Skype phone

とくあえず，昨晩はSkype OSX版（バージョン10.3.9以降）downloadを利用して，633MHzのあまり使ってない旧型G4（OSX10.4.10）にSkypeをインストール。この頃の仕様だと，Appleの場合まだUSB1なので，動画になるとちょっときつそうですが，音声は使っていて，何ら問題ありません。Firewire〜USB2へのアダプターだとだめかな。
　Webカメラも買わねばならないので，一緒に密林に注文したのですが，先にSkype Phoneだけ届いてしまいました。
BUFFALO BSKP-U202/WH USBスカイプフォン ホワイト
/ バッファロー
ISBN : B000CQJYPE




密林で大安売りの，これ。ドライバー・インストールにより，ボタン機能も全てMacで使えます。OEMでその辺りの情報が欠損するのは困るなぁ。デザイン的に普通ですが，ステイの作りが悪いので（というかケーブルの付け方が悪いので，ケーブルの弾性で弾かれて上手くステイに収まらない），今一。
この密林のユーザー・プレビューがくせ者で，製造元のドライバーをインストールすればMac (OSX)でも使えるという意味が最初は解読不能。あちこちブログなどを探して見つけたダウンロードリンク先は切れており，このバッファロー製品がIPEVO社製free1のOEMだとようやく判別。で，Driver download siteは，こちらだと分かりました。

　さて，これで，アイルランドの友人と金かからずに，とりあえず電話が出来ます。ついでにインターネットフォンとして普通に国内に電話すると，SkypeOutというプリペイド方式のシステムを使うことになります。NTTの通常の電話よりも確かに安いのですが，SkypeOut通話には、接続料金¥4.900（≠4,900，４円90銭ですな）が適用されます。日本国内の一般電話への通話は料金はNTTのひかり電話と同じで，8.4円／３分間。接続料金と合計して、13.3円／３分。基本料金が要らないところが味噌ですね。国際電話の場合は相手先地域で接続料金は異なります。

追記ー2005年４月時点でソフトの１億ダウンロードがなされていますが，そんなにユーザー数は伸びていないようです。これはP2Pソフトとしてのセキュリティへの不安によるものではなく，新スタイルの固定電話サービスの普及の難しさによるものではないかと思います。まあ PHS型ビジネスフォンにインストールして使う方法もあるようですが。起動しっぱなしのパソコンにインストールして常時使えるようにする場合のリスクなど，分かりませんので，止めておきます。そういう使い方についての検証のためにあちこち見ていると，脆弱性についても問題ないという話とは別に，Firewallがこれに対応せざるを得ないという話もあります。
　いずれにせよ，遠方にかけるときだけ。常に使うことはないのですが。