冷え込んだ日
2006年 12月 28日
最近は,チコはTVセットの上から私を見下ろしているか,暖気が溜まる天上近くの段ボールの上で寝ております。
Canon EOS Kiss Digital X, Nikon Micro-NIKKOR-P・C Auto 1:3.5 f=55mm
私自身,ニッコールはAFのED600mmしか使ったことがないという天の邪鬼で,フィルムの現像分を取りに行けるまで,こういう見せ方になるかと思います。
オークションで落としたレンズもありましたが,私の父は,Nikon使いなので,全て,父の誕生日にプレゼントで行っております。
初めて,自分のものとして使うNIKONレンズです。
Canon EOS Kiss Digital N, Sigma 3.5-6.3/18-200
混ぜてしまいましたが,この画はニッコールではありません。このSigma製のAPSデジイチ用AFレンズ,MFの各メーカーのレンズと混在して使ってますが,普通によく撮れると思います。フィールドで,レンズ交換などしている暇がないの場合が多いので,幅広い飛車地帯に対応できる良いレンズですが,近接がもう少し効けばありがたいのですが。MFにすると,最短撮影距離が少し詰められるという不思議な仕様です。
全体を補完するような使い方のレンズになっておりますが,他のEOS用AFレンズに手を出す余裕も当分無さそうです。
公陳丸とチコは,第2ネコ・ドア横の扉を開けるようになってしまい,入場専用にセッティングしておいても,いつの間にか扉が開いていて,ナッチ,ユッチが一緒に出て行っていないか,ワイフ共々あわてて探す日々が続いております。ゲートバネルに手を入れなければなりませんがその暇がありません。
特にユッチは,チコが出て行った後,第1ネコ・ドア周辺を点検していることが多いそうで,隙あらば飛び出しそうです。
Canon EOS Kiss Digital X, Nikon Micro-NIKKOR-P・C Auto 1:3.5 f=55mm
彼女の感動的な性質は,どのような場合も爪を立てないと云うことです。普段は,抱かれたりなでられたりするのが苦手なのですが,夜中,私やワイフが仕事で起きていると,そっと背中にぽんと手を当ててくることがあって,とても可愛いのです。
おそらく,日本中の多くの研究室で,ひたすら標本写真を写し続けた個体も多い,セミオールド・マクロ・レンズ。まともに使ったのは初めてです。マクロレンズは名玉じゃないといえるレンズこそ少ないのですが,マクロプラナーとはまた全然違う方向性のマクロレンズですね。線が思いの外,細いのと,FDマクロよりも二重線暈けが酷くないという印象を受けました。堅実な写りですが,発色はデジイチのAWBでノーマライズされているところもあって,室内ではわかりにくいので,お正月中に,野外で絞り込んで使ってみたいところです。
Canon EOS Kiss Digital X, Nikon Micro-NIKKOR-P・C Auto 1:3.5 f=55mm
F2とそのシステムについては,当時のCANON F-1とともに,私の学生時代の愛機であるOlympus OMシステムの仮想敵であったわけで,そのあたりの目線でちょっと書いてみたいと思います。少なくとも,かのメーカーが喧伝していた,「大きく重くショックが大きい」というアンチテーゼの内,最後は,全く当てはまりません。ずしりとしたボディの中に,チタン幕フォーカルプレインとクイックミラーの衝撃は見事に封じ込まれており,かなりの低速でも安心してシャッターが切れるのを初めて体験しました。
Nikon D80を仕事のスタッフ用に購入しましたが,このメーカーのこういった素晴らしいフィーリングは,継承されていますね。デジタル一眼に参入した家電メーカーは,こういう部分は前世紀の遺物扱いして消滅させてしまいたいでしょう。電子ファインダーとそれに伴うライブビューへのベクトルは,趨勢としては止めることは出来ないでしょうけれど,視野率100%を保証する大きなクイックリターンミラーを見ると,このメカニズムは,消滅させて欲しくないと思います。
少なくとも,エネルギーゼロで,とっかえひっかえレンズを填めて,ペンタプリズムとフォーカシングスクリーンが介在するだけで光路ごしに像を覗くことが出来る機構が私は好きです。得られる電子画像そのものを見ているレベルになったとしても,いちいちスイッチを入れてエネルギーを使わないと像が見えない,ライブビューのデジカメは,ただの貧乏性のカメラ変態の私には性に合いそうにありません。
ここんところ,一生懸命考えたのですが,バッテリー・マネージメントにずぼらでは使えないカメラほど,メリハリのある撮影行為をされる,プロ向きなんだと思います。
雪降っています。ああ、お日様いっぱいの九州が懐かしい!!って
二日間しかいなかったけれど(笑)
昨日は菜の花が満開だったのですが,仕事忙しくて獲り忘れました。菜の花は,こちらではほとんど冬の花です。霜が降りない場所では,何ら問題なく咲き誇っております。
1Ds の廉価版が出るという話を聞いております。ペンタプリズムのってMFで使えるファインダーなど,一眼の廉価モデルにも載っていたのに,なぜ載せられないのかと,かのメーカーをやじる気になりますね。実際,ライバルメーカーの方が,中級モデルでもまじめに仕上げてますから。
ユッチとナッチはそんなにも成長ぶりが違ってきてるとは面白いですね。
姉妹で,これだけ違いがあるというのも,当たり前なのでしょうけれど,とても,面白いです。
先程は開設したてのブログに遊びにきていただきありがとうございます。あたたかいコメントうれしかったです。
ブログは初めてで慣れないこともありますが、また遊びにきていただけますようにステキなページにしたいと思っています。よろしくおねがいします。興味がありましたので逆にこちらから遊びにこさせていただきました。猫さんが皆かわいらしいので観ているとほんわりとしてきます。
また遊びにきたいと思いました。
また、写真やカメラについてたくさんの記事が掲載されていたのでとても勉強になります。
その中に、「学研の科学・ピンホールカメラ」についての記事をみつけて、つい読みいってしましました。実は私も前から「学研の科学ピンホールカメラ」に興味がありまして、何度もヴィレッジバンガードに行っては買うか買わまいか迷っていたのです。
セットにはいっている雑誌には、ピンホールを使ってプロが撮った写真ものっていて、とても面白い視点で撮れているのが魅力的でしたし、やはりなによりも手づくりキッドに魅かれまして。
一から自分でつくるピンホールカメラ。作るのはむずかしいですか。
それから使い勝手はいかがでしたか。
こちらをご参考に。
http://slowphoto1.exblog.jp/