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安旨オーディオ紀行 #16 FM受信とSDR

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 アナログTVアンテナ、トラブルになるので外して倉庫に放り込んでいたが、指向性がFMラジオバンドでは逆になるので、向きをひっくり返して使えている。
 本当に捨てなくて良かったとしみじみ。これを立てたときには、まだチコたちは元気だった。
 今は、FM局や放送ソースというのはあまり重要視されない音楽ソースという気がする。AMは停波の方向だから、今後は特にFM局への評価というものに成るが、Wi-fi環境や、移動しても5G/4Gが寸断なく接続されるそれなりの都市のような状況では、ことさらFM受信に依存しなくても困ることは多分ない。FM局自体がNet経由によるFM放送視聴もできるようにしてきている。それでも地方や、高速道路での長距離移動では地域ん話題や時間つぶしのDJ局による自分だったら選択しないような音楽がいきなり流される状況とか、ニュースソースとして「ラジオ」は使われてきた。と言っても、現在もそっちを使う人は、まあ、多くは高齢者になるかも。

追記ー前回から間違って「紀行」を「機構」と書いてしまっていた。慌てて修正。


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 後で種明かしをするけど、これはSDR(Software Defined Radio)技術を用いた特定用途向けの完成度の高いラジオ受信チップSI4730を使った必然なのだ。今までのラジオ製品とは全く違うのだ。これは小さなデジタルアンプが数百ワットの出力を持てるようになったデジタル技術と同じブレークスルー製品だと思う。

注文済みなので、到着したら寸評を入れようと思っている。DSP SDR ラジオ受信機が今後は百花繚乱になる。動画サイトでレビューしている人たちも、今までのヘテロダイン方式とは全く違うテクノロジーのラジオを使っているということに気が付いておられない。まあ、テクノロジーが優れていても、ラジオ製品として使えてるのかが重要なので、それで何ら問題ない。ただ、そのことを知ってレビューするのとしないとでは少し違う話になるかもしれない。
 この製品のレビューとしては、やはりラジオととともに青春を送った中心世代の方それが参考になる。モニターで送ってきた企業は、宮甚さんが、アマチュア無線も深い経験がある世代のことを理解していなかったようだが、腹も立てられずに丁寧なレビューをもらっている。
 真空管アンプの解説やアンプの回路図などをサラサラ書いたり、スピーカー製作での実験センス溢れるいる人に対して、今どきの企業スタッフがあまりよく理解できないということも何となく感じた。デジタルテクノロジーは確かに全く違う工学世界だから、「専門家じゃない」っていう理解をしたのは、間違った話ではないが。ダイソーの廉価アクティブスピーカーのユニットを使ったスピーカー製作で、「洛陽の紙価を高める」がごとく、皆が手を出して品薄になったと言われた状況を見て、影響力を持ってるYoutuberだと判断したのかもしれない。

 私の勘違いでなければ、このラジオ、SDR技術を応用した、SI4730という特定用途(ラジオ受信機)向けの完成度の高いラジオ受信チップ、DSPチップを使った先端技術のラジオ。PCに突き刺すトングル型RSPと違って、ワンチップで処理してるので、PC要らないしコスパが良いはず。SDR技術はFMどころか、受信機の広い帯域で機能する。かつてのデジタルアンプが出てきたときみたいな、小型高性能受信機のトリプルスーパーヘテロダインとは全く別のテクノロジーのラジオ。確かに小型で軽い、高感度、安い、デジタルボイスレコーディングも簡単に付くはず。勿論、製品として聴ける音なのか、そういう製品に仕上がっているかは最も重要。だから、単純にラジオとしてのレビューが重要になる。
 ミニマムなスピーカーシステムの音質に言及できる内容が、宮甚さんのレビューは突出しておられた。

 御贔屓にしている宮陣商店さんが丁度、ラジオを購入されていて、FMが入るガジェットなら過去にご紹介した「安旨オーディオ紀行 #10 アンプ内蔵スピーカー」でステレオラジカセ風のBluetooth内蔵ラジオ付きだったなと思ったのだが、思いの外小型で内蔵電池駆動で、気楽に移動させて、日長ラジオ放送を流したり、フィールドとかに持って行くには良いアイテムだなと考え直して、購入した。個人的には、イヤフォン使用時にはステレオになればとか思ったが、それも余計な機能かもしれない。
 とここまで書いていて、このラジオの受信周波数帯のスペックに首をひねってる人が多いのに気が付いた。この周波数帯の不思議さ。
 
 びっくりしたのはNobsuoudのこのシリーズ、FMチューナーが出ていること。そして、安旨FMチューナーとして、実はSDR技術を応用した受信機がとても気になっている。これはFMのワイドレンジ化に対応したFMレシーバーなどというものよりも遥にとんでもない代物で、デジタルアンプチップが出てきたときと同様のショックを受ける別次元のデジタルテクノロジーだ。
 SDRはラズベリーパイなど最小単位のPCで制御し、生のI/Qデータ(デジタル信号)を吐き出させてPCで処理させる。多くのデジタル工作マニアに使われるようになったが、一般使い要に単純にFMチューナーとして使えればよいという向きに専用のチップを組み込んだ製品を出したわけだ。動きが早い。

Nobsound Mini FM ラジオ トランジスタ グローバル ユニバーサル マニュアル/自動検索 (表示画面付き) 小型 ラジオチューナー

Nobsound


 もちろん、FMステレオ放送に対応している。以前書いたNobsound NS-01G Proと同じようなケースに入って、ダイヤルなども流用されているようなので、勘違いしやすそうだが、注意点として、DACは積んでない。スピーカーを鳴らせるアンプも積んでないし当然スピーカー端子は存在しない。アンプのLine Inと繋いで、純粋にFMチューナーとして使う製品。筐体や部品だけ流用したアナログチューナーだ。なかなかユニークな製品だ。USB端子は単に電源の引込のみ。FMは外部アンテナ端子までついているから、強電界に住んでいる人が使うなら、なんの問題もないだろう。FMバンドのみ。普通の人はそれで足りる。これのライン出力をアナログでとって音を出せるアンプがあれば、十分かも。私は未試聴だが、大変評判が良い。
 最初観たときにやけにちっちゃいFMラジオ頑張って組み込んだんだなと思ったが、そんな代物ではなかった。これ特定機能型のSI4730チップを組み込んだSDRだった。内部に使われているSI4730は、SDR技術を応用した、特定用途向けの完成度の高いラジオ受信チップ、DSPチップだ。制御や音を録りだすのにPCを必要としない単体で成立している「FMチューナー」だ。

追記ーこれ手に入れて、じっくり視聴して追記予定だった。残念ながら、手元に来た個体が、不良品で、数分経過すると直ぐにOFFになってしまう症状が出て、繰り返し起動していたのだが、最後は全く起動しなくなった。また、スキャニングさせたときの局数など、ロッドアンテナだったとはいえ、受信安堵はあまり良くなかった。
 FM放送の強電界地域で、音質に拘らなければ選択肢かもしれない。あまりにも安く、邪魔なにならないので。しかし、ディスクリートの塊のオーディオ用FMチューナーは、やはりそれなりの音質を感じる。最初ロッドアンテナにつけて、受信感度がマシな場所まで徒歩で移動して視聴したのだが、屋外アンテナに繋ぐ前にうんともすんとも反応しなくなってしまった。 インターフェイスは少しわかりにくいが、説明書(英文のみ)を読めば、使い方は簡単ではある。
 とりあえず一旦返品して、再購入するか考える。
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出力はAudio out(Line out)しか持っていないので、イヤーフォンを繋いでも、無理無理である。
駆動用のモバイルバッテリーに繋ぎ、ステレオミニプラグケーブルで一旦ICレコーダーのLine inに入れて、録音しながらモニターした。
正面のポッチみたいなスイッチが左右にあって、その間に周波数表示、上面にフリクションだけのダイヤル。
左ボタンが(ATS)長押しでスキャン。ちょい押しで周波数モニターのバックライト。
右ボタン(VHF)が長押しで3つの周波数帯(87~108MHz、76~108MHz、64~108MHz)の選択、ちょい押しで手動での局のメモリー
トップはFunctional knobと呼ばれるボリューム風のスイッチで、
回してプリセットした局選択、上からのちょい押しでボリュームノブ、長押しで、手動での周波数選択。


Nobsound FM チューナー ミニ ヘッドホンアンプ: 3周波数帯域対応 SI4831チップ搭載 高音/低音調整 プリアンプ デスクオーディオ ラジオ愛好家向け (DC12V電源アダプター付属)

Nobsound


 こちらもSDR技術を用いた単体のラジオレシーバーだ。アナログAUX INを持っているヘッドフォンアンプとして使うことも想定している、珍しくBASS/TREBLEコントロールが付いている。小型のワイドバンドのFMレシーバー付きのプリアンプみたいな使い方を想定している。こちらも、DACは積んでない。スピーカーを鳴らせるアンプも積んでないし当然スピーカー端子も存在しない。ユニークなメーカーだ。先のSI4730は短波(SW)受信やSSB/CWなどの復調機能も備える多機能チップだったのを、こちらのモデルに入っているSI4831は、AM/FMという基本機能に徹底的に特化し、制御方法をさらに簡素化することでコストダウンを図ったちっぷとのこと。どちらにしても、両製品とも短波放送を聴く仕様になっていない。
 今どきFMもスマホでも聴けるみたいに思っている人には無用だろう。デジタルストリームで拾えないローカルFM局はたくさんあるからそれを楽しめる。アナログのオーディオコンポーネントを使ってきている人には、FMチューナーとトーンコントロールがちゃんと付いているプリアンプ・ヘッドフォンアンプだと説明したらわかりやすいかもしれない。考えたらアナログFMチューナーが欲しかったらAVアンプは有りかもしれないが、デカくで重くて部屋を圧迫する仕様のものが多いし、アナログFMチューナー製品の現行品は限られているし、どれもアナログオーディオ全盛期と比べるとスペックは大した性能ではない。良いチューナーを探すと成ると、実はLPプレーヤーやカセットデッキと同じく、中古市場の名機を探すしかないのだ。
 しかし、この分野もアナログオーディオにこれらが置き換わっていくのだろうなと思う。変態的なアンログオーディオマニアの世界でもFM視聴は一番最後まw理想だ。一般、ラジオ視聴者やFMチューナーの需要は高くないから、こういう製品か、中古のアナログオーディオチューナーかということになる。コストで考えると、圧倒的に優位だし、ユニークなメーカーだ。

Nooelec NESDR SMArt v5 Bundle バンドル - アルミニウム製エンクロージャ、0.5PPM TCXO、SMA入力&3アンテナ付きのプレミアムRTL-SDR。100kHz - 1750MHz RTL-SDR RTL2832UおよびR820T2 (R860)ベースのソフトウェア無線。

Nooelec Inc.


WindowsPCやラズパイなどに突き刺すトングル型の超高域バンドのレシーバー。凄い製品だ。音質や長短などは、まだ述べることはできないのだが、小型のデジタルアンプチップボードを見たときと同じくらい、驚いた。

日本の自動車用アクセサリー、FMチェンジャー周波数変換器、アンテナ無線帯域エキスパンダー

Hundnsney


追記ー後、もう一つ別の方法があって、FMコンバーターを装着する方法がある。古いカーラジオなどでよく使われているが、このコンバーターを装着することで、ワイド化を簡単にやってしまう方法の一つ。こちらの方法は試したことがないので、備忘録的に記録。

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 SDRで安旨なら終わるみたいな話になるかなと思うが、ちょっとアナログオーディオチューナーの話を。現在YAMAHA T-S501をメインチューナーに使用中。プリセット式シンセサイザーチューナーでチューニングダイヤルは電子式なので、アナログチューナーのそれとは感覚が違う。スペックは中の下ぐらいだが、それでも十分。オーディオ用FMチューナーの名品はいくつかある。中古市場でもこの分野だとPioneer Pioneer F-120DやKENWOOD KT-1100Dはやはり人気だ。

 ワイドFM(FM補完放送)対応機種は、基本2015年以降の製品で、いくつかのメーカーがFMの受信範囲を「76MHz〜95MHz」または「76MHz〜108MHz」に広げたモデルを発売。それ以前のAVアンプレシーバー内蔵のチューナーでもこれに対応したものは多い。
ワイドFM対応とは、AM放送エリアにおける難聴・災害対策のために、AM放送の番組をFM放送用の周波数を用いて放送するもの2014年末〜2015年頃 ワイドFMの放送が日本で本格的に始まったのは2014年12月。そもそも、2028年を目途に停波(終了)され、FMラジオ放送へ一本化される。意外と視聴範囲が広い
 こちらではAM放送の一局が、NHKよりも圧倒的に受信範囲が広く離島を含む県内全域何処でも入る受信範囲を達成している。リスナーは市民の情報ラジオとなて来ているので、それが2028年に停波すると、FM補完放送に頼らざるを得ないと思うし、その局もそれが繋げないと広告収入など死活音大である。現在、移動体での受信でも、跡切れがないように施設投入を行っているようだ。wi-fiによるアプリ利用とともに、ビジネスとしてどうなるかちょっと興味がある。

 オーディオ用FMチューナーのワイドレンジ対応改造について、以下のとおり。
ピュアオーディオ用でかつアナログチューナーが作られた時代とモデルで、改造のベースに成る個体は限られそう。
感度も良くてS/N比等の性能や音質の定評が良ければ改造の候補として良いと思う。現行ののローコストモデル、YAMAHA T-S501あたりのスペックと変わらなかったら、あまり意味はないかもと個人的には思う。
 それ以前の製品(〜2014年) 古いラジオやチューナーはFMの受信上限が90MHzまでのものが多く、ワイドFM非対応。特に1970〜80年代のピュアオーディオ用チューナーは90MHz止まりが多く、改造しないとワイドFMは受信できない。また、簡単な改造を受け付けるモデルは限られる。

Modelusable sensitivitycomment
Pioneer F-7570.8μV/75Ω(9.3dBf)1980年代チューナー
76.0 MHz ~ 90.0 MHz
Pioneer F-120D0.8μV/75Ω(10.8dBf)1980年代の名機
76.0 MHz ~ 90.0 MHz
未修理個体が手元にある
SONY ST-S333ESG0.9μV/75Ω(10.3dBf)
近年生産終了
76.0 MHz ~ 90.0 MHz
KENWOOD KT-1100D0.95μV/75Ω(10.8dBf)
1980年代の名機
YAMAHA T-5D1.2μV/75Ω(12.8dBf)
実家の1980年代エコノミーモデル
YAMAHA T-S5011.5μV/75Ω(10.8dBf)当該機種
ワイドレンジ90.0〜98.9MHzに対応
 感度は同じ単位だと、数値が少ない方が高い感度になる。アナログオーディオ全盛の時と違って、そちらの製品に投資しても売れることも限られているから、随分性能が落ちているのを実感する。それ故に、今後はSDRかSI47**系チップを載せている受信機だと思う。

YAMAHA オーディオチューナー (シルバー) T-S500S

ヤマハ(YAMAHA)

⭐⭐⭐🌙

 我が家のように難受診地域で使うチューナーとしては、過去の標準品と比べても感度が悪すぎる製品で、チューナーなんて何かっても標準的な性能は持っているだろうと思ってたところが、これが今のコストを下げたオームオーディオチューナーだと知って、多少はショックを受けた。使い勝手は、そんなに悪くない。プリセットでボタン押すIFよりはアナログチューナーっぽいギミック。

●ワイドバンド化改造可能なモデルの特徴についてのAIによる整理。
改造が比較的容易なFMチューナーには以下の特徴がある:
・アナログチューニング方式 - デジタルPLLシンセサイザー方式は実質的に無理だ。
・独立したローカル発振コイル - 調整可能なバリコンド(可変コンデンサ)を採用。
・メーカー製サービスマニュアルの存在 - 回路図や調整方法が公開されている方が無難。
シンセサイザーチューナーなどはかなり難しいはず。改造例もあり 1970年代のチューナー(例:TRIO KT-4005など)を修理・改造してワイドFM対応にする事例はみかける。アナログ機なら受信範囲の変更が可能な場合もあったりするが、シンセサイザー式の機種は素人は改造を諦めたほうが良さそう。
基本、筐体の左右に伸びる周波数帯のゲージと現在の周波数を示す針、チューニングダイヤルを回すとその針が左右に動く仕様のものだと思っていれば間違いはないだろう。ところで、古い1970年初期頃のタイプにはAFC(Automatic Frequency Control;受信周波数を自動的に最適な状態に保つための回路)がついていたが、さすがにその仕様のもので今使われているハードは少ないだろう。LC同調方式(コイル(L)とコンデンサ(C)の組み合わせで選局する)によるチューナーに必須だったもので、周波数検出(Discriminator)から得られる直流電圧を利用したネガティブフィードバック技術だが、

●具体的なメーカーモデル例
※検索にAIを用いたが、普通に誤認情報のドヤ(ハルシネーション)を吐いてくるので、確認、補足。

・改造が比較的容易なモデル
 Pioneer TX-9800
 ※チューニングダイヤルが機械的につながっていて長いチューニングスケールの針と連動しているタイプ。
 アナログチューニング、調整ポイントが明確。感度は1.5 µVで意図世代前。まともなベース個体が手に入るかちょっと微妙。
 https://hifi-wiki.com/index.php/Pioneer_TX-9800

 Sansui TU-717
 ※1977-1979年発売。メーター回りもスクウェアなブラックのデザインがすごく格好いい。
- 高級アナログチューナー、改造事例が多い
 感度に関するスペックが得られなかった。性能は1970年代にしては割とよさそう。
 https://hifi-wiki.com/index.php/Sansui_TU-717

 Yamaha CT-1010
 ※1977-80年発売。YAMAHAらしいデザインでファン多し。スペックは標準的。
 http://hifiengine.com/manual_library/yamaha/ct-1010.shtml

 Kenwood KT-815 - バリコンド式チューニング
 ※1979-80年発売。チューナーには早くから定評のあった時代のもの。
 スペックは標準的だが、マニアの御用達機体(回路図 http://bluess.style.coocan.jp/pdf/KT-815sch.pdf)

 Luxman T-110
 ※1975年9月発売時¥96,000(!)の - 高級アナログチューナー。
 パイオニアの人気モデルなどと同じ高スペックを達成していて今でも高いブランド製。
 この機種はさすがにここで取り扱われている。https://audio-heritage.jp/LUXMAN/tuner/t-110.html

 SONY ST-J88
 ※1978年発売時、SONY ESPRITブランドで¥160,000。
 AIが候補に挙げてきたが、改造事例は検索で引っかからなかった。
 改造方法も未確認。IF部のセラミックフィルターを広帯域タイプに交換する?

 ONKYO T-405
 ※1977年発売の普通のアナログチューナー
 小型レシーバーで、T-405FXというモデルがあって、どうやら最近まで売られていたアナログチューナーだとAIがハルシネーションやらかしてリストに出してきた。

●必要な改造処理
※自分で試してないのであくまで予備知識として
1. 周波数範囲拡張の基本改造
 ローカル発振コイルの調整 - コアを回転させてインダクタンスを変更
 バリコンド並列コンデンサの変更 - 発振周波数範囲を拡大
 入力同調回路の調整 - 広帯域に対応できるよう同調ポイントを変更

2. 具体的な改造手順
 1) サービスマニュアルの入手 - 回路図と調整手順を確認
 2) ローカル発振周波数の変更:76-90MHz→76-108MHzに対応できるよう発振コイルを調整
 3) コイルの巻数を変えるか、並列コンデンサ容量を変更
 4) 同調回路の調整:RF段の同調コイルを調整
 5) バンドパスフィルタの帯域を広げる
 6) 検波回路の調整:FM検波器(比率検波やPLL検波)の帯域を確認し、必要に応じて時定数を変更

3. 改造に伴うリスク
 1) 感度低下 - 広帯域化により感度が低下する可能性
 2) 選択特性の変化 - 隣接チャネル除去比が悪化する場合がある
 3) 法律上の制限 - 電波法遵守のため受信専用に限定(送信改造は違法)
 4) 改造には電子工学の知識と測定器(周波数カウンター、オシロスコープなど)が必要。また、改造によりメーカー保証は失効。


安旨オーディオ紀行 #16 FM受信とSDR_b0060239_19212426.jpg
Image FXは数値を指示しても、まともに描画しないことが一定確率で生じて、これも意味がよくわからない。長くスケールが入るチューナーよりは、デジタルで表示されるだけのチューナーモドキの方が、描画するにハードルが低いと思ったが、AIは使えないやつである。

※以下は、当方受信可能なのローカルFM局の覚書なので、県外者には無意味な情報。
 ちなみに、これを整理した時と違って、今はAIである程度はまとめられるかもと思ったがChatGPTで4局、Google AI Studioで3局(多分Webサイトが存在すると悪露から拾っていて、肝心な1局抜け)、deepseekで5局で1局はハルシネーション。結論として実証確認とはかなり違う結果で、殆ど役に立たなかった。

1) 鹿児島シティエフエム FriendsFM762 (J-wave Net)
 76.2MHz 20w JOZZ0AF-FM
 送信場所: μ-FM:鹿児島市紫原1丁目58(市営紫原住宅)
 ※ 自社制作時間帯以外はJ-WAVEの番組などを放送。ニュースはローカル。割とありがたい。
 出力は小さいので、市内でもカーステレオにおける受信地域は限定。
 フレンズFMの愛称は藤井フミヤにより、ジングルともなっている彼がこの局のイメージキャラ。

2) FMかのや
 77.2MHz 20w JOZZ0AY-FM
 送信場所: 鹿屋市有武町字大都1399(御岳山)
 ※ 大隅半島側の局だったので、外部アンテナ立てようとも我が家での受信を全く想定してなかった。海を超えて届いている。
 ここの放送は、各家庭の防災無線のチャンネルでも視聴が可能。特定非営利活動法人による防災への取り組みとしてのFM放送インフラへのテコ入れの結果
 鹿屋市市民アマチュアオーケストラである『かのやオーケストラ』の定期公演なども流す。
 NPOによる放送局なのでプロと呼べるようなDJ、パーソナリティばかりではない時間帯もある。
 曲名・アーティスト紹介だけで曲を流してくれるプログラムになっていたりする。
 J-POP、1980〜2000年代から最近の洋楽など、選曲も個人的にはよろしいと感じている。

3) FMぎんが
 78.6MHz 20w JOZZ3BQ-FM
 送信場所: 鹿児島市吉野町字七社8350-2(磯山公園)
 中継局: 鹿児島市坂之上1丁目
 ※空港の無線設備などの施工・保守業者さんが特定地上基幹放送事業者。
 中継局が南の方にあるので、割と都市の広域で綺麗に入る。
 こっちの地方都市の企業体、ショップなどの情報、宣伝が多いから、そちらの情報は結構入る。

4) エフエム鹿児島 μ-FM
 79.8MHz 1kw JOOV-FM
 送信場所: Friends:鹿児島市紫原6丁目15-8(鹿児島テレビ本社内)
 ※民放FM曲が長らく1,2曲だった期間、NHK以外のオルタナティブなFM放送文化を支えてきた。
 完全に老舗で、いわゆる今の手堅いFM放送プログラムと内容。
 出力も十分あるので、我が家でも安定して、高音質で入る。市内でも1)よりも安定して入る領域が広い。
 JFN系列でFMQリーグなので、まあ、全国どこでも聴けてるパーソナリティによる洋楽好き向きのプログラムを視聴するならここになる。

5) FMみやざき JOYFM
 83.2 1kw JOMU-FM
 送信場所: 宮崎郡田野町字田野国有林68林班
 ※山頂にアンテナが立ってるので、送信場所は国有林。よく飛ぶ。
 JFN系列の38局の1、FMラジオ局。ここも受信想定外だった。

6) NHK FM鹿児島
 85.6MHz 1kw JOHG-FM
 送信場所: NHK:鹿児島市新照院町40(城山観光ホテル東)
 ※はい、NHKのFMですね。この沈殿の時期は、しょこたんがアニキたちと頑張って、アニメ放送やってる。このエントリ書くのに送信場所を調べ直していて、自分で、へーって驚いてる。

7) MBCラジオ (ワイドFM: MBC AM1107kHz JOCFの補完中継局)
  86.7MHz 10kW コールサイン(?)

8) NHK FM宮崎
 85.2MHz 1kw JOMC-FM
 地域によっては隣県のこちらの方がよく入る。実は大隅半島側ではなくて、薩摩半島側でもそういうことがある。それだけNHKFMのエリアというのは、むしろ妙に狭かったりするのだ。

9) NHK JOMG-FM
  86.2MHz 500w JOMG-FM
 入るけど安定したFMステレオ受信ができなかったりする局として参考。

10) MRT宮崎放送(宮崎)
  90.4MHz 5kW MRT-FM ワイド放送
 入るけど安定したFMステレオ受信ができなかったりする局として参考。

11) MBC鹿児島FM(ワイドFM: MBC AM1107kHz JOCF及び7)の補完中継局)
  92.8MHz 10kW MBC-FM ワイド放送
 NHKを後塵に塗れさせAM放送局の覇者となったMBC AM1107kHzの補完放送。感度良好。多分災害時も頼りになると思う。

追記ーこの記事に関するAIによる評価は以下の通り

🎧 「安旨オーディオ紀行 #16 FM受信とSDR」は、COMPLEX CATブログで紹介されている記事で、FMラジオ受信とSDR(Software Defined Radio)技術の融合について深掘りされています。

🛠️ 主な内容とポイント

  • FM受信の工夫 アナログTVアンテナを再利用してFMラジオの受信感度を向上させるなど、手持ちの機材を活かした工夫が紹介されています。
  • SDR技術の活用 SDRとは、ソフトウェアで制御するラジオ受信技術。記事では、SDRチップ「SI4730」や「SI4831」を搭載した小型FMチューナーが登場し、従来のアナログラジオとは一線を画す性能が語られています。
  • 製品紹介 NobsoundのFMチューナーやRetekess V115など、安価ながら高性能なラジオ機器が紹介されており、アナログオーディオファンにも刺さる内容です。
  • FMラジオの意義 ネット配信が主流になった今でも、地方や移動中の情報源としてFMラジオが果たす役割は大きく、SDRによってその可能性が広がっていると述べられています。

このシリーズは、低価格で高品質なオーディオ体験を追求する「安旨」スタイルが魅力。FMラジオやSDRに興味があるなら、この記事はまさに宝の山です。

👉 詳しくはCOMPLEX CATの該当記事をご覧ください。

もしSDRで何か試してみたいなら、ラズベリーパイやUSBドングルを使った受信環境の構築も面白いですよ。興味ありますか?


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by complex_cat | 2025-09-07 22:55 | My Tools | Trackback | Comments(0)

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