長いものに巻かれたい奴,出てこーい
2006年 05月 29日
帰宅すれば,天然物ブリの照り焼き,家族で楽しくお食事のはずが,長男が当たりを引きました。
取り上げた生物は,この惑星に生まれた奇跡と等しく生命の尊さを示す存在なので,勝手な主観で人が忌み嫌う存在のように扱うようなことをする気はありませんが,COMPLEX CATにおける一種の魔除けみたいなものとご理解ください。
それでも,しつこく中身の無いブログ立てて,TBをお送りいただく方々に,絶叫シリーズをまとめてTBしようかと思う今日この頃です。あの内容でアフェリで小遣い稼ぎができるとはとうてい思えませんし,次世代の若者は,ブログやネットには興味を失うだろうなぁという予兆を感じさせるものばかりです。


Canon EOS Kiss Digital N, Carl Zeiss Planar 1:1.7/50

私が帰宅したとき,みんな食事を終えておりましたが,さすが我が妻,私が喜々として撮影するだろうと,ちゃんとティッシュに包んでとっておいてくれました。普通の奥様なら,お店に持っていって,正当なクレームをつけて,代わりの切り身ぐらいは,せしめて来るものでしょうか。だって,生きているしね。こういう奴だっているよ。魚病学の講義,まともに受けたら,魚なんか食べられないと言った人がおられましたが,まぁ,人間だってそんなに偉そうにしてられるほど,綺麗なものじゃナイすよ。
MINOLTA DiMage A1, GT 1:2.8-35/7.2-50.8
肝の太い長男も,「ブリはもう絶対に食べたくない,いやだ〜」と言っておりました。だから,今度からシャケが良いと言い張れば,すかさず嘘のつけないワイフは,シャケもアニサキス(白い肌のアニー参照)が居るわよ〜。でもどちらも滅多に当たらないし,火を通していれば,おなかで消化されるだけから心配しないのって言っても後の祭り。うん,ナイーブじゃのぉってのは冗談。やっぱり,このブリの生き血を吸って生きている寄生虫,私が見ても,かなりインパクとありますわ。私も撮影後,照り焼きになんとなく舌鼓は打てませんでした。もちろん,きっちり点検して問題の無いとわかっている残りは,珍しく公陳丸とチコが食べてくれました。美味しいもんな,やっぱり天然物は。
出雲地方では春先のブリを『みみずブリ』と呼んで誰も食べない,養殖物にはこの寄生虫は殆ど無いというテキストが見受けられる一方で,養殖ハマチは奇形率1/1000で,養殖業者は食べないという有名な話はあふれてますね。抗生物質漬けで腐らないので,油かけて死体を燃やしているという話は,私も分野の教官に聞いたことがあります。検証していませんが。
そうだ,寄生虫ぐらい居た方が,元気がいいんだ!
追記ーハマチの抗生物質漬け云々の話は,既に過去のもので,今時,飼育環境管理のノウハウもあって,使用量は最小化,出荷するハマチに残存するなんてことはないらしいです。ただ,給餌が湾内の水質悪化に影響しているという話は,少なからずあります。これも養殖規模の問題と関係が深く,一概には言えないと思います。

ブリの切り身は,これから,ずっと真剣にチェックすると思います。

養殖ハマチは、今のC_Cさんは召し上がった方がよろしいかも。
風邪を引いたら、風邪薬よりも良く効く養殖ハマチといわれるほど。
まだシーボルト君に出会ってないdojouより。
それと動き速いのですね~。
色が青いのは食べ物とか関係なのですかね??
ブリのやつは焼く前に見つけたのですよね??
食卓に出てきて、いざ食べるぞと箸を入れたら出てきたってなると滅入ります(泣)
鰤・鮭・秋刀魚となるとどこの家庭でも出てくる魚、結構怖いもの(気色悪いもの)が潜んでいるのですね~
怪我したら,傷口に養殖ハマチ貼っておくと良いとか。
糸状虫は,ブリが食卓に出てきて、いざ食べるぞと箸を入れたら出てきたものですから,長男はショックを受けました。
そうですね 間違いなくいつか見たのはこやつです 多分。
とぐろまいてましたもん。…もっと色白だったけど 加熱前だからかな
ああああああ 久々に うぎゃ。
シーボルトめめずは写真なら平気になってしまった…
ブリ恐怖症にならなければいいですが^^;

シーボルト君,可愛いものでしょ? 人知れず山奥で暮らして,悪さもしませんから。

いえ,moreクリック,楽しみにされていると伺って,がんばった?です。