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Ubuntu audio

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 Mini PC界隈で、評判の良かったMINISFORUM U820がタイムセールをやっていたので、購入した。このコロナ禍の中、なるべく大学に出る回数を減らして自宅でも研究を進めるための機材として、必要になった次男と共有して使うLinuxマシンを必要としていたためだ。これが配達された日には、モニタがまだ来てなかったので、TVモニターを使ってUbuntu入れた。我が家のTVは、古いかなり前のSONY製の今となっては小さな32インチだが、それで十分用が足りた。本来PCモニターとTVは似て非なるものだが、今はどちらも高性能になった結果、相互に代替ができないわけではないけれど、この時代のものでも十分だなという気がした。
 私と次男と二人で機材を探し回ってワーワー繋いでインストールをやっている横で、爆睡中のチコ。彼は誰かが仕事やってる横で寝るのが好きである。
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 MINISFORUM U820はマウスと比べてもこんな大きさ。今はminiPCはモニター裏に貼り付ける金具も標準装備で、場所を取らないというのはありがたい。ノートパソコンのテクノロジーや生産性が進んで、デスクトップでもこんなのが作られるようになった。エポックだった製品はMac miniだと思っていて、その後Mac Book Air同様、デザインをパクったWindows系PCが大量に生み出された次の世代の製品とも言える。これでも4K出力対応。拡張性があり、中身もいじりやすいのだ。
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 Desktopにチコ似の猫科。Linuxはフリーでオープンソースなソフトウェアだが、本当によくできている。今はLinuxディストリビューション(Linuxカーネルとその他ソフトウェア群を1つにまとめ、利用者が容易にインストール・利用できるようにしたもの)のお陰で、初心者でも簡単にLinuxを使えるようになっているので、miniPCを購入する前に、10年前の32bit PentiamノートにもLinux Mintをインストールしてみたりしたがシンプルな見た目と操作性。古いCPUでもキビキビ動く、評判通りのOSだなぁと思う。
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 Linuxきかい制御系OSとして普及していることもあり、家電やさまざまなハードウェア内ソフトウェアとして普及しているので、色々なハードとも相性がいいのは言われているところだ。TEAC A-H01は、少し古いデジタルアンプでUSB接続のドライバーはもう更新されていないので、現行のWinでもMacでもUSB接続を諦めた製品だった。しょうがないので安いけれど現在のOSに対応したDACをUSBにかませることで、そこからの同軸出力(光ケーブルでも可)をTEAC A-H01に繋いで、24bit/192kHzのクオリティ音源で鳴らしていた。しかしLinuxマシンだと、特に特別なドライバインストールせずにあっさりUSBでも使えた。流石である。
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 別にWindowsやMacのように使うことが目的ではないが、それでも今のLinuxは初心者にも敷居が低くなったなと感じる。Huluは公式ではLinuxには対応していないとしているが、Linux版のChromeをインストールしたら、ちゃんと視聴できた。Hulu側が確認している情報が古いということではなくて、あくまで視聴できるようなサポートを保証してないということだと思うが、ともかく現在の有名なUbuntu上Chromeのバージョンでは、なんの問題もなく視聴できる。ちなみに我が家では、Huleには珍しく我が家の息子たちが全員ファンであるDoctor Whoが観られるので入ることにした。あまり何やかんやと視聴はしないのだが、話題のアニメやドキュメンタリー、NCISなどもが全部見られるので、まあ私的には十分ではある。
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 例によって、我が家のデジアナオーディオの図。左下にMINIS FOURAM U820が加わった。オーディオとは何年も離れていたので、あまりよくわからず、最初に古いでかいAVアンプを入れたところから始まったが、今考えると、それよりもデジタル入力とCD付きのレシーバーの評判の良い小型の製品を入れた方が良かったかなと思った。Kenwoodもphono amp内蔵製品でない方を手に入れてしまったし、無駄が多い。セミクラシックなレガシーオーディオとも無縁な中途半端なものになっているけど、まあ、自分はオーディオファンではなく、音楽ファンを自覚しているし、聴きたいものは聴けているから良いことにする。
 部屋が狭いので、スピーカーは全部小型のブックシェルフばかり。本当はYAMAHA NS-1000Mとか状態のいいものが少なくなってきているから、手に入れて繋いでみたかったりするけど、諦めている。

 最速でインストールしてともかく使うということであれば、参考にするサイトはそんなに多くない。


インターフェイスがWindows似のもの、OSX風のものなど色々ある。


ちなみに先行してLinux mintを入れた前述のマシンにはここを参考。
Windows7ノートだったし、ハードディスクの容量も少ないのでWindowsとのデュアルブートは考えず割り切れた。
32bit用のディストリビューションはバージョン更新が止まるものもあって減りつつあるようだ。




Commented by oratie at 2021-06-11 10:58
すげー!
すごく昔に埼玉県北ではクラリオンとかパイオニアとかのカーステレオを部屋で鳴らすのが流行ったけど
それを思い出しますね。吊るしを買うより断然かっこいい。
Commented by complex_cat at 2021-06-11 20:32
> oratieさん
TEACのA-H01は100kHzまでの 帯域で音を鳴らせるので、ご紹介いただいたOnkyo製品には廉価でハイレゾ前から100kHzまで対応したスピーカーが存在して、それを手に入れたときから、実験用でっこの使い方を考えたおりました。
危機で測定するとちゃんと出てるんですよね。すごいっすよ。
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by complex_cat | 2021-06-09 07:30 | My Tools | Trackback | Comments(2)

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