Never ending hunting ー 終わりなき狩り
2006年 07月 08日

仕留めて来たようですが,持って帰って来て,どう扱うべきか,思いあぐねていたのか,家族に本日の狩りの成功を知らせたのか。
Canon EOS Kiss Digatal N, Minolta α AF Macro 50mm 1:2.8

Canon EOS Kiss Digatal N, Minolta α AF Macro 50mm 1:2.8

Canon EOS Kiss Digatal N, Minolta α AF Macro 50mm 1:2.8
アカネズミの場合は,農地や市街地の寺社林近くまで出張することがあります。大物でした。野生のハツカネズミについては,以前も書いたのですが,森林性のアカネズミ・ヒメネズミ,河川敷,草地のハタネズミ・カヤネズミ,人の居住環境の熊鼠とドブネズミ(汎世界種)の隙間を縫うように農耕地を中心に生息しています。伝的な分布交雑状況とかはべらぼうな研究結果がありますが,例えば,何処でそのような餌をとっているのか,繁殖期の実態など泥臭い生態的なことは,あまり分かっておりません。

Fijifilm F11

Canon EOS Kiss Digatal N, Minolta α AF Macro 50mm 1:2.8
15年以上前のレンズでD仕様(Digitalではなく,距離情報をボディ側に伝える後期の仕様)ですらない旧レンズですが,α100,欲しいなぁ。Canonさんの名誉のために言えば,キスデジNがよくできているからというのも確かなのですが。特殊なマウントアダプター(私の左手)を使って意地でこの画像をお見せしました。絞りは,絞り制御ピンに物を挟んで途中で適当に止めて絞り値を動かしてますから,最小絞りではないですよ。何処でも良いから,α>EOSとMC/MD>EOSマウントアダプター出してくれないかな。
いや,前者はどう考えても無理だろうな,やっぱり。
SONYからα100が出て,カカクコムも含めて,あちこちでいろいろ書かれてますが,αシステム&レンズをずっと使って来た旧ミノルタファンとして,いくつかコメントをしておこうと思います。
1)デジタル専用設計のレンズがほとんど出てこなくて,手抜き。
デジタル専用設計は,CCDになるべく直角に光が当たるように(トリセントリック)光学系をいじり,また,CCD自体が光を反射しやすいので,これを再び後玉が受けてハレーションを起こすなどの影響が出にくいように後玉の球面をいじるということなどが初期のデジタル専用設計の方針でした。その後APSサイズが主流となってきたところで,イメージサークルを135サイズまで考えなくてよくなったため,根本設計をやり直したものがデジタル専用を唱うのが一般的になったようです。
で,デジタル専用設計で何がそんなに変わったのか。トリセントリックレンズが腰を抜かすような画像を見せてくれたのか。
逆に,マウントアダプターでデジタルの「デ」の字も存在しなかった頃のレンズで,様々な撮影をこなして来ている方々の画像がWebに溢れ出しました。お陰で,チンケな歪曲収差を持った魚眼にしか見えない焦点距離の広角域からの「デジタル設計」ズームレンズが,間違っても歯が立たない画像が撮れるクラシックレンズなど山のようにあることが分かりました。
はじめはマウントアダプターを用いた旧レンズの使用にクレームをつけていたメ−カー側も,デジタル専用設計レンズでないと使えないなどと云う話はとんとしなくなりました。SONYさんの「手抜き」は,この流れと矛盾せずに,むしろこれまでのユーザーの資産を,デジタル専用設計でないと傲慢にもゴミ扱いしたりしないところで好感が持てます。だって,ちゃんと使えますよ。何度も書きますが,ヤシコンなんて,逆光で使おうが,全然破綻しないし。多くの「デジイチ設計用」では,問題にもならない画をたたき出してくれます。
しかも,今回のシステムには,あのCONTAX Nシステムでこけた後,誰も使えなかったZEISSの本気設計のAFレンズが使えるのです(買えないけど)。フルサイズで使ってみたいと云うフィルムαカメラを持っている人のための焦点設計であるわけで,これは,現状でフルサイズデジイチを唯一作っているCANONさんを牽制するほどではないですが,ユーザーは,期待が膨らみます。まぁ,CCD側で手振れ防止を使うなら,イメージサークルはさらにでかくないといけないのですが,サークルが135サイズきっちりのレンズなんてのも,実はあまり無かったりしますから,周辺画像低下を無視すれば使えるのではないかと密かに思っております。EOS 1Dsや5Dに填めれば,周辺は画質的にきつい純正レンズは結構ありますし,そんなものですよ。
Minoltaαシリーズは,最高級機であるα9を出したときですら,サポート・サービスなどトータルの部分で弱く,プロ用機材は作れないとかいわれましたが,しかし,「せっかくレンズが良いのでもったいない」というのが共通した評価でありました。Rokkorの時代のレンズから定評のあるレンズは,αの時代になっても代わらず,どこかのメーカーのようにダブルスタンダードが酷いなどということはないユーザーを大切にするその姿勢に,私自身ずっと拍手を送って来たのです。
2)ソニーらしさがあまり感じられず,旧αシステムの焼き直しでしかなかった。例えば,ライブ・ビューもできない古くさいコンベンショナルな光学ファインダー・・・
VTRでは民生機やプロ用機材としての地位を確立している天下のソニーといえども,ビデオの延長で写真文化に切り込んできたここまでの状況を見ると勘違いも多く,写真家からの評価はほとんどありません。デジカメは,フィルム文化を背景とした写真とは別個の表現技術なので,逆に言えば何でもできますが,評価に届かないものは,届かないのですからしょうがありません。
SONYから出るαに,光学ファインダーに変わる電子ワインダーといった新しい部分を期待した方もおいでだったようです。デジイチスタイルを良しと思っていない方々が,デジカメしか知らない若いユーザーばかりではないことも分かっていますが,私の考え方はこうです。
「消費電力が0とは云わないが,限りなく0に近く,そして作動タイムラグも0で,かつ光の解像度を持った電子ファインダーなら認める」と。この3つの条件を満たす電子デバイスは,現時点ではドラえもんの道具に近いと思います。「ローテクがある意味でスーパーハイテク」であるというのは,道具としていろいろなものを使っていると,常々感じるものです。
「やっぱりデジイチのユーザーは,光学ファインダーを着けてないと納得しなくて(苦笑)」と宣ったパナの技術者が居ましたが,とんでもないことです。
レンズを交換して,とりあえず,いけるかどうか覗いてみる,その度に,電池を消費してしかも,そのレンズを通った光を覗くことができることは無く,あくまでデバイスで受けた光を変換して映像化したものしか見ることができないハイテクなど,ハイテクではありません。機能としては後退するわけなのですから。まぁ,光学ファインダーも,レンズからの素通しの画像をそのまま見ているわけではありませんけれどね。
撮影のスケジュールが決まっているプロの仕事では,バッテリマネージメントも明確にスケジュールに組み込むなど当たり前なので,それでよろしいかと思います。では私のような人間が,無補給でフィールドに潜る場合はどうなるか?
ただ,おなじカメラを仕事用の機材として使っていても,画像ではなく別の仕事を行いながら,カメラを必要とする「プロ」も少なからず居るのです。彼らの仕事は,撮影のみを目的とした仕事はしておりませんが,メインの仕事に合間に得られる画像はもちろん必須のデータであり,画像も素人のメモ写真ではなく,目録以上の画を必要とされることの方が普通であるけれど,撮影は本業の位置分野と云う仕事です。多くのフィールド研究者は片手間に写真を撮ることになりますが,プロ裸足の方も少なくあり余せん。残念ながら撮影に書けられる時間は限られておりますが,とんでもない光景や生物に遭遇するべくして動いているようなわけで被写体には事欠きません。
で,そういった場合,正確なファインダー像を得る場合,光学ファインダーをあえてなくすありがたみはあまりありません。バッテリーを山のように持って行くのは,他の機材の手前,限界がありますし,ワンマンアーミーの場合,機材は最小化された方が良いに決まってます。フィールドでリチャージするインフラなどありません。フィルムカメラは,その条件に合致していました。山のようなフィルムを持ち帰りしなければならなかったとしても。
というわけで,SONYのα100D,方向性は間違っていないと私は思います。アンチシェイクで,CCDを動かす技術で埃を飛ばせないかと好き勝手なことを素人判断で言い出したユーザーの声を,CCD面特殊非帯電コートとの合わせ技で達成するなんて私に言わせれば涙ものです。
レンズも,ミノルタユーザーが惚れ込んで,なんでAPSサイズに特化したものも混在する「デジタル」専用設計コストダウンレンズなんぞ使わねばならないのかという気になる旧αレンズを全て使えるように,いや,むしろその資産を保護するような考え方を打ち出し,極めて趣味製の高い焦点距離のZiessレンズまで3本,専用設計で出すなんて,デジカメ青年ばかりの家電の技術者にはおよそ考えつかない戦略です。といっても,銀塩の時代から,メーカー技術者はもう少し写真を撮ってみた方が良い,撮影人生経験が希薄すぎると云われておりましたから,今に始まったことではありませんが。
というわけで,疑問のある方は,このキスデジNで撮った,αレンズ(それも超初期型)の標準マクロの画像をご覧あれ。
ついでに,αレンズの意味とともに,旧αシステムからのアイ・スタートを視線入力だと勘違いしている方がかなりおられるようですが,ファインダーを見て構えてファインダー前に顔でも何でも持ってくると,単純に作動スイッチが入るシステムで,視線入力とは,何の関係もありません。旧ミノルタらしい,ユーザーフレンドリーなギミックの一つです。視線入力は各社研究した時代がありましたが,力技で中級機に導入して開発フィードバックをかけていったCanonさんも偉いのですが,手を出さなかった多くのメーカーも達見だと思っております。
次の機会にα銀塩とその写りについて,書いてみたいと思って,久しぶりにちょっと撮影中。αファンでも思いもしないレンズが登場します。
左手アダプターなら誰でも持ってますね^^
自分も過去に1度だけ使ったことがあります。
リバースリングの変わりに左手アダプターでマクロ撮影をしました(笑)
α→EOS、作れると思うのですがねぇ。
MC/MD>EOSならフランジも含めて行けそうな気がするのですが。
リバース左手アダプターは,いざというときに使えそうですね。
例えば、ネズミ髭の筆が化粧用に最適とか言われても、私にはチャレンジする勇気はございませんが。
猫毛で筆を作って遊んでいる方がおいでです。
http://portal.nifty.com/special05/06/13/index.htm
この方は,ちゃんと作り方をリサーチされていないので細部は適当ですが,こっちのものとあわせると良いかも知れません。
http://www.fude.or.jp/jt/kumanofude/process.html

