Still not over

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  チコのパトロールエリア内の圃場。奥の樹木の際が彼のよく行く場所。最近、彼以外のネコが現れない。
地主さんに、彼が守ってもらってるからかも。
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最近、雨の日は、よく足ドロドロで帰ってくるなと思っていたら、ここに通っていたか。チコを可愛がってくださったこの圃場の元の持ち主は去年亡くなられた。どうか私が死んでも悲しまないで、と彼女と一番親しかったお向かいの奥さんに最後に伝えて下さったと伺った。人は生き、やがて誰でも死ぬ。ただ、それだけなのだと彼女は言いたかったのかもしれない。
 チコが通いだしたのは、持ち主がおられなくなった結果雑草ボウボウだった圃場だが、そこを近所のNさんが、耕起されたからだった。

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 この圃場近くにある持ち主のおられなくなったガレージ。ずいぶん前のことだが、換気の為に明り取り窓が開いていて、ここからチコが中を探索するために侵入、おそらく眠ってしまったのかもしれない。ご本人も知らずにその後、窓を閉められてチコはここから出られなくなった。60時間戻らずの異常事態に、これはまずいと彼を探し始めた。当時は彼には発信器を仕込んでなかったので(50kHzなら自作する能力は有った)、それ以前に彼に装着してGPSで検出していた立ち回り先を一つ一つ訪ね歩いた。灯台下暗しだった。私の探索の足音に彼が気がついて鳴き声を上げるタイミングがようやく一致して、彼を救出できた。
 そこも今はガラガラ。使われていた痕跡は、ほぼなくなっていた。

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 花が大好きな方だった。その方が、毎年眺めておられたであろう寒緋桜は、今年も綺麗に満開だった。
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 チコと見上げる。何も考えずにミツバチの羽音を聞く。このブログも結構ゆるく長く続けてきた。結果、その年月の間に、ブログでやり取りしていた方々の中で、闘病生活をされていた方など、何人かが亡くなられた。ブログタイトルページの中に、フォロー中のブログのリストがあるが、ブログブームの頃、やり取りのしていただいた方も少なくなかった。15年も経つと本当に一昔。続けておられるブログもほとんどなくなって来ているのがわかる。単純にブログなどはと、やめられた方もおられるが、闘病生活を経て亡くなられた方も何人かおられる。そんな事もあって何となく全てフォロータイトルは記録として残してある。

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 どうも、次々と手元にあるものを叩き売って次のものを手に入れるというのが苦手だ。
 お世話になっているバイクマスターの一人のお店に有った、中古物件だが、Raleghの内装8段のクロスバイク、ロードのようにキャリパーブレーキ仕様。ものすごく乗りやすい仕様だが、残念ながら変速機がずれている。Shimanoと言えども、この手の内装の変速機の調整は難しい。一度狂うとなかなか大変。Shimanoの内挿変速機は、3段、5段、8段、11段とあり、今は電動アシストと組み合わすことができるので内装は3段で済むようになったと言ってもいい。もともと多段が進んだ内装変速機は、スムーズな切り替えで巡行スピードを稼ぐみたいな部分もあり、激坂向きではなかったりする。3段はほとんど壊れない優れものなのでそれ以外の需要はシティサイクルとして使われる向きにはほとんど意味がないのかも。一般的なスポーツバイクでは、外挿変速機のヒエラルキーもはっきりしているから、わざわざ内挿の高級品を入れるニッチ商品というのも今はないかも。それ以前に内挿変速機のハブ/ホイールはクイックリリースではないから、後輪のパンク修理では、チューブ交換が面倒なのだ。ママチャリの場合、高圧がかからない英式バルブチューブだからパッチを当てる修理で済ませて、チューブ交換まで行かないで済ませられる状況も多い。
 このRaleghのクロスバイクの持ち主は多分、乗らなくなって手放したのか、ギア調整を諦めたか。半ば、もう乗らない処分品として回ってきた品物のようだが、前の持ち主はお元気だろうか。まだまだ、良いチャリンコ乗って走ってるのだろうか。

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 しっかりしたアメリカ製BMXだったが(多分直輸入品)、BBのクランク接続部分に緩みが出ていた。鬼漕ぎしたらクランクアームが外れた。BBの先端が摩耗して外れ癖が付いていた。BBとクランクアームを交換しなとダメだろう。これも手放した持ち主はそう思ったに違いない。安価で譲ってもらうつもりだったが、試走で、ジャンプする前に気が付いてよかった。ハンドルがジャイロになっているものは乗ったことがなかったので残念。元来物を捨てるのが苦手な人間で、ゴミにしないために、修理したりするのが好きなのだが、引退後の人生第二幕みたいなのを自転車に果たしてやるのは難しい。部分部分は中古で何とかなる場合もあるが、機械的にかなりストレスがかかるものなので、中古よりも頑張って新品を手に入れて載るというのが、特に精密機械でトラブルがあれば命にも関わるスポーツバイクの場合は、そちらの方が正しい。

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 古いガーミンの型落ちのエントリーモデルGPS。英語版モデルで1.2kでたたき売りのときに手に入れた。このあとのモデルは方位と高度計が入っているので、GPSで算出されるよりも正確で表示が早くなっているはず。上級機と比べると防水のシーリングゴムが薄く、森林内をブッシングしていたら、ゴムに穴が空き、やがてスイッチモジュール毎、削れ落ちた。反対側のスイッチ部分も破れが生じ始めていた。
 スイッチさえ入れば機能するので、ネジとボルトを用いてスイッチユニットを作った。ホットボンドで固定したのでエーリアンの涎で修理したみたいな見てくれになったが、防滴性能を果たせた上に、スイッチのオンオフも見事に復活したので、全く問題はない。『みちびき』精度のGPSを早く使っても見たいが、まだこのGPSは終わらない。『みちびき』もそれが入ったモジュールの製品を使ったが、コールドスタートでバシッと一発で精度が出ることはないので、そのあたりは、製品の用途によっては、過剰に期待してはいけないことがわかった。ずっと衛生を捕まえられるように作動していて修正される猶予が与えられる仕様なら大丈夫。

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 かすかな問題といえば、残念ながらあまりにもスイッチのオンオフが軽くなってしまったことだ。手製モジュールの中に、ボールペンのスプリングを噛ませればよかったのだが、忘れたのだ。トップに置いてあるのがネジとワッシャーで急造したスイッチのモジュール。
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 夜遅くなって帰宅したところに、パトロールから戻ったチコと一緒になった。そのまま一緒に、玄関をくぐる。彼も私も、道の途中で日が暮れても、一緒に歩むものがとりあえず今は居る。



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Commented by umi_bari at 2019-01-27 16:35
チコちゃんの後姿をありがとうございます。
ちゃんと帰って来て偉いね、バグースだよ。
Commented by complex_cat at 2019-01-28 14:08
> umi_bariさん
最近は年齢もあって、あまり遠出はしなくなりました。でもしょっちゅう出かけていきます。
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by complex_cat | 2019-01-27 16:11 | My Shot Life | Trackback | Comments(2)

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