Cat and traffic
2007年 10月 25日

自宅から直線距離で400m,末っ子の通う幼稚園の近く。まさかと思いつつも,彼の行動圏がここまで伸びている可能性も否定できず,クルマを止めて,闇の中に向けて,ストロボを焚きました。
Canon EOS Kiss Digital X, Sigma 18-200mm/3.5-6.3 DC
チコにこの辺りまでに遠征されていたら,どうしようかと思いましたが,他人の空似でした。チコよりも,何となくふっくらにっこり猫でした。よくギャグのメイクにある「酒で鼻を真っ赤にした田舎のおじさん」みたいに鼻っ面に色が付いています。
夜間撮影,例え外部ストロボを付けていても,AFが使い物になる場合はあまりありません。こういったはっきりしたパターンを持った被写体でも,合焦に時間がかかりすぎて,普通の野生動物ならその間に逃げてしまうのです。通常はLEDでさっと照明して合焦させるのですが,このときは持っていなかったので,しばらく撮影に時間がかかりました。
帰宅して,ワイフと末っ子に見せたら,二人とも「ああ,この子知ってる」そうで,流石,猫馬鹿家族。

Canon EOS Kiss Digital X, Sigma 18-200mm/3.5-6.3 DC
本日,とあるオフィスに仕事に出掛け,帰りにそのビルに入っている小さな書展に行きました。私の顔を見ると既に猫雑誌を買っていくことから猫馬鹿だということは看破されていたので,「この本,ごらんになられました」と店のマダムに聞かれたのがこれ。

/ 集英社
ISBN : 483425139X
地域猫の成功例の一つかと思っていたら駅に近接するお宅の猫とのこと。勝手に想像していたのですが,みんなで世話していた無人駅に居着いていた猫でないのが,何となく残念。ページを開いたら,小さなサイズの写真がたくさん並べられている,ブログ本によく見る作りだったのともうひとつ。「いや〜,この駅長さんの帽子の画は,確かに魅力的ですが,あまり猫にいろいろ着せたりするのは好きじゃないので」と購入については丁寧にお断りしました。でも,可愛がられているのは確かなようですし,それでなんら問題はありません。きちっとケージに繋がれる飼い方が基本のようで,それも電車が行き交う線路の近くなら,当然といえます。チコのような飼われ方をしていたら,その猫の個性によりますが,無人駅のある路線とはいえ,かなり問題があるでしょう。
最初の画の猫も,車が比較的通る抜け道沿いに寝ていました。私たちがここらあたりに居を構えていたら,公陳丸にしても最初から,自由飼いなどはしていなかったと思います。まぁ,話は逆で,彼を自由飼い出来るように,ぎりぎりのところで探したと言った方がよいかも知れません。
チコ似の子は,多分,上手くクルマをやり過ごしている方で,時間帯からして,クルマの通りが減ってきたから,ここで夕涼みなのだと分かりました。でも,朝晩走るときには気をつけよう。
かわいい。

http://youtube.com/watch?v=N7IZmRnAo6s
アメリカで最近話題のオウムのSnowball君です。どこかのシェルターに引き取られた子だそうですが、Backstreet Boysの曲に合わせて踊る踊る。すごく上手い。た、だ、し!!歌うのは口パクにしておきましょう、お客さん逃げるから。