ビナンカズラの実。このプチプリが全部外れて落ちるとヤマボウシの実みたいに見える。SONY α7II, Olympus Zuiko Macro 135mm/f3.5 + Autoextension tube 野外のマクロ撮影では、やはり望遠マクロが圧倒的に使いやすい。Macroレンズは、Macro Planar 60/2.8、Macro Planar 100/2.8、Kilfitt Makro Kilar 4D/f3.5、Minolta αAF 50/2.8、Minolta αAF 100/2.8、Leica Macro Elmarit R 1:4 100 mm、Olympus Zuiko Macro 50mm/f3.5 、Olympus Zuiko Macro 80mm/f4、SMC Pentax 50mm/f4、Canon EF 50mm/f3.5 などが手元にある。全てSONYのデジ一でマウントアダプターを介して使うことができるが、やはり、短望遠マクロを使う頻度が高い。
昆虫など動き回るものを追ったり、逃げられない距離をとったり、影を作らず、リングストロボなどでうまく光を回したいと思うと、自然とそうなる。ただ短望遠マクロだと、標準マクロのように、風景や生息環境を記録するには向かないので、一本だけレンズをカメラにつけてフィールドを回る場合、標準マクロを使う場合がやはり多くなる。ただ、そこそこマクロも写るサブのコンデジを加えると短望遠マクロとの組み合わせが一番落ち着く。
SONY α7II, Olympus Zuiko Macro 135mm/f4.5 + Autoextension tube
このレンズは、Olympusのフィルム時代のフォーカシングスクリーンでは、バリマグニファインダーを合わせても結構苦労したが、今のα7や6000系の有機液晶ファインダーは、かなり使える。
このビジュアルな蜂は、まだ種名をまともに調べていない。
SONY α7II, Olympus Zuiko Macro 135mm/f3.5 + Autoextension tube
APS-Cサイズやフォーサーズのデジタル一眼では、望遠系では被写界深度を確保しつつ、撮影倍率が大きくなる。単純にトリミング効果だけではなく、そこを高密度画素でカバーしているから、スポーツやマクロ系では有利になる。こういう撮影も、フルサイズデジイチではなく、手元だとAPS-Cサイズの方が結果は良かったりするかなと思ったり。
SONY α7II, Olympus Zuiko Macro 135mm/f3.5 + Autoextension tube この時期は訪花昆虫の餌は、南九州では比較的多いが、このハヤトウリの花にはかなりミツバチが来ていた。葉の裏を飛び回っているので、撮影できた個体はこれだけ。
SONY α7II, Olympus Zuiko Macro 135mm/f3.5 + Autoextension tube
煮込みハンバーグは、両面しっかり焼き色をつけられれば、そのまま玉ねぎ、トマト缶、赤ワインとスープミックス、ニンニク醤油で味を調整し、人参やブロッコリーなど入れたトマトシチューに放り込んで最後まで火が通ればおしまい。見ていなくても他の料理に取り掛かれるので、お客さんが来て、夕食、一挙に量が必要なときには、効率がいい。
SONY α7II, Leica Macro-Elmarit-R 1:2.8/60
なぜか、義母から茹で卵が届くことが多い。普段は面倒でやらない卵サラダは少年期の味。卵切で縦横に切ってマヨネーズを加えるが、幼稚園児だった自分の仕事だった。考えたら、少年期からラーメンや何やら私が作るのを一番長く一緒の時間を過ごした祖母は許してくれた。
30分ぐらいで、息子たちと5品ほど作ったら、義理の兄弟の奥さんはびっくりしていた。あちらは娘三人を育てているが、「このチームワークはすごい!」って褒めてくれた。
SONY α7II, Leica Macro-Elmarit-R 1:2.8/60
義母の軽羹。このLeicaのマクロは借物だが、本当に素晴らしい。マクロレンズはハズレ玉というのを探す方が難しいのだが、標準マクロレンズだと、一般距離の撮影はやや苦手なレンズもある。それは中距離から無限遠までヘリコイドの動きは数ミリだったりするマクロレンズのフォーカシングの設計の実態を見れば納得できるだろう。紙一枚分のヘリコイドの動きでもピント面は変わってくる。その辺りは注意が必要だ。
仕事柄、昆虫や単子のう菌類世界撮影をするなんてことはあまりないのだが、やはり20〜25mmの焦点距離のマクロレンズには憧れる。
最近の有名どころだとこのプローブレンズが有名。20mmの被写界深度の深さと描写性能の織りなす写りも素晴らしいが、お値段も20万円を超える。先端のライトも防水対応も標準で、水の中にも突っ込める。無敵のマクロレンズ。
LAOWAは
VENUSという中国メーカーのレンズ名だが、画質性能や製品、設計思想のユニークさで一昔前の中国レンズメーカーとは既に立ち位置が違う。日本製一眼レフ及び交換レンズシステム群の牙城は、現在は交換レンズにおけるAFメカニズムの先行性とパテントに守られてはいるが、フォーカルプレーン&クイックリターンミラーが必要なくなったミラーレスや動画機能を主軸にしたカメラに移行した先、スマホやアクションカメラと違って、大型レンズ対応の手振れ補正、AFモジュール開発やパテントの突破は必要になるが、それをやる気になったメーカーが現われば、今のような寡占状態は難しくなるかもしれない。
フルサイズだと、この5倍(この『倍率』とは造影面での撮影倍率)までいくレンズは使ってみたいなと思う。
コシナVoigtlanderなどは実絞り(開放測光レンズではないマニュアル絞り)MFレンズということで、AFモジュールのパテントを回避して、望遠レンズ以外のマクロや広角レンズでの高性能レンズを生産するというやり方で、市場を作ってきた。このメーカーも、名前はなんとなく日本メーカーっぽいが、かつての日本のレンズ専門メーカー三竹光学(Mitakon)のヨーロッパ向けOEM製品生産の会社と言うことで、生産ノウハウを持つに至った
中国瀋陽の光学メーカー。工業生産現場で、製品のチェックなどに使われるデジタルマイクロスコープ需要の中、性能も安かろう悪かろうであった数十年前のイメージは遥か彼方になった。
アマゾンなどでのこの製品の評価の低い評価者は、このレンズで撮影できる被写体自体が限られること自体をネガにしてしまった評価者なので、ほとんど意味はない。
とりあえず、全てSONYのミラーレスマウント用を上げたが、当然ながら、非ミラーレス一眼であれば、NIKON、Canon用製品は当たり前のように存在する。
SONY α7II, Leica Macro-Elmarit-R 1:2.8/60