Voigtlander Color Skopar 1:3.5/50 with Prominant II
2007年 02月 26日

Voigtlander Prominant II, Voigtlander Color-Skopar 1:3.5/50
コシナさんが襲名したモーツァルトの時代から存在する古の光学メーカー,その旗艦RFカメラ。技術者の変態的突っ走りにより,Leicaよりも遙かにメカニズムは凝っていたけれど,チィーとも使いやすくなく,技術で勝って勝負に負けたカメラ。
ここのレンズは,Lマウント版が60万円を超えるNoktonやSepton,Ultron,そこの廉価版レンズですが,まぁ今川家が小田家をゴミにしか思ってなかったのもよく分かるというか,そんなレベルをかいま見せる写りです。これ,流石に現代のデジイチで使う方法がないのが残念です。
こちらにOliginal Voigtlander Dynaron 4.5/100,Skoparon 3.5/35の画があります。このブログの黎明期,慌ててアップしていたため,酷く荒いスキャンで申し訳ないのですが,芯食うと中判かと見紛うオリジナル・レンズの化け物ぶりは何となく伝わると思います。

この写真を実家に送ったら,カメラを趣味とするNikon党の父が「これ,なにで撮った?」とすかさず電話してきました。お父さん,息子は国産の高性能レンズの世界から離れて,アマデウスの時代に端を発する変態レンズの道に染まりましたって,当時,カミングアウトしました。
てなわけで,確かにコシナレンダーが高い技術力で良いレンズを作ってちゃんと市場がその良さを理解して,横から茶々も入れられたりしませんが,ここのレンズ群でLeica M/Lマウントで作られているものが普通に出回っていたとしたら,もう少しやりにくかったのではないかと思います。
逆説的ですがレンズ設計が古いと云うことがネガにならない,そういったレンズが存在する理由をこちらの方にまとめてあります。
デジカメが主戦機に成りつつある状況で,プリントアウトする余裕がないのもあって,実家の父母には孫の写真を送るペースががたっと落ちてしまいました。いかんなぁと思いつつ,最近ではフィルムの復興を考えるようになりました。
というわけで,再び変態カメラを使おうかなと思い始めました。DEP屋さんも,地方都市の小さいところは,今はフィルム用機械のメンテなどが滞っていて,本当に綺麗に焼いてくれるところが少なくなりました。
ふふふ,Prominant II,レンズ4本セットでお送りしましょうか。
Retina IIIS と一緒に首からかけたら,これで間違いなく立派なカメラ変態になれます。
飽きやすいというか何を持っていたか忘れるのですが,春になって一息着けたら,その辺りをブログに復活させようかなと思っております。
この感じ、ネガスキャンだと出ないと思います。
最近はメモリーからお店プリントですが、カラーネガとの組み合わせより自然に出ます。
カラーネガとお店プリントだと嘘!?と思うような色なのに・・・不思議~
コシナレンダーのレンズはどれも評判が良さそうです。
