自転車にミラーが必要かどうかみたいな話が、ネットで出回っていた。私は、絶対必要派だ。末っ子とポタリングに出かけていたときも、彼の姿をずっとバックミラーで確認して走っていた。もうそんな日々は来ないのが少し残念だ。 車やモーターサイクルならブレーキをかける時、当然後ろをミラーでチェックして、後方に追突リスクがないか確認してブレーキをかける。チャリンコでも同様の感覚で走ってしまうので、ミラーがないと不安になる。もちろん、要所要所で首を振って後方確認するのは当たり前なのだが、僅かな目線の動きで後ろが見えると安心感が違うので、私のチャリンコほとんどすべて、ミラーが付いている。 クロスバイクにつけているものは、バーエンドバーを握るとき邪魔になるので、下に反転させて使っている。だから尖った方が本来なら内側に来るデザインなのだが逆転していて、ちょっと残念な感じで、もう少し適当な製品を探しているが、現状このまま。それでも、大きなミラーは後方チェックには楽だ。
シクロクロスTCX Ad2にも付けている。小さなものだが、あると無いとでは、私の場合、安心感がぜんぜん違う。
GIOSのクロスバイクをママチャリ風に改造したもの、ミドルアップハンドルはバーエンドに付けにくいので、こんな感じのものを。
サイクルコンピュータを、コードレスタイプに変えて、LEDを安全のために点滅させていたら、通信障害でスピードメーターもケイデンスメーターも機能しなくなった。自分では気が付かず、バイクマスターから指摘されて、ああってなった。原因は右側のキャッツアイの製品だが、スペース的にこれ以上、サイコンから離せないので何かでシールドするかなと思っている。左側の、やたらに明るいノーブランドの通販品の方は、あまりに安くあまりに明るいので、私の知人で通勤用にスポーツバイクに乗っている青年たちが軒並み装着しているものだが、サイコンとの距離が微妙に空いているせいなのか、ケースのシールド機能が間に合っているのか、この状態で影響することはなかった。
自転車用ライトは、当初、エネループを使うことを前提にSUM3/4を使うものを利用していたが、光量的に圧倒的なので、安全には変えられないと、結局リチャージタイプのものになってしまった。それでも先週に、想定外のナイトランを走ることになって、電圧低下の警告ランプがついたまま2時間ぐらい走るはめになって、ヒヤヒヤであった。2灯装着しているのは、バックアップもあるのだが、どちらもヤバそうだった。
上記のノーブランド品のリチャージ式の製品の進歩は凄まじく、これはスマホのチャージャーなどでリチャージャブルバッテリーの凄まじい需要のおかげもあると思うのだが、それらに比べると電源に単3、単4を使うタイプのライトは、光量はかなり劣り、すでにマイナー製品となっている。それでも電池切れの場合、コンビニに飛び込めばなんとかなるわけで、いざというときには一個持っていたほうがいいかもしれないなと思った。
出かけるとき、大抵チコが見送ってくれる。後ろ髪が引かれる。
ちなみにそれなりの値段の製品であろうが、1年以上、通勤で雨の日も乗っていると、大抵は、スイッチ類あたりがだめになってくる。
TCX Advance Pro2のタイヤ(MAXXIS(マキシス) オールテレ-ン 700x33C EXO/TR)は、オフロードでの戦闘力を上げたもので、ターマック(簡易舗装路)の混ざる林道ダウンヒルを何度かやったら真ん中があっという間にすり減ってしまった。TCXの抜群の安定性とともに、いい感じでカーブでスライドしてくれるので、ちょっと面白いのだが、グリップしてくれたほうがいいのは当たり前なので、交換を考えることになった。
サイドのブロックは、都市空間を走るときに絶妙なグリップがあって、側溝の蓋の盛り上がりとかに平行に侵入してもコケることがなく、抜重しなくても魔法のようにタイヤが上がったり下がったり自在だ。だからサイドのブロックは必須だと思っているのだが、真ん中の部分はオフロード用のコンパウンドではターマックでは摩耗が早すぎて、最初からスリックの方がいいかもしれない。
てなことを思ったら、バイクマスターが、展示モデルにはめてあった
Giant Anyroadのタイヤを安く譲って下さった。Anyroadは、ロード至上主義の日本では人気が今一つだが、クロスバイクをロードに近づけたドロップハンドル型の街乗りのクロスロードタイプだ。ライディング・ポジションはロードよりアップライトになっている。
サイドは突起の目立つブロックパターンで、中央部はターマックに対応するようなスニーカーみたいな浅いブロックパターン。機会を見て試そうと思う。
ガード代わりにトップチューブのカバーを付けた。やはり基本はシクロクロスなので、担ぐべきときに担ぐ機体だと思う。良い感じになった。