今日の観察
2008年 03月 09日

ユッチは,狩猟本能が発達しているようです。ナッチは,ユッチに比べれば,直ぐに飽きてしまいます。チコは,まだ,この子が家に来たことを知りません。
猫と森林性野鼠が,普通に居間にいる家庭は,我が家だけかも。飼育のための捕獲申請はしていないので,来週には戻さねばなりません。それまで,大切な食客です。シュレッダーが壊れたので,床敷きはワイフと息子たちの手作り。
ヒメネズミ君にとっては,逆旭川動物園状態ですが,なに,実害がないので,落ち着いたものです。もともと,本種は,そういったのんびりしたところがあります。森林内で夜観察していたら,私の足の上に登ってきたことがありました。深くは状況を理解していない,生きていくのに必要な資源を必死で探し求めるあっぱれな奴です。
捕獲申請許可が必要ではない頃に,何匹か家にいたのですが,その時の経験から,ほんの僅か僅かでも隙間の大きなケージに入れておくのは,ネコが居ると危険です。当時,健在だったジタンにやられてしまいました。そこから脱出を図ろうとしているところを(勿論仏はでられないのですが),爪で器用に引っ張り出します。
また,面白いのが,ケージを隠すと,猫たちは何度も一度ケージを置いていた場所をチェックに来ます。猫の狩猟行動のパターンが分かって興味深いです。
父が実家から,「近所の書店で注文した。送る。」と有無を言わさず送ってきた広辞苑も役に立ちました(怒られるか?)。
小さな書店で,問屋に意地悪と言うわけではないけれど優先順位がしたということは,本が入らないことになって,苦労しているのを父たちが支援しているのです。らちがあかないので,大手の大型書店に自分で行って購入して並べることもあるらしい。意地ですね。趣味では登山をやっている人で,その人らしい突っ張り方。ネットが使えない(使わない?)人たちにとって,そういう書店はないと困るのです。
当然,「送るなら電子版かパピルスを」とか口が裂けても言えませんでした。
ちなみに父は,本の虫です。実家に戻れば,蔵書は8000冊。家の全ての壁が書棚です。
ナァコが、この状況に置かれたら、気が狂ったように
興奮してしまいますねぇ
それで、かなりストレスを感じるかも。。。。
チコちゃんに見せないほうがいいですよね、きっと、いや絶対。。。
ナッチとユッチも,手が全く出せないので,TVを見るのと余り変わらないという感じになってきてますね。
動物好きだとか言っていても,ネズミと聞くと先入観で駄目な人も多いのです。私も10代の頃,実物を見て触るまでは,恥ずかしながらそうでした。そういう意味では,皆,同じだと分かっていますし,ワイフや子供たちはあっぱれです。
充実した使い方ですね。
良い使い方を思いついたものです。

