このブログを始めたとき,所有するデジタルカメラの唯一の主戦機として活躍していたMinolta DiMage A1がご臨終となりました。
画像は,臨終アートと呼ぶにふさわしい(?),最期のカットです。というか,現状,何を撮ってもこのような画が写る状態になったということです。パターンは固定されておらず,ダイナミックに変化します。数枚,並べようかと思いましたが,止めました。
普及機とはいえデジイチであるKiss D Nを使い始めて,発売当時はハイエンド・コンシューマであったA1の出番は減りました。しかし,小型CCDのお陰で被写界深度が稼げることもあって,料理しながらの食材のメモ撮影や,コンバージョンレンズを組み合わせてのお気楽なマクロ撮影ではかなり重宝しました。ISO200以上では使う気にならないノイズの多さですが,代替のカメラは,現在は存在しないかも知れません。
CCDシフトによる手ぶれ防止機構=Anti shakeはとても良くできていて,フィールドでも活躍しました。しかし,作動中での衝撃にはもの凄く弱く,沢で撮影中に足を滑らせてこけたとき,特にぶつけた覚えはないのですが,あっさりサービスセンター行きになりました。
おそらく,フィールドで派手に振り回して使っていたこともあって,内部で少しずつ腐食が進行したのではないかと思っています。
この画,Exifを見ていただければ分かりますが,ISO100,ノーストロボで,1/30sec.,望遠側,アンチシェイク+シャッター効率の良い本機でなければ,なかなか撮れない画です。
修理に出すと言うことは,おそらく中古に近い修理費用を出すことになるでしょうし,こいつの穴を埋めるカメラをどうしようか,出撃回数も減ったところで,永久に欠番にするか。予備のバッテリーも使えることから,たたき売りのαSweet Dでも購入して,大好きなMinolta αマクロを使ってみるか・・・・ついでだから,α100の方に手を出すのも同じか・・・いやー,資金もないのに勝手なことを考えて,またワイフに怒られそうです。
ともあれ,出番が減ったとは云え,填れば結構な画をたたき出してくれるし,rawも使える,28mmから200mm(135フィルム換算)まで使えて,ローアングルもいけるまことに便利なカメラだったのに,困りました。プログレッシブスキャンにより,1/16,000secでストロボ同調なんて真似ができるデジカメはこれが最初で最後でしょう。本当には困ってないみたいですって?
いや,ほんと困ったってば。
購入時まだチビだったチコを撮影。この位から,家の外に出かけていって,好きかってやっていた子です。うん,新入りを受け入れるには1年ぐらい待たねば駄目でしょうね。少なくとも,公陳丸とチコは,ナッチ,ユッチの避妊手術による二泊三日の不在により,かなりリセットがかかり,ブログで見ると,姉妹がやってきて,二週間目ぐらいに戻った雰囲気です。戻るだろうとは思いましたし,戻ってもこれからは少しは親和的になるペースは早いと思いますが,簡単ではありませんね。公陳丸は,一人和室で隠れるように寝てるし。
居間に二匹とも来ない日々が続いております。
Minolta DiMage A1
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