロと言うにはあまりにも全時代的な設備の産科医院に送られることになった。そこも流石に代替わりして、普通の設備の今時の産科病院にはなっている。しかし当時にあって、人工呼吸器のパーツらしきものが山と積まれていたが適合品がなくて、諦めるように最後のパーツを看護師長が放り出し手にやっと笑った顔を私は今でも覚えている。結局ワイフの出産時、その準備はなかった。委員長も看護師長も年季が入り過ぎとも見える高齢で、でも笑顔を絶やさずという絶対的なマニュアルに忠実で、そのまま無事出産となった。
そこが市の鳴り物入りで作った新生児センターの近くの病院であるということから、無理やと思ったらすぐにそっちに送ってしまえるやり方に特化していたからそうなっていたのだと、あとで理解した。ワイフはいろいろ専門的な状況に通じていたゆえ、一瞬でそこまでの覚悟をしたようだったが、分野の理解に疎い私は、いきなりの転院や仕様変更に慌てつつも、ともかくワイフのそばにいること以外は何も考えることができていなかった。結果的にあまりにも無事に長男が生まれてくれたので、医療不信もへったくれも事なきを得たという方が正しいだろう。その後、次男、末っ子の出産では、知り合いが理事をやっていたり、新生児センターの出身者の先生が作られた病院に入院するなど対応を変えたが、ワイフの早産傾向は、彼女の体質、資質であって、個人的な自己管理や対応努力でなんとかできるものではないということがわかったからだ。

「お湯!」このときだけ、なぜか野太い声で飲水を所望するチコの図。冬はわざわざお風呂での「かけ流し」で温かいお湯を飲むのが彼の作法。
私の熱が下がり、そばにいる必要がないと思ったのか、いつの間にか離れていった。今は、二階の誰もいない部屋で、眠っている。
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