AI動画政策サービスサイトでロックを流しているカセットデッキとチコを偲んで焦げ茶系の白パッチの入ったTabbyとして動画作ったらこうなった。
ネコの造形と動きは割と自然。それだけでも褒めて使わす。相変わらずAIには「カセットデッキ」を学習する手立てがないのか、具体的な有名メーカー・モデルを指定したり色々やってみたが、結局、カセットテープ部分も無理で、全体が、地球人を観察しに来ている異星の人の謎装置みたいになった。そう言えば娯楽として音楽鑑賞する異星人のシーンみたいなのはSFでもあんまりないな。あくまで商業用、立体画像による宣伝掲示板みたいなのは、SF映画でも山のように出てくるけど。スター・トレックでもリスニングシーンは極少のような気がする。あれだけクルーが居れば、音楽マニアが居てもおかしくないのだが、未来世界における絵画や音楽などのアートは、コストが掛かりそうだ。あるいはアートの鑑賞方法が、全く異なるのであそこでは表現されていないのかもしれない。スポックがバルカンの古楽器で歌うシーンがなかったっけ?お宝の壺とかおいてあったら、航宙艦同士の戦闘で割れそうだから、ガレのガラス製品や備前焼が艦長室に飾られることはないだろうけど。
チコが横で寝ていると、そんなに音圧かけて視聴するようなものは流さなかったが、かつて学生時代一緒に暮らした黒猫には、なんでも聴かせた。彼女を見て、ナカミチのネコだって友人が言った。その当時の音楽が流れるシーンを、思い出すことはあまりないが、彼女が膝で眠る状況と重さだけは微かに覚えている。彼女は夏休みに実家までジェット機で飛び、実家初の飼い猫になり、その後、母が重度の猫バカになった。
カセットデッキのメンテナンスの話を少しメモ書き。 カセットデッキのヘッドの調整、角度が僅かでもズレているとまともな音が出なかったりする。特に高音は難しくなる。かつては、オシロスコープで調整していたわけで、そのハードウェアの入手と運用とも、ちょっとハードルが高かった。今はフリーのアプリケーションで、オシロスコープがシミュレーションできる。簡単にリサジュー曲線が出せるので、カセットデッキのアジマス(azimuth)調整がパソコンが一台あればできる。 中古のカセットデッキを手に入れることを考えたときから、最低限、今はここまではやれるし、やらないとというのがわかっていたので、ようやくというところだ。 手に入れた3headデッキは、それなりにアジマスがズレていた。調整できたのは嬉しいが、やはり、海外の評価通り、カセットデッキ時代末期のTEACの製品は、コストダウンの影響で、3HEAD仕様と言えども、前世紀の2headに比べると、値段なりという印象だ。前世紀の評価の高いカセットデッキの6割ぐらいの定価で、「え?こんなに安価で売られていたの?」って思う。当然、オーディオの主役から降ろされていたわけで、フラッグシップモデルでない限りは例え3HEADデッキでも、当時の実売が高くないマシンで、音が良いモデルというのはあまりないのかも。ある意味、カセットデッキというオーディオ装置が、当時撤退戦を強いられていた結果だと思う。
直読で、周波数が読める。315Hzを入れているので、テスト用テープを作ったデッキがこの調整中のものより、テープ速度が僅かに標準速度より速いか、このデッキが僅かに遅いか、ということになる。標準テストテープがないとそういうことになるが、もちろん基本周波数はPC使って正確なものを発信できるので、とりあえずワウ・フラッターがそれなりに小さく回転が安定したモデルが手に入ればなんとかなる。音がボケてるなって思ったら、やっぱりアジマスがちょっとだけ狂っていた。

リサジューのループが、調整ネジを回すことで1本の直線になるのは気持ちがいい。このソフト、WaveSpectraの使い方は直ぐにわかったが、調整対象のカセットデッキのアジマス調整のネジが、どこにあるのかで、ちょっと悩んだ。何となくこれしかないだろうというのはすぐに分かるが、間違ったところを回したら致命的なので、そこは慎重になった。機種のサービスマニュアルを検索して見つけることができたので、確認ができた。

3-48に連なるネジは3-50の録音・再生ヘッドに連なる右手側がそれにあたることになる。実際にこのネジでリサージュ曲線が変化して、アジマス調整が可能であった。他に、らしいネジはないのだが、ひょっとして勘違いしていると恐ろしいことになるので、事前に確認できてよかった。 サービスマニュアルは、機種によってはネット空間上で無料で閲覧できる形になっていたり有料で購入するしか見当たらない場合があるが、購買管理は個人のコピー品だったりするので、まあ、色々な人が適当な商売をやっている。メーカーによっては、ある年代から、現在に至るまでかなりpdfファイルが無料DL可能な形で整備されていたりするが、それもいつまでかわからないのが、オールドオーディオの微妙なところ。
カセットデッキのメインテナンスは、他に消磁というのがある。3headデッキだと消磁器を遣うしか手がない。実家にはSONYのSE-3があったはずだが、中古をあらためて手に入れるしかなかった。 SONYの最終モデルHE-4は、私が手に入れた無骨なTEAC E-1と比べると対局でとてもスマートだ。オークションだと4000円ぐらいか。Amazonではかなり高額な値段がついてるものが出品されている。

カセットテープ型の消磁器もあるが、汎用性が高いので、私はこのクワガタムシっぽい古いタイプを手に入れた。古いタイプはコクワガタみたいに「角」が短い。ヘッドにぶつけて傷をつけないようなカバーが付いているので、このTEACのE-1は良心的だとおもう。作動させると、Dr Whoのソニックスクリュードライバーみたいな音がする。実際に消磁器のデモ動画は結構あるが、そもそもコンパスの針は帯磁していない鉄にも引き付けられるので、スイッチのオン・オフで、ちゃんと磁気が変化することを確認できた方がいい。アウトドアのブランドである、SUUNTOのコンパスは、振動しないようオイルのダンプが効いているので、極端な動きはしないけれど、よくある子供のおもちゃのようなコンパスだと、スイッチを切ると、反動でくるっと一回転したりする。 注意点は、ヘッドに近いところでスイッチのオン・オフをしない。最後、ヘッドから遠ざけるときにゆっくり遠ざける。カバーのついていないものは特にヘッドにぶつけないように注意する、ぐらいだろうか。帯磁したものに対しての実験があるが、思ったほど簡単に消磁できない。
現在、おそらく新品で購入できる唯一のカセットデッキ用消磁製品。値段も手頃だ。ただ、本体にON/OFFのスイッチすら無いので電源オンオフはタップスイッチを使っても面倒。コストカットが徹底している。機構は単純だから失われた技術でもなんでもないが、機械式腕時計や工具などの消磁など、汎用性があれば製品としては、ニーズは少ないけど存在するから生き残れるかもしれない。
消磁機能だけに限れば効果は高いものが別にあるが(HOZAN製HC-31)、奥に差し込まねばならなくなるヘッドイレーサーとして使うには、ちょっと微妙な形状をしている。それでも十分行ける性能なのかもしれないけれど保留。

子供用の夏休みの昆虫採集キットの毒液みたいな色がついている。これは昔から。まともな洗浄液は他にあると思うが、懐かしいので購入してしまった。内キャップが外しにくいので、毎回、ラジオペンチで掴んで開けている。そういうところもレトロなノスタルジー仕様(?)。
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