
クロタキカズラ科クサミズキ属の新種としてワダツミノキ
Nothapodytes amaminanus が発表されたのは,昨年夏の終わりでした。元ちとせのヒット曲に因んで,和名が,まんまワダツミノキになっております。
現地を見に行って写真を撮ったのですが,この新種,奄美の自然環境の中で,ある環境に生育していたものが確認されたとは,ちょっと思えない節があります。
防風林のごとく,整然と他の高木とともに2列に植えられ,近くには水場,住居跡と思われる平地がありました。もちろん本来自然に生育していたものを,何処かの誰かが,野採りして,自宅の周りに植栽するなどと云うことは,植物の世界では,結構あることです。既に,実生や種を持っていって栽培している方々もおられます。実は,クサミズキもそうなのですが,本種は制癌作用のある抗癌薬イリノテカン(トポテシン)の製造原料植物なので,そのあたりもあって,実際薬効は,かつては厳密には知られていなくても,薬用に持ってきて植えたのではないと云う明確な根拠を知りたく思っております。
環境省絶滅危惧IA類とは云え,別に親木を傷つけるわけでもなく,そうであっても法的には何ら規制はかかりません。その行為自体を避難する気など私にはありませんが,新種記載された瞬間に,絶滅危惧IA類で,同時に園芸品種という,ちょっと不思議な話です。成立している環境全体が,何となく園芸植栽樹種のように見えるのも,なんだかなぁと思います。おめぇ,本当に奄美諸島の生物多様性が育んだ新種の樹木なの? と問いかけましたが何も言いません。もうちょっと別の場所も見てみたいです。
「海神の木」,元ちとせ嬢は喜んでいるそうですから,別に問題ないのか。輪性の葉っぱもでかくて立派だし。よし,私もワダツミノキと呼ぶことにしよう(というかそう呼ぶしかない)。近縁種間の遺伝的比較解析の結果が早く出ることを祈っております。
このエントリを描いた時には、ネット動画環境は全く今のような状況ではありませんでした。エキサイトブログも同様。独自フォーマットの動画を貼れる状況も怪しかった。今とは隔世の感があります。この当時ヒットした名曲、J-Popの島唄ブームがそれで起きたわけですが、ふた昔前です。改めて、貼っておきます。
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