SONY α7II and minolta MC Rokkor 50/1.4 #2

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50mm標準レンズっていうのは、フルサイズデジ一だと、本来の画角と焦点距離で使える。最近は、ズームレンズ全盛だし、少しサイズの小さなAPS-CやフォーサーズなどのCCDに最適化されたレンズとのシステムがすごくよくできていて、そもそも35mmサイズでこの画角の意味がよく分からなくなっている状況ではると思う。
 人間の見た目に近いということだけではなく、まあ、広角的にも、望遠的な表現にも使える不思議な画角ともいえる。このブログでは何度も書いているけど、かつて標準レンズは、世界の半分は切り撮れるレンズと言われていた。この固定焦点距離で、被写体をどう捉えるかで、カメラの撮影を学ぶという手順があったのだけれど、まあ、今は、そんなこと知らず考えずに拘らずに撮るのが普通だろう。ある意味、良い時代にはなったのかもしれない。
 このタイトルSONY α7II and minolta MC Rokkor 50/1.4の#1は昨年2月だから、α7II とSONY Eマウント用MC/MC Rokkorマウントアダプターを得て、1年以上経った。


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 このレンズ、α7IIのファインダーと合わせるとピントの山がはっきりしていて、開放でも、綺麗に合わせたいところに合わせられる。曇りの日のフラットな光でしかも夕方近くでも、これくらいの自然な絵が撮れるほど、コントラストもとても良い。
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 発色はニュートラルだけれど、お茶漬け的な物足りなさはない。
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 工事用の仮設小屋が乱立して、しかも、若い猫が道路沿いのガードレールの隙間からたくさん覗いていたので、ワッと思って、見に来た。また、無責任に捨てる人、餌やる人の面倒な状況が生じているのだろうと思って見にきたら、かなりの個体数が居た。
 
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 minolta MC Rokkor 50/1.4 って、有名な丸ボケレンズで、絞り羽根は6枚なのだけれど、別に開放でなくても綺麗なまるボケができる。まるボケとなる被写体との距離にもよるけど、口径食が目立たない距離があって、そこだとこんな綺麗な丸ボケが画面上に作れる。

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 夕暮れ前、ユッチの物見台としての電気温水器。変な猫がうろついていないか、彼女がここで監視をしていると、ここめがけてやってくるタキシード君が目下のところ悩みの種。
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 標準レンズは、大体、このくらいの距離が最大倍率、最小撮影距離なのだが、一種の複写レンズとしても使える。標準マクロレンズはまた別だが、最短撮影距離まで、高い描写性能は保証されている。このお気に入りのお店のアーティスティックなケーキの特徴がよく捉えられている。
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 マクロレンズは、せいぜいf値は2.0がいっぱいだが、それより大口径というのが、f1.4などの標準レンズの性能だ。まあ、能書きはいいわけで、うまそうに撮れていれば、なんら問題ない。
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切り分けられた、ケーキのナイフ跡なども、はっきりわかる。ケーキのチョコレート部分の硬度感も伝わっているだろう。
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 ワイフが、ダンゴムシ出るまで、ハマって結果的に、我が家に集まった、ガチャポン無脊椎動物。
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 ワンコインでここまでよく作られている。大体この範囲まではフルサイズデジタル一眼で、いっぱいいっぱい写る範囲。今時は、ブツ撮りですらなくメモ撮りだが、フルサイズ、デジイチでやる場合、結構面倒くさいなと思う時代になった。

左上、右上、左下、右下の順に、

トラフカラッパ Calappa lophos
マンマルコガネ Ceratocanthus sp.
ダンゴムシ Armadillidium vulgare
フチゾリネッタイコシビロダンゴムシ Cubaris murina

ということらしい。うーんよくできてる。ちなみに、フチゾリネッタイコシビロダンゴムシについては、どうやら飼育マニア・ショップの間で付けられた名称らしく正式和名ではないもよう。
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 ひっくり返すと、裏側の足の付け根とかよくできている。半世紀前のこの日本のカメラレンズ産業が生み出した、既にセミクラシックレンズとも呼べるこのレンズが、殊の外よく撮れるのもすごくわかる。まあ、被写界深度合成による撮影画像や、もう少し小型のCCDをもったカメラでのマクロ撮影のようなデジタルマイクロスコープのようなキリキリ感はないのだけれど。


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by complex_cat | 2020-06-07 22:36 | My Tools | Trackback | Comments(0)

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