崖っぷち天気と崖っぷちレンズ

台風接近中の折，何とかぎりぎり運動会は開催されました。私は崖っぷち晴れ男。
　画質について，どうせファストフードと割り切っていた望遠ズーム。残念ながらαシステムの同等品は，かなり写りがまともだけに，こいつも某社の得意なダブルスタンダードか。とりあえず崖っぷちレンズということで。
Canon EOS Kiss Digatal X, Canon Zoom Lens EF 75-300 1:4-5.6 III USM
　今にも雨が降り出しそうな曇天，手持ちでのブレを避けるために試しにISO1600で，撮影。ブラ版の女の子の白いソックスがぎりぎり質感を失っております。発色も褒めたモノではありません。何となく透明感がありません。実際安いレンズでも望遠系は結構まともなレンズも多いのですが。

ちなみに，こちらは，上の撮影はXでしたが，カメラは一代前のN，サードパーティの高倍率ズーム，倍率でやや劣るので，直接比較は出来ませんが，こちらの質感の方がマシに見えます。ちなみに，NよりもXのCMOSは，画素子数は増えてますが，僅かながら小さくなっています。
Canon EOS Kiss Digital X, Sigma 18-200mm/3.5-6.3 DC

今拡大されれば，より遠くのモノは，たしかに大きく写るので，少しでも望遠側が伸びる方がありがたいときがありますが，やはりこのレンズの方が利用性は高いと思われます。Canon様のカメラをお持ちの場合は，廉価版やズームレンズキットの望遠系で終わらず，高いレンズ買ってねと言うことなんでしょうね。
Canon EOS Kiss Digatal X, Canon Zoom Lens EF 75-300 1:4-5.6 III USM
　やはり，手元にある安いレンズでも写りの良いレンズでテストしたいと思うので，αシステムのデジイチが欲しくなります。

今回，実はフィルムカメラとしてEOS RTを使いました。ヤシコンにマウントアダプターを付けて，キスデジで使っていると，フィルムカメラとその場でレンズを共有する場合EOS系のフィルムカメラの方が，楽だったりするからです。もちろん，絞り込み測光になりますし，レンズを替える度にカメラ側の開放F値を1.0に変更せねばならなくなります。しかし，ペリクルミラーにより，ファインダー像の消失がないため，ある意味でのライブビュー。手ぶれしたかどうか，非常に分かりやすいカメラです。しかも，シャッタータイムラグを最小化するということで，特殊化されたカメラです。ミラーが固定であるということから，ヤシコンレンズが最も多く共有できるフィルム版EOSというのも，よく知られたところで，私も，勢いで手に入れてしまいました。ヤシコン本体がどれもいまいちということもあって，結構，ヤシコンファンで持っていた方は多かったと記憶しています。今は，どうかわかりませんけど。
Fujifilm FinePix F31fd
　RTは，一昔前の中央一点のAFカメラですが，今時の廉価版デジイチよりはファインダースクリーンはよほどまともで，Distagon 21mmでもピントの山は分かります。

一日ほっておかれたユッチは，長男が帰ってきたらひとしきり甘えていました。今も一緒にX-Menを見ています。ああ，時々そういうニャンコが居ますが，ユッチも結構TV見るの好きなんですよ。
Canon EOS Kiss Digital N, Carl Zeiss Distagon 1:2.8/21 T*

このレンズ久し振りにフィルムで使いましたが，用いたカメラがEOS RTとは，かなりの変態。
現像が上がって，まともに写っていれば，そのうちお見せしましょう。
Canon EOS Kiss Digital N, Carl Zeiss Distagon 1:2.8/21 T*

小雨の降る中，傘を差して出掛けた息子達と前後して，朝出掛けていきました。運動会だったわけでは無さそうです。私たちが戻ってくると，彼も帰宅してぐったり末っ子とくっついて寝ていました。
Canon EOS Kiss Digital N, Carl Zeiss Distagon 1:2.8/21 T*

久し振りの，爆睡兄弟の図。つるつるで，猫はあまり好きじゃないと思ったけれど，チコは結構シュラフを枕にして寝るのが好きです。いつの間にか，子供達が芋虫競争をやって遊ぶオモチャになって転がってます。そういえば，ナッチ，ユッチも入って遊んでました。
Canon EOS Kiss Digital N, Carl Zeiss Distagon 1:2.8/21 T*