2nd Competition

本日は，長男が習う空手の流派の大会。彼の学年は豊作で，最も参加者が多い激戦区。今年は，１回線突破も難しいなあと思っていたら，やはり簡単ではありませんでした。

結果は，相手を一度は崩しつつも，ここぞというところで，きれいに決められてポイント１−６で，１回戦敗退。子供とはいえ，破壊力は結構上がってくるレベルなので，男子はファールカップ（金的あて）を義務づけられています。女子小学生の部でハイキックでノックアウトのシーンもあり，また試合途中にかなりのダメージを受けて，消炎スプレーをかけられる選手もいました。帯の色で２級ぐらい差があっても，組み手の強さはまた別で，特に格下の帯を占めている子に格上の帯を締めている子が負けることもあるのですが，そうなるとおいおい泣いている子も。あの中に身を置こうと云うだけで，同世代の子供なら，大抵は，ぶんぶんと首を振るでしょう。私が長男の年齢の頃なら，勘弁してというと思いました。

まぁ，大分，様になってきたし，自分の身を守るという空手の本懐から云えば，身についてきて居るなぁと云うところで今回は，満足しておこうと思います。相手は，準々決勝まで進んだ実力のある少年。先方絶対有利の中で，前に出て，崩して打ち込んだ一ポイントは，とても頑張ったと思います。画像は，長男が右正拳突きを放った直後。タイムラグ四見損ねて，シャッター遅れてます。キスデジNは秒３コマがカタログスペックですが，初撃が遅いので，いつもいらいらします。一緒にCONTAX AXを持ち込んだのですが，そちらで撮るべきでした。
　試合後，ミュー，勇気は身についたけど，もっと練習しろよ〜って，会長から葉っぱかけられていました。
　チコなんか，毎日真剣勝負やってる武闘派ですから，改めてそれも凄いなぁと思います。そういうのは止めておこうという雄猫が出てくる個体差も，何となく人間くさいところですが，帰りに道すがらそんな話をしました。



「型（套路）と組み手」との関係についてのテキストを準備中です。