FM受信再び

 
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 ユッチは私が音楽視聴していて、居間に落ち着いていた試しがないので、チコのようには付き合いは良くないのがよくわかる。
 新型コロナ禍が始まった3年前に、オーディオのテコ入れというか中古でのオーディオの再編成を行った。実家にオーディオを置いたまま、現在の家ではオーディオとは無縁の生活をしていた。もちろん、パソコンやスマホ、CDやmpegで音楽ファンとしての音楽視聴は達成できていたので、機にもしていなかったのだが、急にLPレコードが聴きたくなったのが始まりで、Technicsのリニアトラッキングのローコストモデルについで、古いYAMAHAのAVレシーバーを中古で手に入れたのを端緒に、それからCPがとてつもなく良くて、いろいろ試したOnkyo製品を中心に小型ブックシェルフスピーカーを次々と入れて、カセットテープのアナログオーディオとPCからのDAC出力から、ほぼすべての音楽ソースを視聴できるようにしていた。
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 で、チューナーは2004年製品のAVレシーバーで用が足りていたのだが、この中古のAVレシーバーが、どうも調子が悪くなった。手に入れたときから、元々キー操作への反応がむちゃくちゃになることがあって、問題ありの中古品だったが、とうとう使用が難しくなったと感じた。この時代にデジタルインやHDMLが既に標準化してたんだっていうウラシマン状態出会ったので、随分知識の更新には役に立った。ともかくデカくて重く、消費電力も小さくないので、この際このAVアンプをオーディオシステムからを外す方向で編成を変えた。ちなみに、スピーカーにはQUAD L-iteが加わっていて、これがまあ、とても名機で、これで終了と言えた。

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 アンプについては、省電力型のデジタルアンプ、TEACのローエンドモデルA-H01が超音波域まで再生できる能力が仕事上必要だったこともあって手に入れて、安い小さい、小型ブックシェルフ鳴らすには十分ということでこのモデルが気に入ったものだから、気がついたら2台に増え、この2台のデジタルアンプにRCAケーブル分岐なども利用して、合計Optical、Coaxial4系統、RCA4系統でなんでも繋いで聞ける状態にはなっていた。
 負荷をかける場合には、温度上昇がちょっと気になったりするので、その時には負荷を下げるようにWindowsマシン用の静音ファンを回す。速度は3段階あるが、Maxパワーで回す必要は今のところなさそう。RCA1系統はFMチューナー用に残してあるから、満を持してのFMチューナー導入となった。
 最初はフィンランド放送局のモジュール評価も高いPioneer F120Dを入れたのだが、この個体の調子があまり良くないのと、FM補完放送対応のワイドFM/AMチューナーに興味があったので、カタログ数値としては、1970年代レベルのSN比というショボいYAMAHA T-S501を入れることにした。比較のために作った表を見てもらえれば分かるが実用感度も1,5μVって往年の名機に比べるとやや落ちるが先のAVレシーバーに比べれば専用機の矜持として性能は上である。SN比は、コストをかけた凝った回路を持っているわけではないのであまり良くないが、実用上エアチェックで音質にこだわるなんて使い方をすることもないからいいかなと考えた。
 ある意味、アナログ時代の高音質とされたオーディオ資産は、そろそろ限界点が来ているかもしれない。この先はオーパーツになってしまうのだろうな。ネットを見ていると、とんでもなく高額現行製品のオーディオアンプやスピーカー、LPプレーヤーなどのネットショップ情報が流れていく。流石にチューナーはない。

Modelusable sensitivitycomment
Pioneer F-7570.8μV/75Ω(9.3dBf)1980年代チューナー
Pioneer F-120D0.8μV/75Ω(10.8dBf)1980年代の名機
DENON TU-1500AE1.2μV/75Ω(12.8dBf)近年生産終了
YAMAHA DSP-AX463 2.8 ∝V(20.2 dBf)2004年のAVレシーバー
YAMAHA T-5D 1.2μV(12.8dBf)実家の1980年代モデル
YAMAHA T-S5011.5μV当該機種

 こんなので大丈夫かと思ったけれど元々防災意識からもあるので、専用オーディオチューナーとなると他に選択肢はなさそう。AVレシーバーがデカく重すぎたのにうんざりしたのもあって、中身スッカスカで軽いのも逆に好感をもってしまった。 サイトに繋げばPCでもradikoが使える時代、FMチューナーにこだわったのは、災害時ネット接続リスクが生じても、情報が取れるかもというのと、私が大好きなのこのコミックがFM放送を扱っているわけだが、特に5年前の、平成30年北海道胆振東部地震の回で、改めてFM局と災害対応の親和性の話を思い出したというのもある。

波よ聞いてくれ(8) (アフタヌーンコミックス)

沙村広明/講談社

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 まあ、FM局なんか今どきいらないでしょみたいな価値観の合わないインフルエンサーのディスりもあって、判官びいき、逆張りみたいな意識も働いているかもしれない。そして、FM曲をチューナーで流せるのは、他局のブラウジングなどはradikoで聴くより、面倒がなかったりすることも大きい。
 でFMバンドにして、自動プリセットを起動させたら、あっという間に以下の11局が登録された。重複があるし、宮崎や大隅半島側の放送局の方がよく入るのが不思議だが、ある意味大したものだなと思った。奄美大島でもFM局地元限定の局が活躍しているし、ローカルコミュニティではFM局っていうのは特に交通インフラが脆弱で結果的に自動車で移動する人間が多い地域では、視聴している人口はばかにならないかもしれない。ローコストのインディケーターも何もないシンセサイザーチューナーだからそれぞれの電波強度なども全くわからないが、まあ受信は問題なくなってる。聴けているのだ。

1) 鹿児島シティエフエム FriendsFM762 (J-wave Net)
 76.2MHz 20w JOZZ0AF-FM
2) FMかのや
 77.2MHz 20w JOZZ0AY-FM
3) FMぎんが
 78.6MHz 20w JOZZ3BQ-FM
4) エフエム鹿児島 μ-FM
 79.8MHz 1kw JOOV-FM
5) FMみやざき JOYFM
 83.2 1kw JOMU-FM
6) NHK FM鹿児島
 85.6MHz 1kw JOHG-FM
7) MBCラジオ (ワイドFM: MBC AM1107kHz JOCFの補完中継局)
  86.7MHz 10kW コールサイン(?)
8) NHK FM宮崎
 85.2MHz 1kw JOMC-FM
9) NHK JOMG-FM
  86.2MHz 500w JOMG-FM
10) MRT宮崎放送(宮崎)
  90.4MHz 5kW MRT-FM ワイド放送
11) MBC鹿児島FM(ワイドFM: MBC AM1107kHz JOCF及び7)の補完中継局)
  92.8MHz 10kW MBC-FM ワイド放送

 屋根のアンテナは、地デジが始まる前の時代のFMバンドのTVアンテナをワイフが捨てずに撮っておいてくれた結果それを流用している。周波数から極性が反転しているのだが、それでも十分に難受信地域での屋外アンテナとしての機能を果たしている。実はかなり端子などはサビサビになっていて、最初これが問題でAVレシーバーがFMを取れなくなったのかと疑ったぐらいだが、念のためCRCはぶっかけたけれど、とりあえず、ちゃんと機能していた。
 やれやれである。
追記ー以前の記事
は、使い道がなくなったVHS時代のTVアンテナが、極性が逆なので方向をひっくり返して、FM受信用のアンテナに使えるよ、っていうところから始まったFM視聴tipsの話。


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by complex_cat | 2023-09-14 22:40 | Incoherent Music Box | Trackback | Comments(0)

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