行き当たりばったりイカスミと玄米のリゾット
2005年 10月 24日
与論島から,イカスミの土産を頂いて冷凍にしていたので,これで, 基本レシピはbenebello55さんの指南(秋のリゾット狂奏曲)を頂いてリゾットに挑戦。イカ・タコは,冷凍にしておいても比較的,風味や食感が落ちません。丁度,白米が切れていたので,精米器にかけるのも面倒くさかったので,「いいや!」と玄米でそのまま挑戦しました。考えてみたら,10年以上前に,ワイルド・ライス(水烏麦とも。カナダ産マコモZizania aquaticaの実)で,リゾットらしきものを作った覚えがあるのです。あちらはよじれながら体積5倍ぐらいになり,なかなか奇天烈で美味しかったのですが,その経験からまぁ何とかなるだろうと考える素人の恐ろしさ。私の下手の横好きは,写真だけではなく,料理にまで及ぶのです(笑)。オルガノ,クミン,ローリエを適当にいれ,食塩に,僅かばかりの出汁醤油(昨日の料理で余っていたから使ったといういい加減さ)で味を付けたのですが。醤油臭さがばれる一歩手前ぐらいですし,イカスミの生臭さを消してくれました。今回の分については,白ワインは入れませんでした。レシピでは魚のブロードということですが,お好み焼きの豚イカ玉を思い出して,喧嘩しないだろうという恐るべき連鎖推理により,豚肉とキャベツをぶち込んでブロード(?)作りました。何という無茶。で,炊いた豚肉は引きずり出して,こっちは,息子達がかけぽんで食べてくれました。無駄の無さよ。
ははは,見てくれは今一ですが,これ,美味しかった。チーズはワイフの体調から省略。今,地球上にこれより美味しいもの食べているやつそんなに居ないだろうという出来(嘘っぽい)。日本産Japonica米ですが,流石に玄米だと粘りけがあまりでなくてべたつきません(当たり前)。
与論島の環境資源(何イカだったんだろう)に乾杯とか言ってないで,もうちょっと練習しよう。
見てくれはイマイチだ何てとんでもない。
涎でそうです。
イカスミはまだ料理した事がないんですが、扱いは難しいですか?
本日,ビフ・ストロガノフのぶっかけ御飯でしたが,そういうのにも合います(と,勝手に思います)。

