なんかすごく即物的なタイトルになった。こういうのも忘備録でもあるので、気にしないで書き連ねる。長くブログやっていると、意外と役に立ったりする。そう、いわば幼稚園の頃の絵日記と同じだから。
息子のグラベルロード、リアのブレーキパッドがそろそろ限界じゃないかと思って聞いたら、異音が出てるというので慌てて部品取り寄せて交換。Amazon依存は悪いことも多いし、社会への負荷もかかるが、地方都市に住んでて、1日でこれが届くのはやはり足すから。
既にベースの金属部分が現れて削れ始めてた。放置するとローターがイカれて使い物にならなくなる。ディスクブレーキはリムブレーキと違って、パッドの状態がわからないのが欠点だ。だから警報代わりの異音が鳴り出したら、急いで交換する必要がある。
息子にも普段の自分の通勤の足のメンテなので、一通りレクチャーしておきたかった。私がチャリンコいじりが好きで、直ぐになんでも整備してしまうので、やり方を教えられるときに教えて置かないとって思っていた。良い機会だった。このグラベルロードについては、何度かエントリを上げてきたが、とても良い機体だと思っている。ただ、メーカーデータにもTektro Miraの型番がないので部品の特定に少し手こずった。
"MIYATA Freedom Plus Tektro Mira DISC PADS" で検索すると、Tektroのサイトに飛ぶが、Tektro Mira自体の型番がわからなかった。画像検索して、Miraの現物と形合わせして、どうやら、MiraはMD-C400というディクスブレークキャリパーだと確認でた。ディレーラーハンガーなども、自転車のカタログなどには、当然型番などが表記されたりしていないので、プロのようなパーツ台帳を持たない私は、画像検索と出てきたものの形合わせで、よくパーツを確認する。
これを入れてもう一度、検索して最終確認。「E10.11 ディスクパッド、オーガニックコンパウンド。樹脂タイプの材質を使用し低ノイズ」、とある。ブレーキパッドは、専用品を使う方が、交換して変な異音が出たりしにくいので、その方がいいと思っているが、そういうことだ。ただ、耐摩耗性はそんなに高くない。でも2年は持ったでの十分か。彼が仕事の関係もあって、通勤にハードに使い出したのは、ここ1年半ぐらいか。
こういうのは部品の補給しておこうと思ったときに、少し多めに買っておく。どうせこの後は、フロントのパッドの交換になる。安価な非純正品も試すことにした。
ちなみに、我が家に数台ある、チャリンコは多くがディスクブレーキで、交換はしょっちゅうやっていたが、暫く間があいた。
交換したパッド。案の定、樹脂部分は消滅して、金属に傷が入り始めていた。知り合いのチャリンコマスターの息子さんが、走る人なのだが、ディスクブレーキの機体に乗るようになったら、金属部分が出てもそのまま乗り続けて、それもほとんどなくなりかけていたと言っていた。この部分は普段は目に見えないし、握力がある人だとそれなりに制動が効くので、交換面倒で異音も気にせずそのまま乗っていたりする人は時々いる。 交換したら、調整も必要なくとてもいい感じで、スムーズだった。Tektro Miraは、今から6、7年ぐらい前か、クロスバイクを中心に自転車を組んだときに中古でかなり使ったけれど、基本エントリークラスのパーツではあるとしても、当時のものと比べると随分質が良くなっている。安くて、良いブレーキキャリパーだ。Tektroもかつては少し質の落ちるサードパーティ扱いだった時代があったが、今では立派なパーツメーカーだ。
ところで購入したなぜかテクトロの純正パッドE10.11 BR-TK-035には、必須のピンがついていない。購入時、気がついたので、そちらも手に入れる必要を思ったが、同時に購入したAHLの非純正品にはついてるから、それを流用するか、あるいは元のピンを流用してと買わなかった。結局、元のピンを整形し直して使った。
こちらもそのうち試してもらおうと思って購入した。少し安い。ALHはモーターサイクルなどの互換部品を作っているメーカーのようだ。モーターサイクルの方は、雨の日の制動力が少し落ちると書いてあったが、自転車のディスクブレーキなら、それほどパフォーマンスに違いはない気がするが、まあ、次のフロントの交換の時にテストしてみて、ダメなら純正に戻す。
割と使ってみた、みたいな記事は、モーターサイクルではちょくちょくみている。
以下がこのグラベルロードの関連エントリ。
スポーツバイクのディスクブレーキについては、機械式、油圧、グラベルロードのUltegra系のST-RS685の油圧ディスク、など一通りいじってきたので、多少は知識と経験は得てきた。
関連
休みの日に自転車整備して、それをチコがそばでうたた寝しながら眺めているという私にとっては最も平和な時間の一部だった。
懐かしむようなそんな昔の話でもない。それでも、チコを失って、その前後に母と父を見送って、そして随分時が過ぎていってしまった気がしている。 正直、今のこの世界に、いろいろ疲れは感じている。これからの未来を持つ子どもたちの手前、とてもよろしくないなと思って反省したりする。
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