チコの巣
2007年 01月 12日
Canon EOS Kiss D N, Carl Zeiss Distagon 2.8/25 T*
Canon EOS Kiss D N, Carl Zeiss Macro-Planar 2.8/100 T*
Canon EOS Kiss D N, Carl Zeiss Macro-Planar 2.8/100 T*
Canon EOS Kiss D N, Carl Zeiss Distagon 2.8/25 T*
気になる案件が3つ。明日こそは仕事のつもり。困った。まぁ,家族や人に感染するものでは無さそう。
・本日,日本で病害生物問題が二件。一件目は,両生類に致死的な影響を与えるツボカビが,関東地方の飼育カエルで国内で初めて確認されていたことが,明らかにされたと言う話。当ブログでも,カエルは,ビジュアル的にも魅力ある題材で,カエルログ,
などでも扱っております。
このカビが一旦,野外の水系を汚染した場合,その影響は,考えるだに恐ろしい。両生類は,多くの生態的ニッチェの生物の餌資源にもなっているため,もちろんカエルだけの問題では終わりません。地球温暖化により浮上してきたリスクかも知れないという話が必ず着いておりますが,現在の物流やペット産業のありかたは大きい。野生生物獣医学会は,ペット用カエルの輸入停止阻止の決議を出した模様。
現状健康な場合は良いけれど,最近,ペットショップで買えるなど購入した方は,調子の悪いカエル,飼育中の水,絶対に野外にぶちまけないでね。下水が完全に完備されていない地域は,トイレにとりあえず流して,浄化槽など閉鎖系に処理するように。合併処理浄化槽の場合は,お風呂や洗面所に捨てるのはありですが。家人が嫌がるでしょうけど。淡水中で数週間このカビは生きていますから,ともかく拙い。
Aさんに教えて貰った,ロシアの金持ち趣味人と勝手に想像している方のサイト。まぁ,カエルに対して,魅力を感じられて,マニアになる方が多いのも,何となく分かります。こういう人が世界中にいて,もの凄い量の捕獲,輸送,死亡,廃棄,生息場所破壊,が生じている可能性があります。昔より面倒な話が増えているのは,人も物流の流れも,絶対量が桁違いになってきていると云うことかなと思います。飼育下で繁殖できるようになっている種類は,関係ないと云うかたがおいでですが,実際は,そうでなかったりすることも,少なくありません。
自分自身,ペットは,海外の野生動物起原のものではなく,犬猫にという話を書いておりますが,マンションなどで唯一のペットだという方もいるでしょう。ほとんど,アクセサリーかインテリアみたいな人もいるのですが,そこは線引けないし。
なんにせよ,カエル飼っている人は,責任持って,管理に注意。いや,する人が多いと思いますが,問題は,ペット業者さんなどで,売れなくて,件のカビ感染の有無にかかわらず,水も含めて適当に処分とか云うのが恐ろしい。
・二件目は,今年も,養鶏場でインフルエンザ禍疑いの鶏の大量死が起きてしまったことです。しかも,近県。先ほど,分野の獣医学教室の先生に電話連絡。コンディション・グリーンまでは行かないけれど,もしもの場合は,野鳥に関わっている自分の仕事への波及影響をいろいろ覚悟しておく必要がありそう。例によって,養鶏場への感染源は,多分,簡単にははっきりしないだろう。この手の話は,風評被害で,あっさり産地毎潰れるという恐ろしさがある。既に,韓国は,日本からの鶏や鶏肉について,ボイルした肉を例外として,輸入停止措置を執りました。また,分野の産業界は,大変です。
もう少し,いろいろ書きたいことがありますが,自分自身が煽りになる可能性があるので,ここまで。
IXY 50
因みに弟子数名がノロウィルスにかかりダウンしてます。
凄い勢いで感染してるようですね。隔離されているので分りませんでした。
ノロじゃないけど,ゲロが酷いです(失礼)。でも食欲はあってよく分かりません(爆)。
チコは,私が横で枕を並べると,露骨に嫌がって場所を変えます。まぁ,股間に移動するのですが,家にいるときは素っ気ないです。
私は,体調悪化で,なぜか眠れなくなって,それが諸悪の根源。