猛暑モード〜リビング番長

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初春から,昼も夜も鉄砲玉モードであったチコのアクトグラム,行動パターンに変化が。どうやらテリトリー内であまりの暑さに,それをやり過ごす場所が無くなった模様。実際,このブログに登場するチコ原っぱも,お隣の建て替えに大工さんが資材置き場に使ったりした後,綺麗に大工さん達が草刈りをして,地主さんにお返しされたものですから,草むらに潜ることも出来なくなってしまいました。まぁ,ネジバナなど,撹乱依存型の植物にとっては,このように毎年,チガヤが刈り取られるのは,良いことなので,悪いことばかりではありません。その他,ご近所をに点在する彼のいくつかの隠れ家も,暑くなりすぎたのでしょう。ここ数日は,昼間はリビングでぐでんとしております。南九州,体温を超える気温上昇に,流石のお気楽ネコも,昼間のパトロールを諦めたようです。ワイフが撮影。
Canon IXY 50

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リビングでの常在度が高くなったチコは,本日,私が帰宅してから珍しくというか,恐らく初めてナッチに対してじゃれる相手になってやって,義理兄ちゃんっぽい姿を見せました。
Fujifilm FinePix F31fd
コンデジのISO3200などかなり無茶と思っていますが,とりあえず写ってます。拡大してみると,流石に印象派のような点描画になってますが。

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お姫様ユッチとは相変わらず相性悪しですが。上手くテーブルと椅子のニッチェ空間を使い分けをして,近くに彼女がいても,気にせずに食事をしています。冬モードのコタツだけの期間より,こちらの夏モードのテーブルの方が,猫たちが立体的に転がって使い分ける空間が多くなるためか,チコの常在度が高い理由はそのあたりにもありそうです。ちなみに生態的地位ニッチェ(niche)とは,語源はこういった棚や庇のような空間を意味していたはず。うろ覚えですが。

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チコが,やけにリビングでくつろいでくれたのは,お土産の一夜干し烏賊(塩分無しでネコ向き)が思いの外美味しかったこともあるのでしょう。島でおじさんが干しているのを「撮影させてください」とお願いしたら,有りがたいことに1枚お土産で貰ったものです。
Fujifilm FinePix F31fd

離島の調査から戻りましたが,本日3:00am起きだったので,皆様のところに遊びに行く元気がありません。とりあえず,お休みなさい。

追記ーExcite エキサイト : 国際ニュースでもようやく取り上げられるようになったのでコメントとレスをコピペしておきます。
Peninsulaさんのコメントで,いち早く天使猫の話を教えていただきました。ニュースの方はこちらです。

暑い中、離島の調査ごくろうさまでした。
今朝のフリーペーパーに New England Journal of Medicineに掲載された猫の話が紹介されていたので、アドレスお送りします。以前から老人ホーム等で「告死天使」の役割を果たす猫のことは聞いたことがありますが。ただ猫自身の精神的負担ってどうなんでしょうね?もちろんスタッフからはものすごく大切にされているし、大抵は患者さんが亡くなるとスーっといなくなるようですが。


私のレスがこちら。

Peninsulaさん,怜悧な猫には,終末医療関係者を凌ぐ働きをする個体が居るのですね。勉強になりました。かつてそっち系の研修を南半球で受けたことがあり,アイルランド系のPastral care workerにお会いしたことがありますが,その人は,やがて旅立つだろうというのが分かるときがあると仰いました。その人とお話ししたときと同じような不思議な感覚を思い出しました。
 オスカー君,オカルティズムで考えなければ,部屋に入らずに分かるならば,患者の僅かな呼吸のリズムや代謝の変化に伴う体臭の変化に気がついているのかも知れません。そう思うのは,師が教えてくれた武技の応用で,子供達の発熱は,呼吸のリズムの僅かな乱れで,ワイフよりも先に気がついて飛び起きることがあります。でも,そのタイミングで行動を変えるのは彼のメンタルな部分で,それは猫の深い知性以外に説明が出来ません。
しかしオスカー君,可愛いですね。

Commented by Lilywhites at 2007-07-25 22:38
お疲れさまです♪ このイカ干し、撮影してみたいな~と憧れます。
Commented by complex_cat at 2007-07-26 07:30
Lilywhitesさん,フォトジェニックですよね。
私は撮影は最小限,味が気になりました。
Commented by RIN & NOA at 2007-07-26 21:21 x
蒸し暑さが増してきた昨今、チコたん画像に癒されております。
そちらは梅雨明けとの事、こちらはスッキリしない天気が続きます。

Pink islandといい、こちらでは羨ましい写真画が続きそれら画像
にも癒されております。
では、酒盛り開始します。
Commented by jinsei-rarara at 2007-07-26 23:29
こんばんはー
暑そうですね^^;
こちらも暑くなりましたよ。わたしも暑くてぐったりです。
一枚目のチコちゃんそっくり瓜二つ状態でございます。(イカンイカン)

イカンイカンと言えば、イカ干しの現場ではつい触りたくなりませんか?
美味しそうな色、透明度抜群ですねっ!
Commented by Peninsula at 2007-07-27 06:03 x
C_C様、
暑い中、離島の調査ごくろうさまでした。
今朝のフリーペーパーにNew England Journal of Medicineに掲載された猫の話が紹介されていたので、アドレスお送りします。以前から老人ホーム等で「告死天使」の役割を果たす猫のことは聞いたことがありますが。ただ猫自身の精神的負担ってどうなんでしょうね?もちろんスタッフからはものすごく大切にされているし、大抵は患者さんが亡くなるとスーっといなくなるようですが。
http://content.nejm.org/cgi/content/full/357/4/328
http://www.metrobostonnews.com/us/article/2007/07/26/02/4858-72/index.xml

イカ、見るからに美味しそうです。
Commented by complex_cat at 2007-07-27 08:06
RIN & NOA さん,こちらは気が狂いそうに毎日かんかん照りです。
この惑星に棲むのは大変です。地下洞窟でも掘って暮らさねばならないときが来そうです。酒盛り,チコと参加したいですね。
Commented by complex_cat at 2007-07-27 08:08
jinsei-rararaさん,暑いですね〜。床寝してるんですか(笑い。まさかね。
烏賊干し,チコと公陳丸と末っ子で,あっという間に全部食べてしまいました。
Commented by complex_cat at 2007-07-27 08:31
Peninsulaさん,怜悧な猫には,終末医療関係者を凌ぐ働きをする個体が居るのですね。勉強になりました。かつてそっち系の研修を南半球で受けたことがあり,アイルランド系のPastral care workerにお会いしたことがありますが,その人は,やがて旅立つだろうというのが分かるときがあると仰いました。その人とお話ししたときと同じような不思議な感覚を思い出しました。
 オスカー君,オカルティズムで考えなければ,部屋に入らずに分かるならば,患者の僅かな呼吸のリズムや代謝の変化に伴う体臭の変化に気がついているのかも知れません。そう思うのは,師が教えてくれた武技の応用で,子供達の発熱は,呼吸のリズムの僅かな乱れで,ワイフよりも先に気がついて飛び起きることがあります。でも,そのタイミングで行動を変えるのは彼のメンタルな部分で,それは猫の深い知性以外に説明が出来ません。
しかしオスカー君,可愛いですね。
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by complex_cat | 2007-07-25 21:43 | Cat Family | Trackback | Comments(8)

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