コロナ禍のライフログ #1 ー A life log under an emergency declaration at a remote local city #1

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 現状、我が家も食料買い出し以外は、巣篭もりに近い生活を送っている状況。都道府県の感染者が比較的少なく、まあ、外からやってくる状況が止まって一息つけているという地域で連休中過ごす方法としては、以下の状況。

①Home garden and fellows=insect (自家菜園と周辺の住人たち)
 なんのかんの言っても、マンション住まいでもなく、耕地が点在する高層建築物型住宅もない地方の住宅地で、人口密度が低く、庭も空き地も連結しているので、人と合わずに外を動き回るのは、難しくない。運動不足になるので、犬の散歩、ツーリングで遠出しなくてもnomanslandが存在するので、そっち方向に出かける人はおられる。ここからハーバーに向かえばかつてはリゾート地的に街を作ろうと邸宅型の別荘などが並ぶところもあるが、観光地としてはうらびれて鄙びたと言ってもいいぐらいだ。大都市の人が向かう人気行楽地と違って、行っても本当に人に合わない場所などたくさんある。
 お隣のお宅の畑を一部拝借して、チコ卿の猫の額荘園を始めた。ワイフと子供たち、公陳丸とここに住むぞって決めた理由は、ともかく行き止まりの私道が多く、いずれ耕作地も家が立つであろうともその空間構造だ。
 元々チコのテリトリーの一部であったお隣との良好な関係は、日頃からの物々交換や、チコが先代の公陳丸や妹分のユッチなどと一緒に繁々と通って、鶏の餌で増えて天井裏に居ついてしまったクマネズミを殲滅するなどの地道なボランティア活動などの賜物ではある。数平方メートルを耕して、とりあえず、馬鈴薯、安納芋、黄金千貫なんぞを植えてみた。まあ、私の適当菜園なので、収穫がどうなるかはさっぱりわからない。放置してなんとでもなるハヤトウリなどは楽なのだが、そんなわけにはいかないだろう。
 とりあえずチコに朝叩き起こされると、彼と一緒に畑に行って、天気が崩れない日には散水などして朝が始まる。
彼も見回りがてら、時々、土を掘り返して土壌のチェックや自前の窒素分を加えたりしている。とてもありがたい場所である。
 お隣さんも、どうやら言い出しただけではなく、それなりに私がちゃんと作物を植え出したので、畑の拡張を許してもらえた。とりあえず、山芋の位置を示すポールの位置までは、何かを作れる。

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 チコは元気なのだが、なぜか今は、畑の方にズンズン歩いて行くという行動は控えるようになっている。今だけだと思うし、彼なりの考えがあるのだと思う。むしろ道路向こうの駐車場&空き地の方を気にしているので、そこまで、以前のように瞬時の動きで危険を回避するのは無理なので、私が抱っこして連れて行っている。
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 春菊はあまりよく利用する野菜ではないのだが、お隣の畑の花の種類のバリエーションが楽しめる。少し分けてもらって増やそうか。
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 ツチイナゴが既に数多く見られる。この辺りの個体は成虫で越冬して活動を始めたもので、既に繁殖が始まっている。次世代は夏以降現れ始め、10月ぐらいに成虫になりそのまま越冬というサイクル。彼らはその辺りのクズや花粉症で名高いカナムグラなどの雑草など食っていて、畑の方で見る種ではないので、作物の敵という印象はない。ただ、我が家のハヤトウリは結構食べていた。野菜だが、ほとんどマント群落構成種みたいなレベルで繁茂する。庭に出現するのはそのせいだろう。

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 この綺麗なアリマキは、種選択性が強く、これは山芋にたかっているところ。野菜などにはこないやつ。畑の害虫は、カメムシ類や鱗翅目が本番だろう。昆虫とのまともな戦いを始めるとなると、結構大変だし、畑を耕したらアナグマが早速ミミズを食べにやってきていた。この周辺の個体は、まだほとんど野菜には手をつけていないで、ミミズや昆虫や小動物狙いばかりしていてくれているが、作物との相性によっては、面倒なことになるだろう。

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 ヘリグロベニカミキリはベニカミキリと違って、メダケまでも食べないけど、近くにメダケの藪があるので首を傾げていたら、あるサイトに「ベニカミキリに似るが、本種の前翅後半部にはは1対の黒色斑紋がある。ただ、ベニカミキリにおいてもこれをもつ個体があったり、本種でもこれを欠く個体がある。」なんて書いてあった。「本種(ベニカミキリ)の前胸部側縁には棘状突起」と書いてあったから、これは、ヘリグロベニカミキリでいいのかな。訪花は、彼らの食性から、もちろん食事をするために来ているのも確か。
畑周辺で見つけた昆虫は、とりあえず、食草、ホスト植物などは調べるようにしている。作物作るったって遊びなので、まあそんなところ。楽しみが増えた。

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20年選手になった、我が家のコンポスト。紫外線による劣化などで、ひびや割れがひどいのだが、ホットボンドとパッチ当てで修理してきている。
取手は湿気取りのトレイを切って作ったりしているが、魔改造度をもっとあげたいなと思って入る。オリーブドラブ買ってきて迷彩にしたいなと思ったが、ワイフに却下された。
 横に繁茂したハヤトウリは、昨年豊作だった。その後の冬の霜で一発で地上部が枯れてほぼリセットになったが、さて今年はどうなるだろう。ここより南の無霜地帯に行くと、収穫もされずウリがゴロゴロ転がり、マント群落化している状況も多い。
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大きな割れ口があったので、知らずにここをベースキャンプにしていた住人を閉じ込めてしまった。申し訳ないけど彼女のためにも部屋を替えてもらったほうがいいかも。家族に話したら、出入口つけたらって案もあったがハエがべらぼうに増えるからなぁ。ハシリグモしか出入りできない出入り口の妙案があれば、是非。
 塩ビパイプを回して、一部水没させれば、ひょっとして短時間なら潜水能力のある彼女なら出入りできるかもしれないって、ちょっと本気で考えている。実現すれば『バットマン』にもなかった発進シーケンスで(『ウォレス&グルミット』にはあったような)、ウルトラホークの秘密基地っぽくてなかなか格好いい。

②Zoom
 現在私の息子の一人は、遠隔講義を受ける日々となっている。私も実験で立ち上げたりして、今までのビデオ会議サービスアプリとどう違うのだろうって思ったりしたが、ともかく軽いのだ。数人でビデオミーティングしていても、私のMacBookAirでもファンがビュンビュン周り出したりしないのだ。Rでrstan回したり、ちょっと負荷のかかる計算をするだけで、熱くなるのだが、それが起きない。他のSkypeなどと比べてもビデオ画像が粗くない。遠方の故郷の友人たちとZoomを使ってWeb飲み会をやった。思った以上に楽しくて、そのまま長々とやれそうだった。40分毎にラインで連絡を取り合って、ホストを回しながら延長していたら、最後には、ボーナスステージになったのか時間制限が消えたのには、ちょっと驚いた。
 尤も私は、朝、5:30にチコに毎日叩き起こされて、彼と一緒に食事をとって、そのまま外に出かけて行って、彼のパトロールチェックに付き合いながら、畑の様子を見に行くなどという、健全な農夫みたいな生活の無理が出て、39度の黒糖酒の酔いが回ったら一時、途中で眠り込んでしまった。そこにチコが起こしにやって来て、全然私が起きないので、Zoom画面と私の顔を見比べて、諦めて去っていった(らしい)。一部始終を友人たちが見ていた。多分ホスト録画されている。

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 Zoomはクラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービスアプリとその環境を提供して、瞬く間に、外出制限社会においての基本的なミーティングサービスとメインのソフトウェアとなった。Zoom Video Communications, Inc.の創設は2011年、結構時間が経っている。現在のCEOが、中国人でアメリカに渡ったエンジニア、Eric S. Yuan(袁征)で、コロナ禍の中、Googleすら収益が沈む中で、2020年のIT分野の覇者となった。彼がアメリカで市民権を持つとはいえ、元々中国人エンジニアであったことなどからなのか、各種SNSやミーティングソフトが使えない状況にあって、Zoomは中国を視野に入れたビジネスでは、問題なく使えるというアドバンテージは大きいだろう。セキュリティの問題も徐々に解消されてきているが、まあ、海を越える場合、国家機密や企業機密の取り扱いは、考えないほうがいいという判断で使っている人も少なくないようだ。

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 リモートワークや遠隔講義需要から、ヘッドオンマイクとWebカメラが品薄という状況もあるようだ。ノートパソはそもそもWebカメラはビルトインされているから、まともなデスクトップ機を持たない私はそのことを知らなかった。これはZoomではなくSkype使用中でのMacBookAirの内蔵カメラのスクリーンショットだが、よく写っている。
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 実は、かなり以前にGoPro類似のAction cameraについてこのブログエントリで取り上げた。

4K Action cam

低価格4K Action Camースティル画像とタイムラプス撮影


あと、タイムラプスや、高速度撮影などにも対応して、一通り遊べる。
最後の動画は、今は自動車のドライビングカメラに使っている2K機。TCXでターマックの林道を走ってるところ。





チコが、事故で怪我をする前。まだ1年経ってない。タイムラプスで見るとわずかな時間で結構寝返り打ってて面白い。ナッチがチラ見しに出てくるのが可愛い。


 滝のある池からダウンヒルでダム底に向かう道をTCXで走った時のもの。最初、道が不安だったし、沢の状態を知りたかったから、キョロキョロしながら降りている。倍速で流しているから、実際にはゆっくり降りている。

パソコンにUSB接続すると、Web cameraとして使えるモードがあるのだが(それ以外はインストールしたMicroSDを外部メモリとして使うモードと充電モードを設定できる)、それで使ってみたテスト。モジュール、おそらく安かろうでともかく4K撮影可能に仕立てたスマホ用を持ってきているようで、写りはイマイチだった。ローコストのGoProバッタモンは屋外での使用を前提にしているから、きっちり照明を当ててやらないと、ディテールは潰れていく。同じ条件下でのMacBookAirの内蔵カメラの写りは、720p、HDとスペックを無理していないので、むしろこのレベルで使うなら、意外とまともだ。
 既にローコストのGoProバッタモンアクションカメラは、2Kモジュールが手に入らないのか、背伸びしたようにほとんど4Kになってしまっているので、その弊害はありそう。2Kがメインの時代には、廉価なバッタモンでもそれほど問題とは感じなかった画質については、よく選んだほうが良いと思う。Amazonでも純粋のWebカメラと違って、Webカメラモードを持つアクションカメラは、まだまだ普通に入手が可能な製品ばかりだ。もちろんマイク内蔵だから、デスクトップでWebビデオカメラとして使うのには困らない。水中ハウジングやステーなど付属品てんこ盛りで、数千円なのだが、残念ながら我が身につける使用方法が前提で、モニターにクリップしやすいパーツやステイ、三脚等は入ってないと考えたほうがいいので、そこは工夫するかゴリラポッドみたいなものが必要かもしれない。

 アクションカメラで、検索すると、いくらでも出てくる。以下は一部だが、現在、エキサイトブログで、何故かライフログ機能が使えなくなっているので、直接ページ貼ってみてご紹介。エキサイトブログ、ライフログ機能が使えなくなっていて本当に困る。スマホ版では横がはみ出すし、こういう使い方自体問題ありそうなので、あとで消そうと思う。






 日本全国、不要不急の外出を控える状態で、深刻な状況に陥っている方々、感染リスクの最前線で闘っている方々がおられる中で、少しでも健全な肉体と精神のまま生きながらえることを考える以外はなす術もない状況だが、感染リスクがまだまだ高く、医療対応や休業が生命維持に直結している方々に比べると、とても温いライフログだと思う。日本の状況はここに至っても多様であるという結果だが、記録していくということ以上の意味がなくても、そういう意味では、お叱りを受けるかもしれない。

 とりあえず、こちらの辺境の地方都市=県では、大都市からの人の移動が減少された結果、どうやら新規感染者も4月20日以降、公式には発生していないという状況。尤も、感染者10人の内、回復者4人というこの数値だけだと、県民をビビらせる状況にはならない。大都市での感染者の極少化が進まないと、結局、経済、物流、さらには再感染拡大リスクから、地方都市もコロナ禍に沈むであろうと思っているが、大都市との感染脅威に関する格差が広がるとその辺りは、むしろ理解されにくくなるのではという心配をしている。学業、受験を控え、教育システムや経済的に高等教育を受けることに関して、危機を覚えている学生さんが多い状況も、この国の成り立ちを考えればとんでもない話だ。緊急の対策が必要な場面だらけだ。
 一部に期待されている集団免疫による鎮静化は、このウイルスの振る舞い(風邪のように再燃か?何度も感染、抗体が形成されにくいかあるいは長期間持たない)から、私自身はあてにはできないと考えている。実際に、世界各国の判断としてはあてにしないという流れが順当なようだ。政治経済的な判断から、集団免疫だのみでロックアウトや自粛対応を緩めると言うのが出てくるにしても。
 英国首相も自分が感染するはるか以前に、想定される死者の数に驚き、集団免疫を前提にした対策で行くことを諦めた。死ぬ人は死ぬのだからしょうがないと集団免疫まっしぐらの政策をとっていたスウェーデンも市民からの批判が出つつある。
 どちらにしても、感染者と死亡者を極少化していく方向に持っていくゴールのため、こちらとしても超過疎化的生活を送るしかない。


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Commented by umi_bari at 2020-05-06 10:48
大変ですが、畑仕事頑張ってください。
チコちゃん、昔にクマネズミを退治したんだね。
頑張ったね、バグースだったね。
今でも頑張れるよね。
家での学習や仕事はよく分かりません。
今は仕方がないとしても、パソコンや企業の
戦略に乗りたくないです。
今、子供たちは字を書かなくなりました。
辞書も引きません。
パソコン(タブレット)ばかりです。
アラックが勤めた最後の学校での新聞作製も
タブレットでした。
それを区長以下教育委員会が揃って最先端だと
威張っていました。
アラックは馬鹿だとずっと思っていました。
紙の字を読んで、鉛筆で書くから覚えるのだと
思います。
若者の未来は大丈夫なのか心配になります。
Commented by complex_cat at 2020-05-07 08:42
>アラックさん
学生さんに、大量の図鑑と文献を渡して特定の生物分類群のことを調べろっていうと、みんなWikipediaだけを見ています。非常にまずいです。
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by complex_cat | 2020-05-06 10:25 | My Shot Life | Trackback | Comments(2)

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