今月某日,大学に立ち寄る。海洋生物の恩師の部屋に立ち寄る。下手すると何年ぶりか。全然変わっていなかった。相変わらず,西岸良平の世界を理想とされていた。地方大学はお金がない。インフラに依存せずにやれるフィールド・ワークと言っても大変。
今月某日。自販機に100円を入れて栄養ドリンクを押したら,ガチャガチャ云いながら,一度に8本出てきてしまった。こういう誤動作もあるらしい。割れなくて良かった。8本も飲めないので,その場に置いたまま,自販機の連絡先に連絡を入れる。
今月某日。シンプルだったけど,このラーメンは美味しかった記憶が・・・どこで食べたか失念。そうだ,あのネギラーメンの店のメニューだった。
日曜日だったか。私が出掛けるのを,雨の中でチコが見送ってくれた。戻れよ,濡れるぞ,と言っても,しばらく外に居た模様。携帯デジのレンズは,面積最少なので,下手な水中ハウジングに入れたデジカメなどより,水滴がつきにくくて,雨の中のショットには都合が良かったりする。
屋久島で大抵立ち寄る南インド風のカレー屋さんにて。白子山のコミューンから一人ヘルプに来られていた。
ここのチャイは美味しい。1970年代のヒッピー文化残存の頃,東京のホラガイに出入りしていた人たちの流れを思い出す。喜太郎の所にいた「市民」とか,屋久島の詩人,山尾三省。彼と懇意だった山窩の研究者だった「バド」。あの二つ名を持っていた人たちは,今どこにいるのか。亀仙人そっくりのナナオ・サカキ氏とか,存命なんだろうか。私の二つ名は,彼らから貰ったもので,多分,あの世代に交わった人間では,最後の部類なんだろう。
犬も歩けば
ナナオ サカキ / / 野草社
ISBN : 478770382X
そのお店「リラクシン」でひっそりやっていた,屋久島の手漉きの紙に書かれた,貝をモチーフにしたアート展。お母さんと,右側はその5歳になるかならぬかの娘さんの作品。
何時のチコだろう。先月辺りか。私の横に座っている。携帯デジの撮影は,本人も画として余り意識していない,上手く画として写るなんて端から期待していない,本当の記録みたいなもので,私の外部メモリー。こうやって並べると面白い。
最後のユッチの画だけが,α700+Schneider Retina-Xenon。これも,ただの記録と言えば,記録かも知れない。あとは,すべて携帯デジの画。