偉大なる装置
2007年 01月 17日

コテンと疲れて寝てしまった末っ子と,見守るように寝ているユッチ。
Canon EOS Kiss D N, Carl Zeiss Distagon 2.8/21 T*

Canon EOS Kiss D N, Sigma 3.4-5.6/18-200 APO
変な事件が多いので,子供の顔にモザイクバリアー!
電子マウントアダプターを使うようになって,広角の低照度下でのピント合わせは,博打をせずに済むようになりました。AFレンズ使えば済むことなんじゃないと純正ユーザーは思うでしょうけど,このレンズ使いたいのと,これが使えれば,それで用が足りますので。

Canon EOS Kiss D N, Carl Zeiss Distagon 2.8/21 T*
これは,本日の画ではありません。本日は,外から戻るとカリカリと缶詰,合わせて二人枚食べて,すたすた寝に行きました。

Canon EOS Kiss D N, Carl Zeiss Distagon 2.8/21 T*

Canon EOS Kiss D N, Sigma 3.4-5.6/18-200 APO
「のだめカンタービレ」読破しましたが,野田恵のでたらめに近いほど自由奔放で,でも,何かがあると衝撃を受ける演奏って,読み手各自の頭の中にしかないと思うので(もちろん,専門教育を受けた音楽家なら,より具体的にイメージできるでしょうけれど,ただの素人でもそれなりに夢想するたのしみがあるのがこういうスタティスティックな媒体の不思議さでしょう),TVドラマにしても私のような人間は,ダメなんです。だってね,私は根っからの漫画ファンですから,ドラマ化や映画化がろくでもないのは重々承知してます。漫画で完成されている?烽フを映画化したって,絶対漫画以上に素晴らしいもにはならないんですよ・・・・そんな恥ずかしいことが出来ますか・・・ 吉田秋生作 バイオSFを縦糸に友人愛,兄弟愛,親子の愛を描いた“YASHA”の映画監督,脚本家の佐藤嗣麻子氏の言葉です。
でも,私の場合,ちょっと違うなぁ。TVドラマなら,ああ,今そういうシーンだからこのピアノの演奏は,驚愕の演奏そのものを表しているのだなって思って視聴しなければいけない。自分の感動すべき大事なシーンと実際に人様が作った情報(この場合はピアノ演奏)の乖離が気持ち悪くてコミックの世界は基本的にドラマでは見ません。調子合わせてみているけれど,その辺の騒いでいるか飯食っているバラエティ番組に出ているアイドルが演じていたりすると,一種の拷問だったりする。要するに他人の解釈,気持ち悪いという困った人だということがばれてしまいます。
追記挿入ーばいよりん弾いているuomaruさんののだめドラマ考を読んで,似たようなことを考えられる方の,より深い考察が理解できました。
一つ,自分の好きな漫画を勘定たっぷりに音読して,ああ,漫画読むより良いわぁと思えるようにするには,相当の原作の再構築による脚本と演出が必要になるなぁと,それなら,なるほどと理解できます。頭の中の感情表現に関する台詞を,音読すると,大抵は,臭く恥ずかしくなるのですが,これは,『「サトラレ」効果』といえばよいのでしょうねぇ。
私は,父の遺伝子を受け継いでいて,日本の現代を舞台にしたTVホームドラマなどが拷問兵器になるという特殊体質なのですが,海外のTVドラマや時代劇が何となく平気なのはそのためかもしれません。
でも,今後,映画の配信などやCPUの進み方を思うと,究極のCG映画は,各自のイメージどおりのヒーロー,ヒロイン,演出によるカスタマイズされた物語を見ることが出来るようになるという方向性に行くかも知れません。実際にバーチャル俳優が進化したさきは,そんなところでしょうか。「私は本物の俳優さんの方がもちろん良いので,見ない」と言っている人が填るかも知れないという恐ろしさがあります,行き着く先はニーズがあるからという魔法の言葉によって進んでいく,究極の快楽マシンかもしれません。
でも,絶対面白くないだろうなぁ。そういうの好きな人もいるでしょうけど。
猫のお腹ってふわふわしてていい感触ですよね。
のだめ、ドラマが終わって寂しくなってたら、アニメも始まりまた楽しくなってきました♪
アニメを観たらまたワクワクしてきて、交響曲第7番を流してしまってます。
ウチの小僧は、トーちゃんにばっかり甘えるし・・・(;;)
のだめ、ドラマ始まる前にマンガを全部読みました。
でもドラマを見て面白さが増しましたね。
16巻27Pの「三芳のいも恋」は非常に美味く、千秋の呪文料理「ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ」(ペンネで代用)も簡単で美味でした。
(呪文料理のレシピと写真が載ったブログを発見したのです)
ちなみに、コタツのないウチですが、5年後にはあるような気がします(笑)
布団にオシッコするタイプの子が,一匹いたので,実家は,21年間炬燵無しでした。炬燵の猫ション凄い匂いです。コタ君は大丈夫でしょうから,どうか買って上げてください(笑)。
ウチは,もの凄く寒い日は,チコ以外はみんな中に入ってます。
漫画としては私の中で久々のヒットでした。面白いです。
あのくまさんのマスコットもかわいかったですけど、のだめ役の上野
さんも千秋役の玉木さんもピッタシ役にはまっていたな、と思い感心
して見入っていました。漫画の配役ってムズカしいけどこれは
良かったなーと。クラシックはもともとスキでしたが、あのドラマで
「魅せるオーケストラ」を楽しむことも覚えました。
ナッチもユッチもほんとうに気持ちよさそう。
猫はコタツで丸くなるのフレーズのイメージ、5枚目の写真で定着しそうです。
また夜にでも再チャレンジしてみます。 ネコタ最高。私も欲しい。
知人がトラ出演してるので、気にはなってたし、音楽家仲間からも、「いや、けっこう面白いぞ、アレ」とは言われているのですが
特に音楽ものだと、好きな漫画家さんの絵でもダメだったりするのです。
楽器の形や、指の形とか、「ダメ」出し連続になっちゃって。
もっとも、「のだめ」の場合、最初から突拍子もないフォームで演奏させてるそうなので、そういうトコロは超越しちゃっているから大丈夫だよ、とも聴いています。
炬燵、買おうかなぁ…(どこに置くんだ!)
今時の炬燵,低温やけどなどのPL対策なのか,温風型なので,猫も,ずっと入ってます。チコは,暑がりなので,布団の上ですが。
SFで作品世界に浸っていたのが,科学考証が十分でない場合,興ざめして,その瞬間,現実に引き戻されてしまうことがあります。お話の世界なのですが,どうせなら上手くウソ着いてよと思ったりするわけです。ただ,音楽ものとか,一部の人しか分からないのを前提に作るか,プロでも納得できるようなレベルで作り込むか,その辺りで違いがあるのでしょうけれど,普通は,プロでも納得できるようなレベルというのは,コストがかかりすぎて,特に日本ではどのメディアでもほとんどないでしょうね。スポンサーから,ドキュメンタリーを作る分けじゃないからと,クレームがつくでしょうから。漫画は,作者の経歴や考え方一つなので,TVドラマよりは,可能性がありそうですが,実際は編集者が作者に企画,資料を持っていって作ったりすることも多いでしょうから。
のだめがどちらなのか,もちろん私には分かりません。
ところで,かー君へのプレゼントに炬燵どうでしょう?