NGO忘年会
2007年 12月 29日
皆さん,やむにやまれず,結果的に保護している犬猫が,おひとりあたり,数十等単位だったりして驚愕しました。勿論,ゴミ集めするような精神を病んだ事件を起こすような方が数十等犬猫を閉じこめて飼ったりのとは分けが違います。本当に大変だと思います。さぞかし大変だ思いました。避妊手術やえさ代やトイレの素材などを考えても,蔵が建ちそうです。どの子も可愛いので,見捨てられるわけがないと仰るのがよく分かります。
ほっておけない猫を両手で抱えながらも,保護すべき対象が目の前にいたら,躊躇無く手をさしのべる。これが出来る人は,真の意味で猫のマザー・テレサだと思います。私が「猫王」の使者なら,最大限の敬意を払って王の感謝の意を伝えたくなるような日々です。
ちなみに,アニマルホルダーは,ゴミを集めて付近に迷惑をかけても止められないような病的なタイプの人が,たまたま犬猫に興味が向いてしまった例ではないかと思いますので,比べるのも失礼な話です。通常の犬猫好きの趣味が高じてという人では,絶対にないと私は思っています。あのような真似が出来ること自体,犬好き,猫好きとは申しません。
猫の王―猫はなぜ突然姿を消すのか
小島 瓔禮 / / 小学館
話は尽きることが無く,1km以上を数日かけて移動する猫の話や一緒に猫と暮らす意味で勉強させていただく話を沢山伺いました。気持ちの良い飲み方が出来て,気分も高揚していたので,終電にはまだ間に合ったのですが,そのまま猫みたいに歩いて家に帰りました。最近,繁華街で飲むとこのパターンが多いのですが,だいたい12〜14kmぐらいを歩いて帰ります。流石に酔いすぎて,この版に限っては,速歩は使えず前半はぶらぶら歩きで帰りました。
忘年会も年末は忙しいので、月初めにいくつか済ませておりまして。。。
いつだったか、近所の離島でネコの写真を撮っていたら、おばあちゃんに子猫をあげるといわれまして、アパートなので飼えないと言っても、そういった事情をよくご理解できない様子だったことを思い出しました。
そんなやりとりをしているうちに、おじいちゃんが漁で余ったと思われる魚や魚の部位を持ってきて、ばらまくとたくさんの猫が集まってきました。
そして、こいつら人間より美味い魚を食ってるぞ、と大笑い。
それは無理や無駄の無い理想的な共存なのでしょうか。
こういう半野生みたいな飼い方は,大らかですが,平均寿命は数年です。どちらが幸せか・・・少なくとも殺処分されたりする猫より,命を燃やせている分とか・・・人は勝手にいろいろ考えますが,猫は知ったこっちゃ無いでしょうね。でも,猫は人が作り出したものですので,人の中にあって生きるべきかなと思います。