MacBook Air (2017) Turbo Boost インストール

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 前回古いMacBook Airのバッテリー交換を行なった話を書いた。バッテリーの仕様が違っていたら困るので、交換前には、もう忘れかけていたモデルとスペックを再確認した。そこでMacBook Air (13-inch, 2017) - 技術仕様のページを見たら、
プロセッサ
1.8GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大2.9GHz)、3MB共有L3キャッシュ
とあるのに気がついた。時代の違いというのは不思議なもので、このモデルを購入したときには、十分な速さを感じていたので、クロックアップできると知っても、そりゃ電池切れも早くなるよねってわざわざ試すことはなく、そういう余禄がある仕様のことはすっかり忘れていた。
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 クロックアップの結果。改めていくつかの作業で比較してみると、体感的には確かにクロックの差、60%程度早くなった気がする。当たり前か。ベンチは適当なベンチ用アプリをインストールして回すのも客観的で良いのだが、自分には余り意味がないので、試しに通院が頻繁になって、ターミナルケアに入るまでの、チコの体重管理に使っていた、rstanのスクリプトを回してみた。
 スクリプトのトップに't1 <- as.POSIXlt(Sys.time()) 'とエンドに't2 <- as.POSIXlt(Sys.time()) ; t2-t1'を入れれば、簡易の処理時間を最後に計算して表示してくれる。
 ベースに使ったスクリプトはこの方のもので、状態空間モデルにより、測定できなかった空白期間もベイズ推定してくれるようになっている。仕事でよく使うrstanは私の場合、Windows版Rにインストールするのには、Win機の環境の違いか3回に1回は失敗するが、MacOS版では失敗したことがない。楽である。
 [2008-2023年] MacBook 151台のCPUベンチマークを一覧比較![Air・Pro・無印]でみてみると、本当に、今の時代、私のこのmodelは遅い。特にM1、M2チップが出てしまった後は、時代の進歩とは言え、残酷なくらい遅い。シングルコアで2.8倍、マルチコアで6.4倍の開きがある。

 さてクロックアップの効果だけれど、結果としてなんと1.8GHzでは12.69分もかかる計算が、2.9GHzでは5.09分で終了した。Rの高速化については、さまざまな方法があるし、実際にやられていて、その中によくある、マルチコアを使えるようなセッティングにしているわけではないのだが、ちょっと不思議な現象が起きたと言える。むしろ、平常のクロックでRを使う場合、何らかの負担が生じてないかという気になった。ともあれ、早くなったからよしとする。


 今更の旧モデルのテコ入れだけれど、旧モデルの長期使用は流行りのSDGsにも合うだろう。1990年代にオーストラリアで、とある縁から終末医療に関する研修を受けたことが有る。現地で見た手を入れて乗られている初代のCVCCシビックが物すごく格好良くて、現地風景で光っていた。
 ああいう世界とテクノロジーの進化、現在の経済発展、維持というのはちょっとばかし折り合いが悪いが、保守的な考え方にはSDGsの元々の考え方が含まれていたはずだが、それを単純に地球環境が長持ちするようにうまく取り入れるというのは、今の社会ではなかなか難しいなと思うことが多い。
 以下は、スクリプトを走らせてみたら思い出した当時のチコの姿。いや、チコのことは毎日思い出してる。というか、自分は今そのことだけみたいな気もしている。

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怪我から復帰してようやく歩いて圃場をパトロールできるようなったチコ。
ここは当時は私の借りた土地だったので、下の方も含め自由に使ってもらえた。


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怪我から復帰した後は、農場のパトロールも家族がついていって見守った。


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怪我から復帰したチコ。良い顔をしていた。


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療養中のチコ最初は外に出ることを求めたので、彼が望む通り外で昼寝をさせ、家族が見守った。


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チコとナッチ。どちらも元気だった頃の最後の2ショット動画からの切り出し。
ナッチはこの後、脳腫瘍が悪化し、1ヶ月の闘病の後、虹の橋を渡る。
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追記ーCinebenchの結果を忘備録として載せておく。
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 マルチコアでクロックアップ前が1,127-1,135、クロックアップ後が1,692-1,709で1.5倍ぐらい、確かにクロック分か、1.5倍ぐらいだから、それ以上速くなってて、やったーとは思ったのだけれど、今時だとあまりにも遅すぎるという結果であることが改めて理解できた。
 実質的にはテキスト打ったりエクセル入力したり、Webで買い物したり動画見たりする作業には、処理速度が遅いなんてことは思わない。Rを回すなどの計算は3台のWindows(それぞれCinebenchで3,000、5,800、8,800ぐらい)マシンでやらせているし、あまり気になってないだけだ。
 まあMacbook AirもM3が出るだろう。速い速いとされているが、ベンチマークだと、確かにLenovoの高スペックぶら下がりマシンと同等かそれより少し速いぐらいにはなるだろう。あまりにも速度が違いすぎるし今時はそれが標準ということではある。
 今のマシンですら、2000年代のマシンが、なんでみんなこんな速いマシン持ってるんだ、解析計算するわけじゃないだろうって思っていたマシンの数十倍ぐらい速いわけで、1990年代のスパコン!の数倍ぐらいの演算速度だったり本当にずっとコンピュータサイエンスやってるわけではない、ただのツールとして使ってきているだけなのだが、ふと考えると不思議な気分になること然りである。






Commented by sknys at 2023-08-05 16:06 x
2019年、騙し騙し使っていた MacBook Pro(13-inch, Late 2011)のトラックパッドが硬くなって、クリックし難くなりました。
バッテリが膨張して圧迫していることが原因だった。
アップル・サポートに電話すると、古い型番なのでバッテリ交換には応じられないが、取り外すことは可能かもしれないという。
その場でジーニアスバーに予約を入れてもらって、「アップルストア渋谷」 へ行きました。
驚いたことにバッテリの取り外しは「無料」でした。

OS X(Lion→Mountain Lion)が古くて、見れないサイトも増えてきたので、
2021年末、MacBook Pro14(Apple M1 Pro)インチに買い替えました。

7月、K**図書館裏で暮らしていた長毛種のネコちゃんが永眠。
世話をしているヴォランティアが食欲のなくなったネコを心配して病院で診てもらったら、何と推定20歳!‥‥
ノラにしては超長生きしたのではないでしょうか。
NEX-5Nで撮りました。
(https://sknys.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fc3/sknys/DSC07080X.jpg)
Commented by complex_cat at 2023-08-11 14:25
sknysさん、
20歳には見えないですね。野良猫くんとしては、ケアなどすごく運が良かったのと、丈夫な子だったのかもしれませんね。長毛というのも珍しいです。
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by complex_cat | 2023-08-05 09:43 | My Tools | Trackback | Comments(2)

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