猫宿
2007年 08月 31日
飼っておられる猫は,2,3匹で,他は餌をもらいに来るからそのまま上げていると云うことで,猫とお暮らしの方はいろいろ思いがあるでしょう。私も内心は複雑ですが,本日は,そのあたりには触れません。この宿の居室へ案内してくれた猫も,飼い猫なのか,餌を与えているだけの外猫が侵入したものなのか,正直,さっぱり分からないのです。
どの子も,ワイルドなので,ほとんど触ることも出来ませんでした。
駆けつけて水鉄砲を発射。茶白斑の野良猫らしき個体は逃走するも,それをチコが追っていきそうになったので,チコの足下にも水鉄砲を発射して足止め。
戦闘モードを解いて,ゴロゴロ甘えるチコを抱きかかえると,ちょっと抵抗するも,家の庭までは大人しく,玄関前で降ろすとそのまま家の中に。「入りなさい」というと渋々。
キビナゴの刺身,鮮度が気に入らなくて公陳丸が,一嗅ぎで却下した分の残りをやると,大人しく食べ始めました。期限明日までなのですが,内蔵がちょっと柔くなっていました。分かってしまいます。でも,チコの場合は,文句を言わずに食べてくれます。
ネコドアへの扉を閉めて,少し時間稼ぎ。隙間が空いていても自分で開けずに,開けてくれと啼く扉ですが,でも,こういうときは,必死でこじ開けて出て行きました。
その後,翌日となる今日の昼3時まで帰ってこなかったそうです。今も,ユッチの行動に不機嫌になって,出て行ったままです。ワイフに言わせると,私が不在の日数が長かったので,その当たりで,少し様子が違うと言うこと。いつも好き勝手やっているようで,なかなか,面倒くさいのが,あの甘ったれなチコの特性です。
でっかいチコを拾った
肩に乗せて帰った
それは少しだけ涼しい夜だった。
今日はチコは帰った。
キビナゴを剥いてやった
俺は明日は何をやるんだろう
チコベェ・リターン・ホーム♪
きりん/サイクリング・リサイクルのきわめて下手くそな替え歌を歌いながら,昨晩の深夜,チコがキビナゴを食べるのをみてそのまま記憶を失いました。
残念ながら,産地で直にぷりぶりのキビナゴの刺身を食べると,市内のマーケットで売られているキビナゴの刺身は,あまり食べる気がしません。人間贅沢になるものですが,そういうものの味を知っていることも悪くないのだと,それが地方都市暮らしの悦楽なのだと自分に言い聞かせたりしております。
新鮮なキビナゴを思いっきりいっぱい食べたいのですが
先生から生を食べていいのお許しがまだでません・・・。
一年半刺身を食べていないと言う事です><:
公陳丸に言わせると,美味しくない鮮度の悪いキビナゴを食べるくらいなら,1年でも2年でもカリカリ食った方がマシ,なんだそうで,解禁の折には,彼の薦める刺身をどうぞ(笑)。