生物名索引
2006年 09月 20日
脊椎動物門
哺乳綱
ジネズミ
キクガシラコウモリ, (2)
カヤネズミ(球巣)
ハツカネズミ(野生個体;死体)
クマネズミ(野生個体;死体)
ドブネズミ(野生個体;死体)
キュウシュウノウサギ(食痕)
アマミノクロウサギ
ニホンアナグマ
イリオモテヤマネコ
ホンドキツネ(死体)
キュウシュウジカ,(食痕),(糞)
ヤクジカ(幼獣),(亜成獣)
リュウキュウイノシシ(死体),(犬歯)
マナヅル・ナベヅル(なわばり排除行動),(なわばり排除行動−Unison Call),(なわばり排除行動−Parade),(糞)
ナベヅル(採餌行動−Foraging), (飛翔)
シマヘビ(1), (2) , (3)
メクラヘビ
マムシ, (2)
ヒメハブ
ハブ(金色変異)
ハブ(各種変異)
ヒャン
ニホンカナヘビ
キノボリトカゲ(1), キノボリトカゲ(2),
ミナミヤモリ(C)
ニホントカゲ
バーバートカゲ
オビトカゲモドキ
スッポン
ミシシッピアカミミガメ
両生綱
ニホンアマガエル(1),(2), (3)
ヒキガエル
シュレーゲルアオガエル
カジカガエル
トノサマガエル
アマミイシカワガエル(1),(2),(3)
オットンガエル
ハナサキガエル
ベルツノガエル(1),(2)
硬骨魚綱
トビハゼ
コブブダイ(歯)
節足動物門
甲殻綱
ハクセンシオマネキ
クロベンケイガニ
アサヒガニ
昆虫綱
鱗翅目
ナミアゲハ(1),(2),(3)
ヒメマルカツオブシムシ
シデムシsp.
ゲンジボタル
ナナホシテントウ
膜翅目
コガタスズメバチ1,コガタスズメバチ2,巣内,幼虫,調理例
ヒメスズメバチ1,ヒメスズメバチ2,球巣
ヤマトシリアゲムシ
網翅目(ゴキブリ目)
サツマゴキブリ
食毛目(ハジラミ目)
ハジラミsp.
咀顎目
アタマジラミ(成虫)Pediculus humanus humanus,卵
蛛形綱
ハエトリグモ sp.
カニグモsp.
アシダカグモ
コモリグモ
ハナグモ
ギンナガゴミグモ
ササグモ
アシダカグモ
ザトウムシsp.(1),(2),(3)
ヒトハリザトウムシ
フタトゲチマダニ
唇脚綱
トビズムカデ
オオゲジ(1),(2)
倍脚綱
ヤンバルトサカヤスデ
オカダンゴムシ
軟体動物門
貝類綱
ドブガイ
ニホンハマグリ
過去アーティクルを二次利用するために,自分なりのインデックスを作ってみました。カテゴリーはテーマ別,タグは機材や撮影対象を中心に作っていたのですが,タグは表示される上限が決まっておりますので,分類数が多くなると上手く対応できません。というわけで,ここに生物種名別にまとめてみました。
まだ,整理途中でして,全体の半分も済んでおりません。植物はほとんど手を付けてないのに等しいです。また,自分としての取って置きの画像が抜けていたり,分類も適当だったり分類名が付いていなかったりします。学名などもちゃんと付けたり,種名まで落としていないのをこの機会にきちっとしたり,徐々に補完していきますので,あしからずご了承ください。
もとより,自分の書きたいアーティクルの材料として,あるいは撮りたかった撮影というものがあって,その結果です。間違っても生物画像データベースを作るつもりはありませんので,誤解無きようお願いいたします。ただ,私がフィールドで遭遇した,あるいはそれなりに深く関わった生き物たちの「名簿」のようなものだとご理解ください。特に鳥類は,立派な写真を撮っておられる方が多いので,画でしたらそちらの方が圧倒的に参考になります。私は,個体群生態を生業としてきたので,純粋な意味での鳥屋ではありませんので珍しい鳥を見たとか撮ったとかというところには,極論すると全く拘りはありません。ただ,画を載っけて図鑑の解説を摘んで,というエントリにはないその視点の情報は載せているつもりです。
目名などは,文部科学省が,勝手にチョウ・ガ目とか変えてしまった呼び方ではなく,以前のものを使っております。これについては,過去のアーティクルでも理由を述べましたが,要するに先人の知恵や情報が欠損するのと,直訳でもない,なんだか変な分類群名だと思えるからです。
例えばCarnivora=「ネコ目」より「食肉目」の方が意味が分かりやすいし,下手すると誤った進化系統的な先入観(ここでは,ネコ科が共通祖先形?みたいな)を持たせてしまいそうだからです。鱗翅目(=Lepidoptera)なんて,私はラテン語にも負けない素敵な学術用語だと思います。それに比べるとチョウ・ガ目なんてひでぇと思います。美学も何もない改悪です。チョウとガを区別する言葉を持たない文化圏が欧米には結構あるし,日本で両者を一語で表現するとなれば鱗翅目なんて言葉は明治以降,海外の自然科学を日本に持ち込もうとした先人の言語センスがよく分かり,最適の分類用語かと思います。
邦訳学術用語といいつつ「・」こいつを平気で使わせるのが許せませんし,分類群名など区別できればよい,分かればいい,記号で良いということなのでしょうけれど,全国で横文字コンプレックスの軽薄なカタカナ自治体名を許したのと一脈通じますね。そちらの方も,腹が立つというよりは呆れます。科学は,先人の過ちを踏み台に進めばよいと思う立場ですので,保守的,懐古主義的な思想からではありません。自治体名も,多数決,市民が望んだという理由付けをしながら,およそ芸人の名前を決めるような名付け方で地勢や地理学,歴史学的な情報が欠損するのに対して,あまりに無頓着だからです。まぁ,歴史的な情報を抜いて,へんてこりんな名前に変えた自治体名は,そういった混乱とセンスと見識の低さを伴った「恥ずかしい歴史」(私はそう思います)の記録にはなっていると言えなくもありません。市民がみんな良いと言ったからそうしましたというのは無責任なネタみたいで,みんなで適当な奴に投票して委員長にしてしまうという,糞ガキどもの振る舞い方に一脈通じるような気がします。大多数が何を言おうが,議会でそういった方向に審議が向いたときに,ちゃんと問題点を説明して反対するような人がいなかったと云うことも大きいのでしょう。結局誰も責任とらなくて言いわけですから。
Nissan Fair Ladyも初代は「フェア・レデー」だったそうで,当時,そのへんの好いおじさんは,当時の日産の社長も含めて,例外なくブロードウェー・ミュージカルは「マイ・フェア・レデー」と言っていたのかも知れませんが,カタカナ表記の名前って,外れるとオシャレじゃないっすよね。
なお,蛇足ですが,全て著作権が存在します。著作権法で許されている私的使用のための複製以外の複写・転載,改竄による無断使用等を一切禁止しますこと付け加えておきます。なんて常識ですが。立派な職業に就いた方が,よくそれを守られなかったりするのが不思議です。
別に,猫のパーツ(爪,耳,肉球など)や行動別(闘争,移動ジャンプ,疾走,親和的,ボクサースタイル,子守など)のインデックスも作ってみたいと思います。
意外に蜘蛛やヘビ・カエルが多かったりして,本人もびっくり。哺乳類は,生態写真,公開できるものが少なくてフィールドサインや轢死体が混ざります。充実させますので,お使いくださいね。