Tea Tree Oil & Lice Comb
2008年 02月 25日
Tea TreeMelaleuca alternifoliaはオーストラリア〜マレーシア原産,ユーカリ属を含むフトモモ科の代表的有用植物。カユプトーcajuput (M. eajuputi)の近縁で,最強の殺菌作用のある植物オイルを産生する。細菌,ウイルス,真菌に対して殺菌作用を持ち,インフルエンザ,風邪の治療にも用いられる。
なぜ,お茶の木と呼ぶのか,wikiにはその理由が書いてありませんが,ここの解説が,一番よく要点が書かれています。
クック船長が、オーストラリアを発見したときにこの木の葉をお茶代わり飲んでいたの でこの名前が付けられたと言われております。その後、オーストラリアの開拓者達もお 茶代わりにこの木の葉を煎じて飲んだので、メラルカアルターニフォリアがティ−ツリ ーと呼ばれるようになりました。
なるほど。
・・・この木の葉が何らかの治療効果を持って いることは、解っていたのですが、1925年にオーストラリア国立博物館の館長をしてい たアーサーペンフォールド博士が、ティ−ツリーの木から採れる精油に抗菌作用がある ことを発見しました。その後、各種学術論文でその殺菌能力の効果が発表されるに従い 殺菌剤や外傷治療剤として広く使われる様になりました。第二次世界大戦中は、オース トラリア陸軍で消毒剤としても使用されていました。そして、1949年にイギリス薬局方 に収載されましたが、戦後は、抗生物質などの有効な殺菌剤の登場によりほとんど使わ れなくなってしまいました。しかし、1980年前後から起こった合成薬の副作用問題によ る天然物の見直し機運の高まりから、再び注目される様になってきました。
お見事な解説。オーストラリアに行ったとき,湧かしたポットに葉っぱを放り込んで,紐でぶんぶん廻して抽出するという荒技でお茶として飲用する「ユーカリ」を飲ませて貰いました。確かティーツリーと呼んでいたような気がして,ひょっとして,こいつだったか。ユーカリ属かどうか,普通は,このファミリーの仲閒,オーストラリアでは,多すぎて,多分植物屋でなければ多分,一緒くたでしょうから。
まあ,お子さんの頭でもぞもぞ動く奴が居たら,さっと櫛かけるのには良いかもしれません。それと,右下のタイプは,直ぐに錆びますので,オイルを引いておく必要があります。緑色のは,薬剤シャンプーについているおまけ。ネコの蚤櫛に,使えるかな。左下は,シラミ・センサー付き。でも,ずっと耳鳴りのようなブザーが鳴っていて,通電するような物体(シラミとか卵とかフケ)が櫛歯に挟まると,ブザーが止まる。設計が逆。
ともあれ,シラミ騒動,ようやく我が家も終局。でも,発生源,どこで末っ子が貰ってきたのか,特定できていないので,警戒態勢はまだ解けません。
とりあえず、今回の経験からの対策まとめ。
1)子供の髪の毛は、リスクのあるシーズンになったらこまめにチェック。髪を短めに切ってよい子供なら、そうしておく。
2)毎日専用シャンプーと専用櫛による除去を繰り返すが、最後に頼れるのは目と直接指で確実に除去する方法。
3)卵から羽化するまでのタイムラグに注意して,卵や成体が見えなくなった後も,手を抜かない。
4)子供が,プールに行った時などは,特に念入りに髪の毛を洗う。持ち物をチェックする。持ち込む瑞希渡井作は重要。今回は学校から遠出した先の公園施設のプールで拾ってきた模様。
5)子供から子供への感染は早いので,兄弟が多い場合全員をチェック。早期に殲滅する。
Heinz・・・前回の大統領選で話題になったような・・・。
月桃でも、同様の効果を期待できますよ。ただ、オイルを抽出しないとだめなのかなぁ…?
月桃の葉を煮出してハーブティーにして、リンスがわりにしてみたらどうでしょうか。
八角や、ラベンダーも使えます。
写真撮れ足しもういいやと思っています(笑)。
アルコール抽出では精製しないようですね。 精油の分析表がどっかにいっちゃった(爆)探してみます。
確か、ティーツリーもアルコールじゃなかったと思います。溶けちゃうからかなー