ずっと忙しかったので,最近は
Macro Planarどころか,
Kilfitt-Makro-Kilar も使う機会がありません。人のソーティング中のベントスを見て撮影したくなったところで,手元にあった機材,要するに最近使っているツールによる撮影。室内で,アベイラブル,補助光源無し。屋外でも低照度で撮らざるを得ない状況は多く,そんなに実際とずれた撮影条件ではないと思っています。
SONY α700, MINOLTA α AF MACRO 50mm /f2.8
しばらく,α700をなるべく使っていくと決めているわけなのですが,このMINOLTA α707Si時代のそれなりに時代を経たマクロレンズ。MINOLTA α systemレンズは,この後,距離情報をボディ側に伝達できるように仕様を替えたTYPE IIを経て,生産終了しましたが,私の個体は,その前の設計のものです。
SONY α700, MINOLTA α AF MACRO 50mm /f2.8
TYPE Iは,かなりタマが出回っているだけあって,このレンズもヤフオクで投げ売り価格。Macro 100mmの方が,名玉の評判が高いのですが,いえいえ,この標準マクロも,他社に比べても十分な性能を持っています。
SONY α700, MINOLTA α AF MACRO 50mm /f2.8
F31fdは,コンデジとしては,ノイズの少ないダイナミックレンジの広い1/1.7インチ600万画素 CCDを持っています。
Fujifilm FinePix F31fd
デスコンになっても,未だに根強いファンを持つ本機の写りには,本当に全く不満がないのですが,マクロ近接については,他社の同等品に比べるとやや引き気味の設定。まぁ,トリミングして使えば済むのですが。
Fujifilm FinePix F31fd
マニュアルモードで,露出補正を少し,落としすぎたようです。AWBも他の画とかなり違いますが,実際のライブ感に近いかも。
Fujifilm FinePix F31fd
一眼レフどころか,その辺の評価の高いコンデジと比べても,微小とも言える1/2.5インチ 637万画素CCDで,補完1Gの細密画像。ダイナミックレンジや広角表現においては,不利ですが,マクロについてはデジタル・マクロ・スコープ的に使えます。
SANYO Xacti DMX-CA65
ただ,こういう低照度下ではノイズが出やすいのとマクロ域でのストロボ制御は,当てにならないので,その当たりは面倒です。マクロ画,暖色系で,悪くはありません。
SANYO Xacti DMX-CA65
全て,ゴカイの棲管(多分石灰質らしいけどソフトコーラルのようにフニャフニャ,いわゆる泥中に作られる住み家で,ハンミョウの幼虫よろしく,ワームがここから出て行って捕食,また引っ込む「鞘」みたいな構造物),クモヒトデ(種類いろいろあるんでしょうけど,私は詳しくないので),微小ヒトデ(モミジガイ科sp.)の順番。
SANYO Xacti DMX-CA65