蛹化
2006年 05月 20日
もちろん,蛹は,完全変態の昆虫だけ。冬虫夏草を歌った?戸川純の「蛹化の女」は,蝉の話なので,蛹のステージではないのになぁと,昔から気になります。どうでも良いですけどね。ライブ版のパンクアレンジのそれもどちらも歌は好きでしたが。
ともあれ,今この中で,何が起きているか,細胞レベル,分子レベルどちらとも解明されていません。切っても脂肪のかたまりみたいなものが詰まっているだけ。劇的に姿を変えるそのメカニズムは,やはりとても不思議です。
ものすごく撮れるマクロレンズですが,さすがに設計が古いこともあって,ヘリコイドの距離目盛りが13feetー26feedー∞とほとんど1mmぐらいに刻まれているので,中・長距離はピントも描写もしんどいです。このあたり,「真空掃除機」と呼ばれるMacro Planar60も近距離の描写に比べて中・長距離の描写は落ちますが,それをもっと極端にした感じでしょうか。
以上Canon EOS Kiss Digital N, Kilfitt-Makro-Kilar D 1:2.8/ 4cm
太りすぎ?
このレンズ,このくらいのレンジだと,強力なツールです。露出をちょっと切り詰めると発色,すばらしいですね。ただ,今のマクロレンズのように,中・遠距離戦闘までこなす,万能レンズではないですね。子供を花畑にたたせて,MPと同じ要領で撮ると,たいていピンぼけになります。