チコと一緒にお昼寝できる曲シリーズ #1

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 昨年の『チコにお昼寝時流して良いと許可をもらった曲シリーズ』は、エントリ数10回を数えたので、新年から『チコと一緒にお昼寝できる曲シリーズ』と改題して続けることにした。

 前回のエントリで、シンフォニーのピアノ版というのがあるのに気がついた。この方面の楽曲はFMのクラシック音楽特集でも組まれることは少なくないのだが、なかなか面白いのだ。オケのダイナミックレンジの広さとフォルテシモの押し出しの強さが、チコの眠りには、少々きついのではと思ったりもしたのでピアノ表現ならと考えたわけだ。
 ベートーベンのシンフォニー全曲のピアノ版である。リストの手による編曲だが、ピアノという楽器でシンフォニーを表現するためん発明に近い技巧が満載。個人的にはミーハーにつき、七番が好きなので、先に大好きなアルへリッチの関わった最新のものをエントリに上げた。舞踏の聖化と呼ばれ初演から好評という、彼のこの時期の作品としては少し特異なのかもしれない。
 まあ、聴き応えはあるよね。流石に。


 この分野の定番としてはマーラーのものが挙げられる。本曲が苦手な人も、ピアノ表現ならっていう部分もあるかも。エキサイトの仕様でここにたくさん貼れないのが残念だが、5番なども叙情的に響く旋律にはピアノの表現能力特には向いている気がする。

Symphonies No.6 & 7 - Arr. for Piano for 4 Hands

Mahler, G./MD&G Records

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ハズレがないのは、やはりブラームスかな。Exciteブログ、今は、Youtubeは一個しか貼れなくなっているので、Amazonの分のみ。ピアノ単体のものは、割と悲しめな旋律がどうしても多い気がする。シンフォニーは賛歌として響くものも多く、ダウナー系になりすぎないというところで、メンタルはやられにくい気もする。

ブラームス:4手のためのピアノ作品集 15(交響曲第3番, 第4番)

マティース/ケーン/Naxos

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 同じく今回は、日本のアーティストも、ピアノで攻める。ジャンルはModern classic ambient musicということになる。この記事が気になって聴いてみて、一発で、チコと一緒に昼寝するにはとても良いなって思った。いや、🐱的にハズレの曲がなかったと思う。記事のタイトル「言葉を忘れるほどの孤独が生んだ、haruka nakamuraの音楽」って何か猫を思い出させる。いや、実際に猫と暮らしたら、人間も猫も、お喋りになることが多い気がする。孤独を埋めるための会話が重要になるから。
 曲を流しながら実際チコはよく寝ている。自分は寝たらまずいなと思ったりして起きていたが、眠れるなら悪くないだおるこれも意図したものだろうと思うけれど、スコスコ、ピアノの鍵盤の音がかなり入っている。

スティルライフ

haruka nakamura/灯台

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 インディーズ系、ドリームポップでもチコの昼寝向きの方向かなと思う。以前紹介したAgnes Obelとかに通じるものがあるけど、彼女ほど洗練されていない、Girl-next-door、Boy-next-door的な雰囲気のある人たち。リード・シンガーのエミリー・マッシーが、ライム病、家族の交通事故、そしてcovid-19と目まぐるしく市井の人間らしい社会のトラブルに巻き込まれ奮闘しながら、バンドで頑張ってアルバムを生み出して行っている状況は、文字通り、お隣にいるような青年たちが、運命に振り回されつつ頑張って音楽活動している人生そのものの足跡のようだ。ライム病は、今でもマダニ媒介による風土病として欧米では多くの患者が出ている。梅毒のスピロヘータ近縁の病原生物による風土病は、森林性梅毒のトレポネーマ症、重傷者はワイル病としても呼ばれるレプトスピラ症など多々ある。新型コロナで多くの病原生物によるリスクが吹き飛んでしまったが、実際、それらはパラレルにリスクとして存在している。医療現場圧迫は、そういった患者への対応においても、大きな問題となってしまっただろう。

Moveys [ボーナストラック2曲のダウンロードコードつき]

Slow Pulp/winspear

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 さて音楽紹介とは直接関係ないのだが、現時点の視聴用オーディオについて。以下少し長文になってしまったが、これは自分用の覚書の意味も大きいのでご容赦願いたい。
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 オーディオ関係、結線があまりにも複雑になりすぎて、私以外、家族がいじれなくなると困るので、とりあえず図解するためにタタキのシェマを作った。
 パソコンとデジタル機材は別にして、全て中古の数千円の機材でデジ・アナ・オーディオを組んだ結果。そう考えるとまあ気楽なものではある。
 最も古い機材は1978年製以前。カセットデンスケと呼ばれたカセットテープ生録機の眷属の最後の末裔。DAT時代にもデンスケは引き継がれたようだが、メモリー録音機がそう呼ばれているようには見えない。この後、持ち出し、野外録音機材はDATとなり今はPCM ICレコーダーで記録媒体からテープやディスクは消えて「石」となった。
 実際、デジタル録音をどうするかはこれから考えようと思う。DACを元に逆にPCに送ってみたが、どうもそれに特化した機材ではないので、別の方法、機材が必要かなと思う。ただし、エアチェックやダビングの意味は殆ど無くなってる。ちなみに、視聴は2chが基本でサラウンドを組む気がない。サブウーハーも迷ったが入れないかも。セロ弾きのゴーシュみたいに低周波振動にチコを癒す効果があるなら、入れてみても良いかもしれないし、実際にスピーカー内ネットワークなしで手元のAVアンプは5.1なので鳴らすことができる出力は装備している。
 AV Reciever Amp YAMAHA DSC-AX463 (2004年製)の中古を最初に数千円で入れたのが始まり。この製品販売時は5.1chが基本だったのと、LPコードは消滅メディアとみなされてphono入力が消滅。更に既に録音媒体はCD-Rなどが基本の時代でCassette Deckが端子から消えている。この時点で既にAV端子としてのHDMIは既に実装されている。シリーズで最も安価なモデルで、音質がどうこう言えるようなモデルではないが、入力出力など考えると、私にとっては必要にして十分であった。当該モデルはiPodの初期でそれと連携という感じの別売り購入前提のデバイス入出力がある。Bluetoothは外付けオプションで内蔵されていない。USB入出力は本体にはない。当初は厨房とリビングでBGMが鳴らせればいいとYAMAHAのNS-10MMがスピーカーとして唯一だった。スピーカーといえば、高額名器はキリがないが、せめて昔からの憧れであった1000MやOnkyoのモニタースピーカーが欲しかったが、どこにそんなの置ける場所があるのって状態と重量モデルは、割と低額で落とせたとしても配送費がバカ高くなるのがきついので、小さなブックシェルフスピーカーに制限することにした。
 NS-10MMは上下とも周波数帯が狭いので、ノイズの混じるFM試聴も逆に気にならなかった。もともとサラウンド用サブスピーカーで入力のキャパも確保されているのだが、小音量で鳴らす分には、音質的なものは気にならない。超豪華なラジカセスピーカーより上だと思えば当然である。

 それでも消音材すら入ってないスピーカーは流石にと思って、オーディオにも詳しいチャリ師匠に安価でいい音で鳴るスピーカーないっすかと虫の良い質問をしたら、そりゃこれだよってBookshelf Speakersの隠れた名品、ONKYO D-N7EX (2010年製)の眷属を教えてもらった。この大きさと現時点での中古の値段を考えると、驚異的な性能を持つ製品。ミニコンポのスピーカーなので、球数が多いからだろうか。セミクラシックオーディオ装置の中で、スピーカーは楽器に近い部分があって、一番面白いかもしれない。
結局、その後、屋外で使える考えていた実験機材を思いついたこともあって、後継のONKYO D-N112EXT (2017年製)を入れた。Onkyoのオーディオ開発陣は、このクラスのスピーカーにおいてはかなり頑張っているようで、前者はキャップレス一体型のA-OMFモノコックウーファー、後者はキャップ部分だったところに同軸の特殊ツーウェイスピーカーのような砲弾型イコライザーを実装したN-OMFが採用されている。

ONKYO 2ウェイ・スピーカーシステム(2台1組) D-112EXT(B)

オンキヨー(Onkyo)

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 エンクロージャーが以前よりも更に0.5回り小さくなったこのスピーカーは、ハイレゾ対応で、下のレンジはともかく、上は100kHzまでが公称値とやはり驚異的。実際には、ハイレゾ対応を謳う前から、このシリーズの帯域上限は100kHzまで伸ばされていたので、まあ、信じられないスピーカーではある。下に開口しているバスレフのスクウェアなスリットはOnkyoがAERO ACOUSTIC DRIVEと呼ぶもので、思った以上の仕事をするようで、旧シリーズよりも全面の投影比率が大きくなっている。ブックシェエルフ型はセッティングが命だけれど、幸い、うまく鳴ってくれている。その前に20kg近いトールボーイタイプで上限が100kHzを超える性能のものも安価だったので、そちらを考えていたが、低域ではなく広域を手に入れるのだったら、取り回しにおいても小さいスピーカーほど有難いわけだ。

 ターンテーブルはTechnicsのリニアトラッキングプレーヤーに憧れた時があったのを思い出して、一番安価なダイレクトドライブ機であるTechnics SL-DL1を入れた。LPジャケットサイズスクウェアボディではない上に、クオーツ制御でもないので割と不人気だが、リニアトラッキングアームで腐ってもDD機だし基本性能としては十分だ。SL-5,6,7,10などの人気モデルはどうしてもお高くなる。実際リニアトラッキングプレーヤーは各メーカーが作っていて、オークションを見ていると今だに知らなかったモデルが見つかるしテクノロジーや音質追求も上はかなりのものがある。場所を取らないし選ばないというのが長所だと思う。値段も性能もピンキリだが、安価で設置が楽な軽い製品を考えたときには、数とモデルが多いテクニクスが無難かなと思ってそうなった。

 これをPhono-Equalizer Ampであるaudio-technica AT-PEQ3 (2020現行製品)を解して、Pre-main Amp KENWOOD A-1001 (1993年製)で鳴らしている。本来はここにMC/MM Phono-Equalizer内臓の古の名器と呼ばれた安価で手に入ったはずのアンプが来る予定で、オークションでDENON、YAMAHA、SANSUI、LAXMANあたりの古の名器で状態の良いものをかなり眺めていたが、置くスペースと重量、値段の関係から諦めてこれになった。ちょっと無駄が出てしまったかもしれない。ただ、A-1001はでかいトランスが乗っているアンプとしては小型軽量で、更にCDダイレクトやプリ部のショートカット端子などがついていて、それなりに当時の単体モデルとミニコンポの良いとこどりをしようとした小型ハイファイ志向製品であったことも確かなよう。当時は『ピュア・オーディオ』というような言葉が流行っていたような気がする。これも中古市場では結構話題になることもあって、phono入力対応の上位モデルKA-1001G共々、改造のベースモデルとして手に入れる人もおられる。なかなか格好良い見栄えと厚い前面パネルの作りとデザインが目を引く。改造派の対象となる、内部をいじって音が良くなるのを実感できる素養の良いアンプということなのだと思う。YAMAHAのAVアンプに繋いで、音質に問題がある状況ではないのだが、アナログレコードには当時、結構頑張ったCPのよいアナログDCアンプというのは、音を鳴らしてみて、良い組み合わせだなと思った。実際にビル・エバンスの名盤は、よく響かせてくれた。

 CDプレーヤーはデジタルアウトがついていればなんでも良いやと選んでいる。実際TOSHIBA SD270Jは、CDも流せるけど、基本DVDプレーヤーであり、しかも評価最悪の製品であった。実際に我が家にあったDVDを入れてみると読み込めないものが沢山ある。DVD視聴には、BSTVチューナーにBlueRay/DVD読み取りディスクが内蔵されているし、パソコンでVLC Media Playerで見れるから必要ない。でも音声のサンプリングは192kHz/24Bit でhigh resolutionに対応DAC内臓な上、オプティカルアウトが使えるからDVDに比べると情報密度が低いCDプレーヤーとして使うには問題ない(はず)。この手の出来の良くないDVD playerは、オーディオ製品であるまともなCD Deckの中古品と比べると、誰も見向きもしないし、中古価格はタダ同然だということに気がついた。DVD性能の問題から、入札、誰も盛らないのだ。今回の私のオーディオモデルのCDプレーヤーとしては、ある意味正しい選択だったと思う。

 カセットテープメディアはLPを聴ける状態にして、ふと思い出した。結構、聞かなくなって放置したものが実家に転がっているのを思い出した。再生専用に入れたDENONのDENON DRR-10は、ミニコンポシステムの一部、発売年や単体としてのスペックなど、検索しても見つからない。多分、カセットテープメディア消滅末期の製品で、これ以降はMDと入れ替わる形になっている。MDもエルカセット並みに人の記憶に残らないほど泡沫の夢のように消えた。むしろカセットテープは、音のアナログさがウケるなど不思議なニッチとして、残存、復活しているので、皮肉なものである。それもいつまで持つかと考えるとかなり微妙なところではある。ミニコンポでCDと併用して使われ、音質的にもメディアフォーマットの限界であったと思う。ミニコンポなどCPの必要性から、レベルメーターすらなく、これもシステムの連動機能により、煩わしさをなくしているのだろう。それでもノイズリダクションはDolby BもCもついていて、HXにも対応しているし、ここまでの音で鳴っていたんのだなと思わせるものではあった。オートリバース再生は、当時もカーステレオシステムで、振動、温度、ダストなど過酷な環境でもきっちり機械動作を保証していたコモディティ化した技術であったこともあると思うが、ここが壊れることはあまりなく、走行系も安定していてワウフラッターは感知限界に近い。

例えば、名門TEACの現行製品にこういう物があるが、残念ながらカセットテープデッキ部分の周波数特性やワウフラッターの一桁低いスペックを見ると、この部分のモジュールが、ラジカセ部品からの流用だということがわかってしまう。その部分、オーディオメーカーとして正直で親切だなと思う。
 つまり、CDプレーヤー付きラジカセを、カセットデッキ風筐体に入れ込んだだけの製品ということだ。ちょっと音楽聞いたり、気楽にダビングするだけなら便利だけど、そういう使い方でこの製品を求める人の需要を考えると、コストを掛けて本気のモデルを作る時代でもないので、そういう製品ということがよく分かる。もう特殊用途以外は、一般ユーザー用のそこそこの性能のカセットデッキを作れるラインなど残ってないのかもしれない。
 現在の中古カセットデッキが、当時の性能をどれくらい達成できているかと考えると、メンテや経年までの使い方次第だろうけど、CDやカセットデッキなど、或る意味音楽メディアとしてはオワコン扱いのものは、新製品に手を出すよりも、それこそ全盛期の製品で、状態の良いものを見つけた方が良いと思われる。まあ、修理ができないのだけれど、天珠を全うしてあげて、次の中古を探すのと修理代を考えると似たようなものかもしれない。
 再生もそうだけれど、DDR-10があまりにも素うどんみたいなデッキだったので、その勢いでカセットテープへの録音クオリティも前提に考えたSONY TC-D5は1978年製(基本同じモデルでメタルテープ対応になったTC-D5Mは1980年製)、考えたら、半世紀前に近い製品で、当時も憧れの生録機で、ノスタルジーとは危険なものである。それでもD5Mの生産終了は2005年なので本当に長く作られたカセットデッキとも言える。その分、スイッチはソレノイド・コントロールではなく、ガッチャンとメカを押し込む作動感。

 今回のシステムの中では一番の贅沢品だ。これについては修理の情報もかなり出ていて、基本、基盤モジュールと機械部分が壊れなければ、クリーニングとゴムベルトやピンチローラー交換でなんとかなるという印象。もっと、当時憧れであったまともなデッキもたくさんあるのだが、趣味製の高いテープメディアのために、大きくて重いモデルを置く場所が無かったとも言える。また、いまだに人気の名器できちんとメンテされている動作品はやっぱりかなり高いのだ。趣味性が高いモデルなので、自分の世代ぐらいまでのオーディオ好きは、直感的に触れるし、ボタン、スイッチの意味なども解説書なしで理解できるけれど、詳細な紹介サイトなども、あちこちに散見される。
 TC-D5/D5Mは、SUM1二本で駆動させることもでき、つい最近まで、オケの練習などにも活躍していたのを知っているので、その基本性能が達していた位置はすごいものがあると思う。長きにわたって生録の前線で使われたため、マイク入力がキャノンプラグになっているプロ仕様のモデルも存在した。これを駆逐したDATもディスクメディアも、巨大化してCPの上がった「石のメディア」の前にあっという間に録音メディアの主流から陥落した。
 しかし、今、このモデルでLPからノーマルカセットテープに録音したものを再生して、当時それなりのHifi Soundに達していた生録カセットデッキの実力は、決して低いものではなかったのだなって思った。余程のリファレンスオーディオ機材とオーディオルームでなければ、自分のような一般人には、普通に流していて、何がソースなのか、ほとんどわからないと言っても良いと思う。
 テープやアナログレコードにおいては、ワウ・フラッターのスペックとその維持だけは重要なので、そのことだけは気にして手に入れている。

 ちなみに今、本気の録音機材として欲しいのはこれ。SONYよりCPに優れているし、192kHz/24bitのハイレゾ録音でフルスペクトル録音となればこれだろう。必要な人間には必要だ。TASCAMはカセットデッキメーカーの雄であったTEACの業務用プロダクツブランドでもある。
 競合するSONY製品のそれにはデジタルインの入力ジャックが存在しないので、DAC録音機として使うとするとその辺りもアドバンテージかもしれない。

 おっと、ほしいのはマークIIではなくマークIIIの方だった。残念ながらエキサイトのライフログで引っ張ってくることができない。

 デジタルアンプについては、今や中華製の百花繚乱状態で、真空管を用いたハイブリッドなども出ていて、特徴としては、メーカーブランドはいつまで存在するかわからないけど、ともかく必要最低限の機能がついていて、耐久性、修理メンテなどは別にして、それなりの性能が達成されていて、安価というものだ。基本、1年以上もてば、その先壊れたら使い捨てになるのが分かっていて、そういう意味では、古いオーディオ機器も似た状況なのかもしれないと思うが、なんとなく微妙なところだ。そんなに壊れるところがあるとも思えないし、DACからの出力からAVアンプに繋いだ後に、購入したのだが、DACが無駄だったかもしれないなと思った。
 Youtuberの動画見れば、この類似製品を持って、もっと巨大なフロアースピーカーを鳴らしたりしている人たちもいるので、入力に余裕があるとはいえ、小型ブックシェルフの駆動など如何程でもないという気がする。
 後述のスピーカーセレクターで、インピーダンスに問題がないと判断して、3セットのスピーカーを一度にドライブさせて試聴したりしているが、まあちっぽけな筐体と電源部でよくぞ鳴らせらるものだとちょっと驚いたりしている。チコの安眠のための出力を考えると、十分以上だ。
 D級アンプ(いわゆるデジタルアンプ)については、あちこちに解説があるけれど(例えばここ仕組みから自作までの解説 )、部品数が少なくて済むので、自作についての情報も結構出回っている。気になるのは高周波ノイズについてあまり整理されたサイトがないこと)自分には十分に理解できたとは思えない。このサイトなどをみていると既に2003年の時点で、ワンボードD級アンプのキットなどが日本でも手に入っていたようなので、それからの年月を買えば、このような製品が作られて、否定されるようなことはないレベルの音質で、おもっきりスピーカーを駆動させていても、不思議でもなんでもないのだなと思ったりする。
 まあ、余裕があったら、オーディオメーカーの最新のD級アンプを扱ってみたいなと思わないでもないのだけれど、今の布陣で十分に満足していることも確かだ。安上がり。

DAC(Digital Analog Converter)は「D/Aコンバーター」とも呼ばれて、まあパソコンのヘッドフォンジャックやアナログオーディオ出力があるパソコンにはすでに搭載されているわけだが、多くの情報として取り出せるスペックのものやパソコンから直接デジタル信号を取り出せる仕様のものはないので、デバイスとして後付けしたりするわけで、ここから一つのソースとしてデジタル信号を直接取り込めるアンプなどに流して、スピーカーを鳴らしてもらうというやり方だ。デジタルインをもっているアンプなら、ハイレゾ品質で音声信号を送ることができる。実際、この二つの組み合わせでデジタルデータからの再生を行うと、音圧に関してだけはデジタルアンプの効率の良さを感じる。省電力システムを組むのだったら、そっちになる。

REIYIN DA-01 高性能192kHz 24bit DAC デジタル(光&同軸)→アナログ(RCA) Toslink/Coaxial から RCA/AUX オーディオの変換器・DAコンバーター・ヘッドアンプ・3.5mmジャック 音量ボリューム調整付き 光ケーブル付き シルバー 日本語取り扱い説明書付属

REIYIN

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 結果的に3機のアンプと3セットのスピーカー(実際には、1セットは普段使いのオーディオ用ではない)を入れて、システムを組んだので、スピーカーセレクターが必要になった。ざっとメーカー品を見るとphono equalizerアンプと同様、金額差があってピンキリな上、中古メーカー品は高くてもRCA接続だけだったり。しょうがないので、レビュー見るとかなり意見が割れている単なるスピーカーケーブル切り替え機の中華製品があったので、ダメだったら、中身を開けて配線やり直すぐらいの覚悟で購入してみたが、自分の個体はどうやら当たりであったようだ。ケーブルが総延長が伸びすぎてノイズが乗りやすくなるので、ケーブルの長さは全て最短化した。実際には、アンプは三台あるので、本来なら、3in ⇔ 4out が必要だったのだが、まあ、アンプ3台は一緒に電源入れたりしないので、スピーカーケーブルの結線を合わせて、見かけ上は2in ⇔ 4outのままにして使っている。
 できればバナナプラグタイプが抜き差し変更も楽なので、と思ったが、4台スピーカーが使える仕様のものは、安いものでも殆どないかも。


 なんというのか、この機会に過去の垂涎の的だった名機を手に入れて、みたいなことにならなかった(できなかった)のがいかにも自分らしいなと思う。TC-D5だけが例外かもしれないが、相当に破れたかろうじて走るポンコツなので許してもらおうと思っている。
 自分がオーディオマニアではないこと、これでも十分に楽しめるということは、十分に証明されたと思う。YAMAHA NS-10Mのリファイン、チューニングをやっておられる方のテキストとか読んでいると、学生時代「お前なんでもあるものを美味そうに食うな」って、水産会計者の子弟だった友人に言われたのをちょっとだけ思い出した。まあ上を見たらきりがないので、そこにあるものがどれだけ自分を満たしてくれるか、満たしてくれる音楽が見つかるか、の方が自分にとっては重要なのかもしれない。

なお、このシリーズ、好きな音楽ネタはmusicタグよりも"Incoherent Music Box"カテゴリーをクリックしてもらえると過去のリストが出てきます。


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Commented by umi_bari at 2021-01-04 05:50
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
チコちゃんも無事に新年を迎えられたこと、良かったですね。
新しいシリーズも来年まで続いて、いやもっとを信じます。
チコちゃんの頑張り、 complex_catの頑張りにバグースです。
アラック、アンプを大昔にサラウンドに変えたんですが壊れました。
右の音が出ないんです。
中古で買い換えましたが、それも右が聞こえません。
今年、買い換えたいと思っています。
オーディオファンにしてはサラウンドアンプは邪道なんですがね。
Commented by complex_cat at 2021-01-05 13:04
アラックさん。我が家ではサラウンドをうまく配置できるレイアウトが取れないだけです。
セッティングが面倒なので、6スピーカーを単純にそれぞれ2chで鳴らしております。
時代は今や7.1chですね。
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by complex_cat | 2021-01-04 00:04 | Incoherent Music Box | Trackback | Comments(2)

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