秋,進む

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次男の幼稚園前のいも畑,その先に満開のソバの花。そういえば一昨日,この畑とは別ですが,幼稚園行事で芋掘りがあったとのこと。今日は彼は,吉野ヶ里遺跡に出かけているそうで,幼稚園生活満喫のよう。
Canon EOS Kiss Digital N, Sigma 3.5-6.3/18-200


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ミズオオバコの花(まともに咲いているのはこちらWhite flowersをどうぞ)も,そろそろ終わりでしょうか。リングストロボを忘れてきました。風に動く,水面,ちょっときつかったか。
Canon EOS Kiss Digital N, Carl Zeiss Macro Planar 2.8/100


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花粉症の濡れ衣を被せられ続けたセイタカアワダチソウ。確かに虫媒花ですから,ブタクサやハナムグラに比べると花粉量はこうやってみても知れてます。しかし何となく,ガサガサほこりっぽい花だという印象がありますよね。異種タンパク質であれば,体内の免疫反応が誤動作するほど体には居る可能性があれば,どのようなものでもアレルギー源になる可能性がありますが,真犯人のブタクサの花粉のように棘付きであれば,アレルギー反応で過敏になった粘膜表面を更に刺激するわけで,催涙効果(?)は更に上がるでしょう。セイタカアワダチソウの花粉は,顕微鏡で見ると,丸っこいです。時間があったら,顕微鏡写真を載っけてみようと思います。
Canon EOS Kiss Digital N, Carl Zeiss Macro Planar 2.8/100

 我が家の息子三人は,今のところアレルギーが出ておりません。土や水たまりの水を口にして,猫たちを兄弟として雑魚寝してきたことが功を奏したようです。文字通り,Guardian catとして,息子達を守ってきてくれたのだと思います。
 しかし,ひとたび,アレルギー体質になっていれば,猫そのものもアレルギー源になるので,手遅れというわけで,こんな気楽なことは書いてはいられません。自然の「穢れ」自体が,自らの体を清浄にする貴重な存在である場合もあると云うことを人間は知っていなければなりません。そうでなければ,「天空の城ラピュタ」のように滅ぶかも知れません。
Commented by Lilywhites at 2005-10-27 22:27
一瞬芋の壁か~などと勘違いしてしまいました(一枚目)!
私は花粉のアレルギー症状が未だないので、他人事ではありますが、実兄は夜寝られないほど酷く、怖いものだと思うようになりました。自然の「穢れ」こそが、浄化の源になるというのが腐海みたいですね。以前話題になった潔癖症系の方は、ますますアレルギーになるかもしれません。
Commented by complex_cat at 2005-10-27 22:37
Lilywhites薩摩芋(こちらでは唐芋)で土嚢を作るなど,随分贅沢な話ですね(笑)。
 なるほど〜,成長期生活環境が同じであるはずの,ご兄弟でもそういった違いが生じるのですから,一概に生活環境や食べ物だけで説明が出来ないことも確かですね。アレルギー症状を引き起こして体の中で暴れるIgは,確か本来の役目はアンチ・寄生虫だったかと思います。それで,カイチュウを棲まわせるなんて乱暴な治療法を考える人がいるようです。効果のほどは,分かりませんが。
Commented by summilux35 at 2005-10-28 00:32
北海道で見たジャガイモの収穫後と同じ姿ですね。大きなカゴのようなものに詰め込まれていました。
花粉症には幸いとこれまで縁がないのですが、突然発症するようなので毎年春先はヒヤヒヤします。
還暦過ぎた頃には治るからなっても心配するな、なんて知り合いに言われています。
姉は千葉にいた頃には花粉症でしたが、奈良に越してからは治ったようです。
環境による精神的変化とか関係あるのでしょうかね。向こうの方が木も花も多そうなのに不思議です。
Commented by complex_cat at 2005-10-28 06:27
summilux35さん,北海道の収穫風景は凄いでしょうねぇ。
 自動車の窒素酸化物とか,花粉症を悪化させる原因物質みたいなものはありますよね。大気と水の影響は大きいと思います。私のいるところでは,喘息が被度怒ったお子さんが,こちらに越してきて,出なくなったとか云う話も聞きます。
Commented by benebello55 at 2005-10-29 02:38
う〜ん、もしかしたら、私が注射されてたのはブタクサの花粉で、巷に生えてるセイタカアワダチ草のことをブタクサだと勘違いしてたのかな?いずれにしても30年前、花粉症などという言葉もない時代にアレルギーや小児ぜんそくの専門病院が名古屋にあり、片道2時間かけて週に3回ほど通ったおかげで完治し、いまでは花粉症にもならず、ハタ目には(汗)いたって健康でおります。久徳先生に感謝。
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by complex_cat | 2005-10-27 13:40 | My Shot Life | Trackback | Comments(5)

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