
タイトルの「常談」は「奇譚」ではないという意味で。とくに「おお」って言うような物が見られたわけでもない。そういった撮影ができたわけではない、里地の日々の風景。
でも、そういえば、「逆さヤコブの梯子」は、ちょっと珍しいかも。

撮影する気はなかったが、カメラとレンズのテストで。
ハクセキレイは市街地でも里地でもかなり上手く適応している種に見える。特に市街地の数の増え方は凄いと思う場所がある。スズメよりも営巣環境に苦労しないからだろうか。運動性も高いし、採餌探査も利用も巧みという気がしている。

観察中、凄い「あられ」が降り出して、慌てて車の中に潜り込んだ。風が強くちょっと耐えられない痛さだった。野生動物はそれでもこれに耐えてる。

夕暮れ前、かなり大きなイノシシが2頭苅田跡に飛び出した。私を警戒しているので、距離が詰められず、トリミングして伸ばして辛うじてイノシシだと分かるショットがこれ。この圃場は、諸々の生物の採餌状況から、どうやら収穫残渣がかなり多いと判断できた。