Vivid birds
2008年 01月 10日
クリエイティブ・スタイルで,Vivid modeにて。
超バード・ミサイルの屋外実験装置組み立てと動作検証で(Xactiが役に立ってます)へとへと。コメントのレスは明日とさせていただきます。すいません。
ミヤマガラス,非干渉的関係を保っていたマナヅルとナベヅルの家族群,コガモ,ヒドリガモ,トリミングで確認できたハヤブサ等々。
天気の悪い午後遅くということもあって,色とノイズの出方によっては,細密活版印刷みたいになりました。下手すると写真に見えませんね。α700のISO800あたりのノイズは,テストレポートでの比較によればノイズ優等生の40Dよりも少ないような測定結果のグラフなどもありますが,実際使ってみて,等倍で見る限り,それほどノイズが少ないという感じはしません。そういう意味ではやはりEOS系は優れたカメラです。
ただ,プリント出力においては,例えばjpegの画像をそのまま出しても,発色やトーンなど良い結果が得られる場合が多く,それが今回のα700のウリでもあるようで,そのあたりは認めざるを得ません。そして,プリントにすると実際の所ノイズが目立ちにくいのは,旧ミノルタのデジカメっぽいところでもあります。
最近次男は,帰宅して時間があると一人「運動してくる」と目の前の公園に行って走ったりサッカーを楽しんでます。バンクの坂道を上手く使ってボールを転がしていって一人でやるところを上手くカバーしています。もの静かで大人しい彼ですが,回し蹴りを蹴っている兄を見て,武技を身体運動として興味を持ったようでした。
怪我をしないように,足裏を使って蹴る蹴り方(擺蓮とトウ(足登)脚)と虎尾脚を教えるついでに,空手の引き手の意味と,諸手での動作による崩し方の実習を長男相手にしてみせました。虎尾脚は軸足や勁道などインサイドキックと通じるところがあるから,知っていて無駄になることはないと思ったのです。
空手の型を中国武術的解釈を行うことは,昔は邪道とか冗談とか勝手な勘違いといわれたりしましたけど,実は,最近正解だということを古式の空手の資料が出回るようになって分かりました。源流は中国武術ですものね。K-1的世界には空手の型の解釈の方法論はないし,今のフルコンの戦闘スタイルと空手の型は乖離しています。でも,護身術としての空手では,型を理解した上での,くずし,化勁が使えないと意味がないと思っています。相手の顔面をいきなり叩いたり,脇腹を回し蹴りで撃ち折ったりする手段しか知らないと,社会における危機では,柔軟に対応できないゆえに四角を産みます。人に怪我をさせて訴えられたり,怪我をさせることを恐れて何も出来なかったりしては,何のために習っているのか分からないよ〜というのが私の考えです。勿論人作りとか体力作りとか言う価値は分かりますが,それなら高次の身体レベルを目標にするスポーツや芸道は沢山あります。
Wii Fitにとり入れられることは多分無い世界ですが・・・いや,侮れないか。余計なことは言わないでおこう。